みんなのレビューと感想「からゆき哀歌～異国に●られた日本の女たち～」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

この作者は時代的に立場の弱い貧しく生まれた女性たちを描いて興味があります。
課金してさらに読みたいです。

貧しい農家とかの親が生きる為に仕方なく娘を遊廓に売ったと言う話しは読んだり聞いた事ありましたが外国に女郎として売られた日本人が数多くいた事実を初めて知りました見知らぬ土地で言葉も分からず、どんなに不安で心細かったか胸が苦しくなります。

今の苦しみとは又別

今は今で苦しいと感じる世の中だが
昔の女は本当に欲というより
生きるのに精一杯で生きてきたと思うと
本当の苦しみは別だろう

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日本から異国への遊女、、からゆきさんと言う言葉をこの漫画で初めて知りました。
辛い想いをして日本から出た女性がたくさんいたのですね。
主人公は辛かったろうに、最後は毅然としていて切なくなりました。

からゆきさん

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からゆきさんは別の漫画で知るまで名前も知らなかったです。こうやって知らずに外国に売られた女の子が何人もいたなんて。この中の何人が生きて日本の土をまた踏めて幸せになれたんだろ。

女性として

チヌちゃんの話つながりで読んでみた作品。
女性であるために虐げられ、利用され、苦い思いをしてきた歴史。
まぎらもなく過去に当然のようにあった世界で、哀しくなります。
そんななかでも逞しく生きていく女性の姿は、美しい。誇りをもって生きてる姿はまぶしい。

切ない

ストーリーは切ないというか、本当に昔はこんなはなしが普通にあったんだろうなあと複雑な思いになります。もう少し絵が綺麗なら言うことないんですがね

主人公は状況を理解して受け入れて
それでもってずっと友達を助けてた。
友達は逆で受け入れず友達すら簡単に裏切る。

主人公には幸せになってほしい。

かの作家さんの話は、切ないけど、本当に面白くてグッときます。主人公には幸せになってほしいけど、簡単には行かないのもわかる。

とてつもなく、悲しすぎるお話です。
現実にこう言うことが起こった事を、忘れずにいたち。
祖先の方、有難うございました。