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文句がない
文句がないくらい面白い。不動産の営業はどちらを向いて仕事をしているのか、初めて知った。不動産会社とのやり取りのモヤモヤの正体がわかる。
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16019位 ?
文句がないくらい面白い。不動産の営業はどちらを向いて仕事をしているのか、初めて知った。不動産会社とのやり取りのモヤモヤの正体がわかる。
夫が威圧的で、妻はそれに耐えるしかないとか、親は女の子の話は聞かなくて、男の子の話は聞くとか、よく見ることだけど、当たり前じゃないはず。いつか足を取られるかも、そんな怖さ。
好きな人のために変わりたい、何か始めたい、それってこんなにきれいなもの、そう思わせてくれる物語で心が洗われる。女性が置かれてる不利な状況もしっかり描いていて、大好きです。
絵とストーリーにどんどん引き込まれていくのはもちろん、主たる登場人物だけでなく、その周辺の多くの人間に思惑があって、複雑に絡み合い続けていく物語は、読まずにはいられない。
思わず夢中で読んでしまいました。どこか家自体が意志を持っている生き物のようで。人間が家を作り出したのか、家の方が人間を操っているのか、どちらとも言い切れないところが怖い。
恋愛に熱くなった頃をすぎて、めでたしめでたしの後の人生。家庭生活という静かな戦場。家庭の中で、選択をしている側と、その選択を我慢して受け入れている側、よく描かれている。
ガロのマンガのような繊細で、線の1本1本に魂がこもっているような絵がすばらしい。自分の利益のためでなく誰かのため、将来の利益のためでなく、いまここの良心で戦う主人公たちがカッコいい。
彼も彼女もたまらなくクール。彼と彼女を繋ぐ妻&母がいない、二人から愛される人が不在のまま続いていく日常。ポエムのような、心に残る言葉で綴られていく。
看護師が絶望するほど、症状の強い患者の希望を感じさせるラストは圧巻。方法はあるのだ、支援する側の行動を変えることで変わることもあるのだ、そう信じることができる。
結婚って、ゴールじゃなくスタートってよくわかった。家族と恋って、両立しないのかも、と考えさせられる。産後、夫との性が苦痛でしかない妻の様子とか、気づいてない夫の様子とか、リアルだな。
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正直不動産