サム子さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全43件
  1. 評価:5.000 5.0

    不動産業界でのドラマを描く意欲作。生涯で一番の大きな買い物、それを納得のいくものにするためには土地や建物に関するある程度の知識が必要なんだなと気づかされる作品です。
    営業さんは口八丁手八丁のタイプもいれば買い手や借り手ファーストの人、銭ゲバタイプなど色々で、それぞれの人が背負う背景も丁寧に説明されています。それが利益優先のシビアな世界に対する救いであり、作者からのメッセージにもなっているように感じます。
    不動産取引のルールや契約についての解説も付いていて、読むと作品に深みが出てさらに楽しい。
    おすすめの漫画です。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    初めての歴史ものということで野心作であることは間違い無いと思います。でも…ゴメンなさい歴史好きの目からはかなり物足りないです。

    史実に対する新しい観点として上杉謙信女性説を採用したのは面白かったし景虎周囲の人間模様も丁寧に描けていて良かったけれど、長尾家武将の面々や小島弥太郎があまりにも可愛すぎて…弱肉強食の血で血を洗う戦国時代、取り巻く状況もやっている事も極道並みの闇世界なのにその闇も人間臭さも全然感じられないところにリアリティの薄さがまずありました。

    武田を描くにしても資料の読み込みが甘いなーと…信玄の貴族然としたルックスは新鮮だったものの信義に篤く内政に軍事に辣腕を振るったカリスマ武将の魅力を描いていないところが謎だし、山本勘助があんな小ちゃい虚弱そうな男なのは何故…馬場信春とか高坂弾正を登場させた意味?典厩信繁始め討ち死にシーンに感情移入全く出来ず、温泉で何度も出くわすのも不自然。
    Wikiから貼ってるだけの部分もバレバレで、やっぱり歴史に対する造詣の浅さが現れてしまっています…
    (細かいですが、信玄の弔いで皆黒装束だったけど黒を着るのは明治以降の新しい習慣なので戦国時代に黒装束って凄い違和感です。)
    足利義輝が折角登場したのに設定が雑で突然ナレ死ししてしまったのも残念。

    女性漫画家の歴史ものは古いところで池田理代子「ベルサイユのばら」大和和紀「源氏物語」山岸涼子「日出処の天子」などが有名で、竹宮恵子も「吾妻鏡」を描いていますが全て歴史観が確立された名作揃いです。その辺りと比較してしまうので酷ではありますが、今回の東村先生には少し力の不足を感じざるを得なかったです。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    アイヌの金塊をめぐる手に汗握る冒険活劇!百年前の北海道や極東アジア北部の自然、そしてそこに生きる狩猟民の知恵を知ることもできて楽しい。
    ただ、人間同士や動物相手の戦闘シーンで残酷描写があったり、物語の鍵を担う囚人たちのエピソードではサイコパスみが強烈だったりします。苦手な人は閲覧注意かも。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ホームに出ていたおすすめ漫画から。最近野球観戦の楽しさが分かってきたところでもあり、ワクワクしながら読んでいます。
    個々の能力が高くてもそれだけでは勝てない、選手の人間性とか取り巻く環境とかいろんな角度から野球を観れる作品です。
    無料分読了したら課金して読み進めたいと思います。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

     大河ドラマの影響で鎌倉末期に興味があったので読んでみました。
     地方の内乱の話にしても、戦場の地形やそれぞれの勢力の陣容など史実に即してリアルな上に分かりやすく描かれており読み応えがあります。
     ギャグ漫画の要素も豊富なので、思わず声に出して笑ってしまうことも多いです。ホラー要素がこの先どんなふうに織り込まれてくるのかも気になるところ。
     最初のところで「北条氏が幕府を継ぐ」とか「北条の血筋が鎌倉殿」など将軍の存在を無いことにしている点は、時行の物語に焦点を絞って話を展開するための少年漫画らしい省略技法なのかなと納得しています。(複雑な権力構造をそのまま描くと時行の立場がぼやけるので…)
     全体的にとても面白いので、この先も楽しみにして読みたいと思います!

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    ルーティーンの連続する毎日でも、そこに現れる自分の内面他人の様子を丁寧に言語化できれば面白くなる。それには才能が必要。この漫画を読めば作家さんに備わった才能を通して「新鮮な日常」を疑似体験できます。青春だなぁ

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  7. 評価:4.000 4.0

    弓さんのように、家族の内で孤立するのは寂しいだろうなと思います。大家族で暮らすことが多かった時代は、たくさんの兄弟姉妹がいて誰かしら気にかけてくれたり世話してくれたのだろうけれど、今は基本的に核家族だからその辺はいっぱいいっぱいで頑張らないといけない人が多い。自由の代償といえばそれまでだけど、都市部では地域の絆もどんどん失われていっているのだから、各家庭はますます孤立するばかり。こういう子のことを何とか掬い上げる制度を国や地方公共団体単位で考えられないものか、と思いました。

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  8. 評価:4.000 4.0

    過保護とも言えるほど生徒の個性や存在を肯定してくれるコロ先生が、手入れと称して心を癒し特性を伸ばしていくお話。先生は同時に賞金首として攻撃される対象にもなっていて、生徒たちはあの手この手で暗殺方法を研究し実行していく辺り複雑です。学校教育とは緊張と寛容から成立する。

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  9. 評価:5.000 5.0

    介護って大変だ。自分の娘に見てもらえて幸せだと思いきや、実の親子だから遠慮がなくわがままな自分を曝け出してしまう。実の親子だから不満や不安をぶつけ合ってしまう。大切な存在だから心安らかにいて欲しいから無理してしまう。義母を看取った私は一歩引いた立場だったから、まだ客観的に自分を見ることができたのかもと、サブ介護者の作者の視点から描かれたこの作品を読んで感じました。

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  10. 評価:2.000 2.0

    まず、虎杖君の戦うための動機がより良い死だというところがよくわかりませんでした、ごめんなさい。ゲーム感覚で死生観を考えている人ならしっくりくるのかも知れないけれど、人間関係や感情の描写・いわゆるキャラ設定が甘くてどこかで見た気がする…と思いました。両面宿儺といえば20年くらい前の「カルラ舞う」という漫画を読んだことがありますが、本格的な呪詛戦闘もので登場人物の背景もリアルに描かれて段違いに読み応えがあります。人が簡単に沢山死ぬ漫画は飽きられるのも早いと思います。

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