【ネタバレあり】薄紅の闇のあとのレビューと感想（2ページ目）

最初はどういうことなのかよく分からなくて、ただただ変な人のところに嫁ぐことになって可哀想と思っていたけど、3人の気持ちが動き始めてから面白くなってきました。

絵がそこまで好みではなかったんですが、ストーリーがすごく引き込まれてしまいました。
続きがめちゃ気になります。

表紙の女性が、貧乏華族のお嬢様で家のために結婚。元は翻訳を生業にしたいと頑張っていた才女。両側の男性が旦那と家令？三人ですることに屈辱を感じる彼女と、謎の関係の男二人の人間ドラマ。

3人の歪んだ関係は官能さを感じさせます。憎悪とは違う狂気じみた甘美さ。作中のヒロインの心情語りがより文学的な匂いを思わせます。
個人的には歪んだ関係と言われても3人で暮らす事がベストな気がします。銀太の今が一番幸せという言葉がこのストーリーの象徴しているような。

嫁ぎ先で毎晩毎晩、旦那と下男に相手をされる…なんと言ったらいいかよく分かりませんが、女性の権利というものがない時代だなと思う。

廉と銀太の隠れた目的って何だろう？廉は本当はいい人なのか？でも、やってることがあまりにもひどすぎる。

不思議な世界観

作者買いです。儚げに見えて芯が強い女の子の主人公に美男2名がテッパン？！まず見応えがあります。
妖艶な様は、読んでるこちらまでドキドキしてきます。

無料のお話しのところまで読みました
３人の心が動く様がせつないです
確かに話しは重い…けど先が気になりチャージしょうかと思ってます

無料まで読みました。結婚してから、2人との営みで…無茶苦茶な展開！と思っていたのですが、その裏には色んな事情があるみたいですね…どちらと恋に落ちるのか、結果どうなるのか、楽しみです。

華族の名をお金で買われた政略結婚
それでも幸せになろうと頑張っついたのに
夫のとるなぞの行動
無料ぶんだけでは真意がわからずモヤモヤ