5.0
愛する人を絵を通して知る
最近、この作者さんにハマってます。
いつもながら禁断の恋ですが、この物語はちゃんと愛を育んでいってるような感じがして好きです。
花折の義兄は画家でモデルはいつも姉。
美しく聡明な姉弓月の影に隠れている花折に優しくしてくれる。花折は義兄の了一が好き。
ある日、弓月が離婚すると言い出した。
離婚するのになぜか嬉しい花折。
家を出た弓月の代わりに絵のモデルを申し出るが了一に断られる。
「お義兄さんが好き」真っ直ぐに気持ちを伝える花折。
僕をいつも思い出すようにと太ももに紐をくくりつける。
「他の人に解かせないように」
2人の秘密の恋が進行していく。
離婚の手切金に了一が描いた弓月の絵を渡すが、すぐに売ってしまう。
「これは妹です」
この言葉が2人の愛を教えたような気がしました。
4話以降は、
「縛られて あなただけ」
「私は彼のもの」
の後に読まないと繋がりが悪いです。
結局全部読みました。
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