3.0
ほのぼのと楽しんでいるがシナリオが冗長的
場面、場面は楽しめるのだが、何を作者が求めているのか分からない。料理人としての成長ぶり?でもなさそうだし、フランスの生活文化ーかな?日本人の登場が偏り過ぎて受け入れきれないね。
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1
26590位 ?
場面、場面は楽しめるのだが、何を作者が求めているのか分からない。料理人としての成長ぶり?でもなさそうだし、フランスの生活文化ーかな?日本人の登場が偏り過ぎて受け入れきれないね。
タイトルにそそられて読み始めました。デッサン力もあって楽しみに読み続けたのですが、どうものらりくらの発展無き展開に、読むのが面倒になってしまいました。多分シナリオに主張したいものが無いということかもしれないです。女性の顔が似たり寄ったりで紅ちゃんとか呼ばれてわかるので、読みづらい。作者自身の体験に幅が無いのかなーと思ってしまいました。次の作品を期待したいと思います。
タイトルには、興味がわきませんでしたが、バレーの話らしいので読み始めました。登場者が解説する技術テクニックは、青春時代にコートに立っていた自分にも合点がいくので、なるほど、なるほどと楽しんでいます。絵は、下手なようにもみえましたが、動きを紙面に表現するのは、なかなかの絵の技量があると思います。ただ、1人称が絶えず変化するので、ストーリーに入り込みにくい感があります。「それぞれの人生の中でのバレーボール」ということを書きたかったのかもしれないですが、下平から見た世界を描いていった方が収斂していくのではないかと思えました。
タイトルが恣意的な感じで暫く避けていましたが、やはり魅かれて読み始めました。絵がうまいのが最初に感じたこと。書きたい気持ちが先走ると、コマが雑になるのが、そうではない。ミステリー仕立てなのもやめられない一因。
作者は、女性の弱さと強さを表現したいのだと共感を覚えながら、読んでいるが、コマの構成が丹念で、いやらしいネタでもあるのだが、それを超えて深みができるのが興味をそそる。あるある感のなかでどのような、そしてどういう経過で顛末を迎えるかが楽しみである。
少年漫画と思ったら、おー、とても深い。大人以上に深い感受性と境遇の受け入れ方。さらに
少年たちの表情が深い。海君は、ストレートでいるようでも感受性も強く、それを俯瞰的にとらえているところがある。逆に雨宮君は、大人の価値観に協調し、その思考回路はほとんど大人なのが悲しくも見える。
次々に展開する場面にひかれてコンクールでの対決寸前まで一気に読み進んでしまった。
絵の表現もその情景に相応しい表現であり、コミック作家の大道だと感じた。
骨太の構成・脚本から女性作家とは思えなかった。でも繊細な筋立ては綿密な組み立てだからこそ、人を引き付けるのですよね。ミステリーとタイトルを掲げながら、アンニュイな主人公の柔らかなタッチは、作者の意図するところなのだろう。読み始めると止まらない。人物の輪郭をやや不明確にしているのは、人は一面ではないことを表現したかったのではないか。タイトルのようにミステリーだけではないところが、そそられるのだが、主人公の世界観の展開が興味深い。
人が心の中に持っている優しさと狡さ、欲望と正義感といったものが、シンプルな作風の中によく表現されていて読書の心にあるあるという共感を呼び起こす。言わなければよかった、しなければよかった、あるいはその反対の繰り返しの日常が素直に出てきている。作者もきっとそういう素直な方なのだろうと思い起します。うまへたの図柄なのに人を引き付けるのは、そんな作者を応援したい気持ちにさせる魅力が感じられるからだと思います。元カレとよりを戻しそうでもありますが、独身上司の努力にも応援したい感じです。
歴史大好き、薬剤大好き、アニメ大好きな作者であるので、内容はばっちりはまってしまうのだが、話が後宮のあちこちに飛ぶので、ストーリーの核がもう少し欲しいかな。里帰りの意図などがもう少し明確に描かれるともっと引き込まれるかな。表現も上手だが、人物の個性がもう少し分かり易い表現で差異を示してほしい。(それぞれの背景がわからなくなる)
日本版シンデレラのよう。現実離れした設定で、馬鹿々々しく感じて途中で読まなくなってしまった。ところが、コマーシャルでコマの紹介があり、美世に同情もあってみるようになると、だんだんに引き込まれてしまった。継母親子のいじめは不快なので、いつ美世が彼女たちを見下すことができるのか?とそこがついページを開いてしまう所以である。
TVで放映された折に、江戸文化をち密に表現していると感心したのがコミックでまたであった。TVで見落とした人間関係を紙面で拾うことができた。助六と八雲の火花散るライバル関係は深い友情に裏付けされており、その友情は落語への愛によるものだ。音の出ない紙面から落語が聞こえてくる不思議ー作者の懇親のエネルギーが込められているのではないか。
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