みんなのレビューと感想「太陽が見ている(かもしれないから)」（ネタバレ非表示）（62ページ目）

昔、よく読んだ漫画家さんの作品だと思って読みました。理解力が低い私には、やや難しい。女子は2人とも楡が好きよね？でも恋愛には発展しないのだろうか。楡の抱える闇が明らかになると、変わるのだろうか。

人間関係が不安定で、いや安定してるように見せてるけど、そうじゃなくて。読んでると私まで不安定になるというか‥それだけ魅了されます。凄い作品。

いくえみワールド

中学の時、経営破綻して借金残して両親と弟で夜逃げした男友達のこと思い出した。広い家にその男友達だけ残って、仲間たちでポテチやコーラ持ち込んで集まったなー。親の事情が一番影響してくる年代だよね。

いくえみワールド全開

アラフィフになる私の高校生の頃
別マを愛読していた頃の、ピュアな気持ちを
思い出させてくれる。何十年ぶりかで読んだけど、
いくえみりょうさんは、昔からこういう
ちょっと影のある若者の、心の描写が素晴らしい
と思います。
当時は、紡木たくさんとの2大巨頭でしたね。
しかし、同じ年代になるはずなのに
こんなにピュアで切ない物語を描けるなんて
感動すらおぼえます。
いくえみワールド、健在で嬉しいです。

いくえみさん独特の

ネタバレ レビューを表示する

いくえみさん独特のだるーい、けど共感できる始まり。中学生ってこんな感じやったかなぁ、もう覚えていない。

民生の曲名？と思っておもわず読みました。作者もファンなんですよね。色々抱えてる子たちが一緒になって楽しく生きられるのは良いけど、親何やってんだろ？って疑問にも思いました。

青春時代の良く分からないけどピュアで優しい正直な自由な姿が描かれています。各自の生い立ちや育った家庭もサラッと描かれていていますが、子供らだけの生活という特別な場面設定の中での描かれ方だからこそ、周りの雑音にとらわれない純粋な話が描けるんだろうと思います。

すくわれた

じぶんのこと、たいせつなひとのこと。
すきだけど、にくいこと。
迷惑をかけないこと、
実はそれが迷惑かもしれないこと。
しらんぷりすること、
死ぬ気で向き合うこと。
ちょうど思い詰めていた時に、
ものすごくしみて、
めちゃくちゃ泣いて、
救われました。

いくえみ綾先生の作品は、昔からすごく内容が深くて、いろいろ考えさせられる内容です。この話もかなりいろんな感情、状況があって、気になります。

作者買いです！
いくえみ綾先生はやっぱり最高です！
まだ最後まで読んでいないので、つづきがとっても楽しみです。