【ネタバレあり】ケダモノの唄のレビューと感想

画力、コマ割り、世界観にひかれ一気に

この作者の漫画は初めてでしたが、画力、コマ割り、独特な世界観にひかれて最後まで一気に読んでしまいました。
登場人物の性格や言動などに余りリアリティーがない部分もありましたが、登場人物の大半がちょっとしたことでケダモノになるという設定は面白かったです。
生徒が少しずつ壊れていく様子は、ホラー漫画好きの私には面白かった。担任の先生が何故壊れたは良くわからなかったので、もう一度読み直すつもりです。
お薦めになかったら恐らく読まなかった作品です。

昔から楠先生の描くお話、世界観が好きで読んでました。今は作風も変わりましたが謎めいてダークなお話というのもあり読み始めてみました。やっぱり先生のお話は面白いです。続きがとても気になります。

展開が早すぎてよく分からない

1話目で被害に遭ったコをクラスメイトが助ける、
仲良くなる、までは分かるけど
すぐ助けたクラスメイトは殺されてすぐにそっくりの転校生が来て…
とにかく展開が早くてついて行けない…

先が気になる！

まだ途中までしか読んでませんが、今のところ先が気になる逸品です。
主人公の友人が殺害され、その後直ぐに転校してきた友人そっくりの転校生。
こりゃ読まなきゃな、と思いますね(笑)

ケダモノ探し

誰だって『ケダモノ』だから、反転の繰り返しが面白い。
でも、虐めのシーンはリアルのあまり、虐めている連中に怒りを通り越して、全く同じ思いをさせてやりたいと思いました。

おすすめに出てきたのでとりあえず無料版を読んで見たばかりですが、ちょっと思ってたのと違い重い内容かな。と感じ続きを読むのはうーん。かな

痛い・・・。

楠先生のファンであることを前提にして申すのですが・・・。楠先生は、主人公や主要人物にひどい暴行を負わせる作品が時折あるのですよね。ミステリーとして、とても面白く読んだ反面、この物語の主人公が楠作品の中で一番気の毒で見るに堪えない傷を負っている・・・と、痛々しい気持ちになってしまいました。