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身近な異世界
海の虚無的な恐ろしさに比べれば山の方が人間味があってまだマシ、という話を聞いた事がありますが、山も人間界に近いけれど奇妙なズレがあって、そこがまた別な恐怖心を掻き立てられるポイントなのです。ほぼ全てのエピソードに共通する点なのではないかと思う。ただ、山には包み込んで癒してくれる、そんな魅力があるのも確かです。怪異に遭わないよう、自重して向き合いたい、そんな場所だなと改めて感じました。
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8956位 ?
海の虚無的な恐ろしさに比べれば山の方が人間味があってまだマシ、という話を聞いた事がありますが、山も人間界に近いけれど奇妙なズレがあって、そこがまた別な恐怖心を掻き立てられるポイントなのです。ほぼ全てのエピソードに共通する点なのではないかと思う。ただ、山には包み込んで癒してくれる、そんな魅力があるのも確かです。怪異に遭わないよう、自重して向き合いたい、そんな場所だなと改めて感じました。
文化は明治時代まで退行したという設定だったはずだけど、主人公の妻が簡単に首を刎ねられたりしているところを見ると近世以前ぽいなとか、最初からちょっとモヤモヤさせられました。正面から御公儀にに逆らってタダで済むと思ってる登場人物もなんだかなぁ…三国志をモチーフにした戦略語録の見せ方も浅くて、入り込めませんでした。ただ、福井県勝山市の左義長太鼓を知れたのだけは良かった。
厳しい歴史を描くに当たって嫌悪感を抑制するためにリアルな人物描写を敢えて封じ2頭身のゆるキャラで描かれているのにもかかわらず現れて来るあの戦いの残酷さに、胸が詰まる思いをしながら読み進めています。現時点でアラフィフ以上の年代の人にとっては、夏になると必ず特集が組まれていた戦争についてのテレビ番組などを通じて、当たり前に聞いてきた「玉砕」という言葉の意味を、驚くことに現在のいわゆるZ世代の子供たちの多くは知らないのです。これで良いのだろうか?中国権益を狙う欧米が我が国をどのように戦いへと追い込んで行ったのか、そしてどのような経緯を経て敗戦へと至り何を犠牲にして平和が築き上げられてきたのか、子供たちに教えない国が、今後も繁栄して行くことは可能なのだろうか?物語から立ち昇る極限状態の下での人間性、何をよすがにすれば正気を保って行けるのか、色々なことを考えさせられる漫画です。学校におくべき。
という3つの要素に、仲間同士の友情や家族の事情が絶妙に混じり合う、新感覚の世界です。妖怪や霊的なものが薄い膜一つでこの世と接している、そして所々でほつれて穴が空き、異世界のものが漏れ出てくる、という設定が妙に説得力を持って話が展開するので、引き込まれて飽きません。提示される謎が後半で解き明かされて行く過程も丁寧に描かれていて、最後まで読みたいという気持ちにさせられます。田舎特有の濃いめの社会関係を批判し過ぎないところも、地方の郊外に住む者としては安心できて読みやすい。
13巻まで読んでみたけど、アイドル・転生・サスペンス・芸能界と色々複雑な設定を盛り込んだわりに、全ての描き方が浅くて説得力のある展開にならず、ストレスになるので読むのやめました。
そもそもアイドルが極秘出産・復帰後子育て…って、かなり詰んだ環境に突入してるのに、たいした苦労もなくあっさりスルー出来ている所から謎。母の死後、赤の他人が子育て簡単に引き受けてるのもあり得ない。アイの死自体、唐突で何の感情も沸かないくらいだったけれど、そこら辺は雑に描いてその後の復讐劇に絞って展開させる計画なのかな、と思っていた。
が、キャラぶれが酷くて復讐は進まないし、舞台編もたいして面白くなく、いつまでたっても人物の一貫した内面が描かれない。いつまで待っても転生ものにした必要性も不明なまま。つまりメンヘラというか、主人公に近いキャラが皆んな統合◯調症みたいに感じられてきて、辻褄の合わない夢の中みたいで現実感がこの上なく薄い。なので作者および編集部が想定する「意外な展開」も特に心に響かない。
意味も理由もなく情熱もなく、なんとな〜く進む話に、これ以上お金は払えないと判断。心理描写の稚拙さや、芸能関係に対する見識の浅さなど、作者の人生経験の浅さが感じられる残念な作品でした。
(リアルな世界から何か学びたいと思う気が無く設定と勢いだけの漫画が気にならない人、或いは世間の荒波から親が守ってくれている笑小中学生くらいの子なら楽しめるかも知れないですね)
ギャグ漫画でも名作と言われる作品では、一応作者の描きたいことがあって、それを表す過程に笑いがあると思うのですが、銀魂はそうでは無かったです。最近よくある、メディアミックス金儲け漫画のハシリのような感じもします…
世界観とか倫理観とか、興味ない人は楽しめるかもしれません。
様々な精神疾患、その中には治るものもあればコントロールしながら一緒に生きて行かざるを得ない病もあります。この漫画では、一つ一つの疾患について症状の現れ方、それによって生活に支障をきたし混乱する様子、治療の過程で患者が取る行動が分かりやすく分析・説明されています。
物語を読む事で病気に関する知識を得る事が出来るので、そういった疾患に心当たりのある人だけでなく症状に当てはまる人が周りにいる場合の対処方法もある程度理解出来るようになるのではないかと思いました。もちろん、きちんとした相談・治療を受けるためには診察を受ける事が必要でしょうが。
人間誰しも心の疲れを感じる時があります。その程度が激しくなると日常生活ひいては周囲の人にも悪影響を及ぼしてしまう。誰にでも起き得る事であるがゆえに、この漫画を通して人間の心そのものに対する理解が深まるような印象を持ちました。
作者は…天才。こんなやり方もあるんだなと思いました。考察と創作がこんなふうにハイレベルで融合しているお話は、空前ではないでしょうか。
いろいろなあやかし(妖怪)が次から次へと出てきます。作家さんの想像力に感心しつつも、人の想念のこもるところには何かしらの力が宿り、そしてそれは蔑ろにしてはいけないものだという日本古来の自然観や宗教観が表れているような気がして面白いです。
戦いなどややハードな描写がある一方で、読み終わると何故か絵本を読んでいたかのように癒されているのも不思議です。
自分を教え導いてくれる人、多かれ少なかれそういう役割を持った人物が誰しも身の廻りに存在すると思う。時には救われ時には耳の痛いことを言われ、一緒の時間を過ごす間に人生にとって大切なことが身に染み込んで行くんだな。とそんなことを考えさせられる作品でした。
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山人が語る不思議な話 山怪朱