【ネタバレあり】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～のレビューと感想（27ページ目）

いつも楽しみに新作をまっています

この時代にあっては、良い店なんだと思います。
一生懸命生きている、自尊心を女性たちで持ち続けている姿に生き方を教わっているかんじがします。

悲しい時代の女性のお話し。不幸の中でも何故か正義感溢れる優しい主人公の心が描かれるが、どうしたらこう育つのだろうか。話はまだまだ続く。

素直でいい子

両親の不幸から姉妹離れ離れに売られた女郎さんのお話。
チヌちゃん、女郎さんになっても、前向きに、あかるく、擦れずに、素直に、真っ直ぐに。素敵です。若旦那が気にいるのもわかるような。チヌちゃんの優しさに癒されます。
幸せな結末を期待して、読み進めたいと思います。

明治時代は食べるものに困って、家族のためなど売られてしまう女の子がいて、その人たちの生き様を読ませてもらいました。
つらくても染まりきらないチヌに好感を持ちました。

世界観がすごい

世界観が凄くてついつい読み入ってしまう！
昔はこんな世界だったのかな、、、それより若様にダンナさんになってもらったなんて、凄くラッキーな話なんだね♪

今の時代では考えもつかない、せつない作品だと思います。それも明治の世だというのには驚きました。
そんな中での主人公の一途で健気な生き方には感銘をうけました。

チヌちゃんを応援します

タイトルも表紙も衝撃的で無料配信だったので読みはじめました。
遊廓でのお話を読んだのは初めてではありませんがこちらのお話の方がリアルだと思います。
思わず目を背けたくなる描写や生々しい場面も多く、遊女が華麗に着飾り百花繚乱の如く練り歩く…という華やかな場面だけでないところに現実味を感じました。貧しい生活のため、長男の大学のため、借金返済のため、普請をするために大事な幼い娘を売る…
自分の身の回りでは考えられない事ですが実際にはまだ根強く残っている事なのでしょうか…
壮絶な人生を送りながらも綺麗で真っ直ぐな心を持ち続けるチヌちゃんを最後まで応援します！

うわー

売られるのって、吉原とかに限ったことじゃないんだね。当たり前といえば当たり前なんだけど…。下手に器量良しっていうのも何だかなぁ

おもしろい

辛い。結局女がお金に困ると身体を使うしかないって。昔も今も変わらないんだと悲しくなる。
家族の為に嫌な思いを我慢してとか。まだ14歳とか。
今だと男の子でも身体を売るお店に売られる事があるのかなって考えてみたり。
早く幸せになって欲しいと思いながら続きを読んでいます。

無料で96話まで読んでみました！
ちょっとした歴史の勉強になります。
遊郭って男性を楽しませる印象しかなかったけど、それぞれ特徴があり、一人一人のドラマがあり、物語に引き込まれました。
千鳥はお姉さんに会えるかな。お姉さんはどうなっちゃうんだろう。若様と千鳥の行方も気になります。