4.0
試し読み終わって続話購入継続中です
この方の作品を読むたび思い出すのは、忘れかけていた若さゆえの過ちや無知ゆえの大失態etc…苦くて痛くて瑞々しくて甘酸っぱい感情たちを毎回上手に引っ張り出してくれます。
今回はバレエダンスが主軸の作品ですが、主人公だけでなくバレエと無縁な周りの登場人物たちにも、ちゃんと丁寧に焦点を合わせてくれるので、青春群像劇的な面白さも有って良いです。
主人公にとってバレエだけが全てではないのだな、と改めて気付かされます。
まだ端役でしかない主人公が、ステージの真ん中で思い切り踊る姿が早く見たいと思いつつ…大事に読み進めたい作品です。
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ダンス・ダンス・ダンスール