3.0
212話まで読んで
可もなく不可もなく、毒にも薬にもならないという感想。
長い長い赤ちゃん〜幼女期、少女期、思春期をすっ飛ばして18歳と話が進んでいくが、ずっと同じ事の繰り返し。山なしオチ無し意味なし。(本作はやおいモノではないが)
主人公のアリアドネ(リア)の内心メインで話が進むので、他キャラがモブ化しているように感じる。
他キャラメインの番外編はあるけども、それも何か薄っぺらいというか、掘り下げが足りないと思う。
その癖何度も何度も同じ内容の話がくるので食傷ぎみになってしまう。(もうその独白は分かったから他の話聞かせてくれよ、となる)
随所に挟まれるギャグシーンも銀○腐女子を彷彿とさせて辟易。
とはいえ、キャラクターの造形は魅力的だし、(ドランステ以外の)衣装や小物のデザインは素敵だと思う。
色々と惜しい作品。
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皇帝の一人娘