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SNSで見かける薄っぺらい論争(男女、地域、世代等)を更に薄めて漫画にしたような作品だと感じた。
同作者の「ダメ恋」もそのきらいがあったが、あちらはエンタメ作品としてきちんと昇華されていた。
本作はそれらが全く出来ていない為、ただただ後味の悪さだけが残り消化不良を起こしてしまう。
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レビュアーランキング 42226位 ?
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SNSで見かける薄っぺらい論争(男女、地域、世代等)を更に薄めて漫画にしたような作品だと感じた。
同作者の「ダメ恋」もそのきらいがあったが、あちらはエンタメ作品としてきちんと昇華されていた。
本作はそれらが全く出来ていない為、ただただ後味の悪さだけが残り消化不良を起こしてしまう。
冷酷無比な皇帝(とライバルの側室や息子たち)が凶日に生まれたせいで隔離されていた超絶可愛い娘(意訳)に絆されてみんなハッピー☆というストーリーですが、(守る為とはいえ3年も冷遇してた妻子に再会して即メロメロになるならもっと早くに解決出来てたでしょ……)感がすごくて白けてしまった。
そして、「超絶可愛い」とされる娘がいうほど可愛くない。というか「大人がかんがえたさいきょうのようじょ」感が鼻につくキャラ設定なので、「娘ちゃんが可愛いから万事OK☆」という世界観に説得力を感じなかった。
お淑やかで恋愛脳な暴力系ヒロインと俺様系ツンデレヒーローが織りなす古典的なラブコメディ。
学習能力ゼロでトラブルメーカーなヒロインを「純粋無垢」「おもしれー女」と思える方にはオススメな作品です。
俺様吸血鬼王子様と幼い頃に吸血鬼に親を殺された薄幸の少女が過去の因縁に囚われながらも惹かれ合うという興味を引くテーマにも関わらず、主人公・幸の言動がどうにも苛立たしく、続きを読むのを躊躇してしまう。
気が強いのに肝心な所でウジウジと優柔不断な態度をとったり、浅はかな行動で無駄なトラブルを引き起こすところに辟易。
今後が気になる展開ではあるものの、現時点ではBLACK○IRDと花より○子の悪い部分を寄せ集めたような内容だと感じる。
原作読了済み。
原作に忠実でありながら、気になる点が改善されていて非常に読みやすくなっている。
誤字脱字の修正は勿論、無駄な台詞や冗長な表現を削りつつ、原作の魅力を最大限に引き出す手腕はお見事。
台詞やモノローグで語らせる場面と漫画表現として絵で語らせる場面の取捨選択が絶妙。
原作読了済み。
キャラクターの性格や展開の改変が絶妙。
主人公リリアナの軽率さや各キャラクターの台詞回し、ストーリー展開の稚拙さ等が大幅に改善されている点が好印象。(作画の好みは置いておいて…)
あの原作を「読める作品」に昇華したコミカライズ作品担当者の手腕に拍手。
家族と死別、親友や信頼していた人物の裏切り等を経て聖女ではなく悪女として生きていく事を決めた主人公ルーア。
といっても、元の人格が善良なので悪女感は皆無。
しかし、ウジウジ・メソメソせずに復讐に邁進する姿や、好意に対するリアクションも過剰ではなく自然なのがいい。(こういった作品の主人公はやたらと鈍かったり、異常に照れたり突っぱねたりというキャラが多いので…)
優しさ、強さ、気品を兼ね備えた好感度の高い主人公。
ヒーローの第二皇子スフェンは腹黒でキザな美少年というありがちだけど魅力的なキャラクター。今後の展開が楽しみな作品。
アカリ編
大好きな乙女ゲーの世界に転生した主人公のティアラローズ(悪役令嬢)は転移者と思われるアカリ(乙女ゲーのヒロイン)の策略により婚約者のハルトナイツ(乙女ゲーの攻略キャラ)に婚約破棄されるも、隣国の王子・アクア様(乙女ゲー次作の攻略キャラ)に求婚・溺愛される。
要所要所でアクアを攻略したいアカリの邪魔が入り不安になるティアラだが、彼からの溺愛は揺るがず。
敗北を悟ったアカリに「次作のヒロインに負けるな」とエールを貰い、アクアの国・マリンフォレストへ出立。
マリンフォレスト編
次作ヒロインのアイシラと森の妖精王キース(攻略キャラ)が登場。
アクア様がヒロインのアイシラに心変わりしたら…と不安になるティアラと相変わらず溺愛継続中のアクア。
そんなティアラを気に入って横槍を入れてくる妖精王キースと、それが気に食わないアクア。
ちゃっかりティアラの親友ポジションを獲得し、「アクア様に横恋慕するなよ(意訳)」とアイシラを恫喝するアカリ。
アイシラは無自覚にアクアを慕っていた事を自覚し、結婚式の最中に彼に駆け寄ろうとするが「略奪イベントは好きだが親友の幸せを壊すのは許さない(意訳)」とアカリに制止され、妖精王キースにも凄まれ、アクアにも遠回しに振られと散々な結果で終了。
悪役令嬢のあの字もなく、終始ウジウジして、愛称呼びや呼び捨てだけで異常に照れるティアラと、表面的な溺愛だけがやたら目につくアクア様の薄っぺらいラブストーリーという感想です。
絵柄は好みではないが、内容は実際の後宮の様子とフィクションを上手く組み合わせており、とても良かった。
韓国時代劇が好きな人は絶対に読むべき。
驚くほど話の展開が遅い。主人公のブレアがニブ過ぎるし無意味な引き伸ばしシーン(登場人物たちの口論等)が多過ぎる。
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