みんなのレビューと感想「からゆき哀歌～異国に●られた日本の女たち～」（ネタバレ非表示）

明治、大正…

昭和生まれの私からしたら、祖母が生きてきた時代です。そんなに昔の感じがしない時代の話かと思うと、胸がしめつけられます。

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無料2話まで読んでみました。
主人公は強いな…
気持ちを切り替えて働いて…
前向きで…
私には絶対できないな。

あらすじにもあるように、
ホント女性のエレジー(哀歌)を書かせたら素晴らしい作家さんですよね。
夢中になって読んでしまいます。

うーーーん

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主人公より、それを取り囲む人々の話の方が目立っているのが残念。タイトルに期待し過ぎました。大変残念です。

切ない話

金で人が売り買いされる世界なんてとてもじゃないが耐えられないと思うが、力を持つとやりたくなるのだろうか。

無料分だけ読みました。悲しい歴史です、切なくなります。私もこの様な時代に産まれてたら、、乗り越えられるのか、、無理だと思います。

囚われの羽衣

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表題作のからゆきさんの話も面白かったですが、私が印象に残ったのは天女の血を引く姫君の話でした。夫の妾から常に上から目線で嫌がらせを受け、その過程で姫君のサイコパス性を目覚めさせてしまった妾の末路は胸がすく思いでした。やはり当主の寵愛を受ける妾が正妻よりも大きな態度を取れたのは、やはりこの時代ならではだったのかとその時代の風潮についても考えさせられました。

このシリーズが面白いので、読んでみました。貧困、劣悪な家庭環境、、、定番のストーリーで分かりきってるけど見てしまう。

哀しい歴史

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映画『サンダカン八番娼館ー望郷ー』を以前みたことがあり、そのストーリーと重なりました。
日本の外貨獲得のために、年端もゆかぬ少女たちが、女衒に言いくるめられ、南方に送られた。
そこで、まさか春を売ろうことになろうとは・・・
この話のヒロインは強い少女で、親友や恋人にともに裏切られても、骨太に生きてゆく。
どうかどうか、この後、幸せを掴んでほしいと願わずにいられません。

知らない歴史でした

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こちらの作家さんの他の作品を読み、気になり調べていたらこちらの作品に出会いました。

貧困家庭の女の子は身を売ることで家族の支えになっていて、主人公は現実を受け入れて、友達の分まで稼ぐつもりで一生懸命、働き…それなのに、恋人と友達が逃げて…辛いのに、お金まで渡し…。ですが、主人公が何故、妾になれるのかわかる気がします。いつか故郷に帰れますように…