タビックツさんの投稿一覧

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評価4 26% 9
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21 - 25件目/全25件
  1. 評価:4.000 4.0

    心の動きの素直な流れがタッチとあっている

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    人が心の中に持っている優しさと狡さ、欲望と正義感といったものが、シンプルな作風の中によく表現されていて読書の心にあるあるという共感を呼び起こす。言わなければよかった、しなければよかった、あるいはその反対の繰り返しの日常が素直に出てきている。作者もきっとそういう素直な方なのだろうと思い起します。うまへたの図柄なのに人を引き付けるのは、そんな作者を応援したい気持ちにさせる魅力が感じられるからだと思います。元カレとよりを戻しそうでもありますが、独身上司の努力にも応援したい感じです。

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  2. 評価:5.000 5.0

    むむ、貴殿勉強好きな奴め

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    歴史大好き、薬剤大好き、アニメ大好きな作者であるので、内容はばっちりはまってしまうのだが、話が後宮のあちこちに飛ぶので、ストーリーの核がもう少し欲しいかな。里帰りの意図などがもう少し明確に描かれるともっと引き込まれるかな。表現も上手だが、人物の個性がもう少し分かり易い表現で差異を示してほしい。(それぞれの背景がわからなくなる)

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  3. 評価:4.000 4.0

    不思議な物語漫画

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    日本版シンデレラのよう。現実離れした設定で、馬鹿々々しく感じて途中で読まなくなってしまった。ところが、コマーシャルでコマの紹介があり、美世に同情もあってみるようになると、だんだんに引き込まれてしまった。継母親子のいじめは不快なので、いつ美世が彼女たちを見下すことができるのか?とそこがついページを開いてしまう所以である。

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  4. 評価:5.000 5.0

    紙面から高座の落語が聞こえてくる

    TVで放映された折に、江戸文化をち密に表現していると感心したのがコミックでまたであった。TVで見落とした人間関係を紙面で拾うことができた。助六と八雲の火花散るライバル関係は深い友情に裏付けされており、その友情は落語への愛によるものだ。音の出ない紙面から落語が聞こえてくる不思議ー作者の懇親のエネルギーが込められているのではないか。

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  5. 評価:5.000 5.0

    抜群の構成力

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    組織の中の微妙な関係をち密に書き上げる観察力は魅力的です。一人の人間も立場を変えて対峙するとまた異なる人格が浮かび上がります。すべての人間がそうやって人間関係を築き上げているのを、破綻をしないで書き続けられるているのが購読願望をそそります。本当に悪い人なんていない!ということを結論にするのでしょうか?

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