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頑張るあなたを労いたいわ
ひたすらに自分の目標に向かって、なりたい自分になるために努力するいち子が、時に頼もしく、時に痛々しい…それ以上に池田君がイタイwww鬼塚さんの優しさは触れて、いち子の感情や心が解けていくのが楽しみです!
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ひたすらに自分の目標に向かって、なりたい自分になるために努力するいち子が、時に頼もしく、時に痛々しい…それ以上に池田君がイタイwww鬼塚さんの優しさは触れて、いち子の感情や心が解けていくのが楽しみです!
始めはユースピア自身の生死をかけた決心からだった。悲しい結末を知るからこその覚悟で、力を求め「子どもを望めなくなる」ことを選んだ彼女。しかし、過去とは違う視点を持ったことで、カナフの本来の姿に触れていくうち…。さまざまな判断を迫られる場面で、常に自分自身と向き合うユースピアが、素直に応援できる、ハッピーエンドを心待ちにしてる作品です!
それぞれが自分の望む事や、思惑があって物事を成していく人間関係を結んでいく時、原因や発端がありそこに自分の優先順位があると思います。
この2人がお互いに結婚しようと決めた時の動機から、一緒に過ごしているうちに芽生えた気持ちで、最初の目的からお互いに求める夫婦の在り方が変化していく様子が、とてもときめきます✨
何が辛いって、愛してる人から大事にされないことが、一番傷つく…
仕事でどれだけ不当な評価を受けても、婚家とウマが合わなくても、ママ友からハブられても、愛している人が寄り添ってくれれば、乗り越えられるのに…
そのパートナーから1番傷つけられている彼女たち(離婚を決心するヒロインたち)が、自分の相手を愛している(愛していた)気持ちと向き合い、人間関係にきちんとケリをつけようと奮闘する姿に、励まされます。
何が1番印象深いと言えば、この「真綿の檻」のタイトルの秀逸さです。
推理物のようなストーリーテリングと、作画がとてもマッチしていると思います。
特に、無骨な旦那様の目力の表現がわたしにはツボです。
言わなくても伝わってる「はず」の家族であるが故の甘え、軽率、傲慢さ…
自分の家族にも感じている微妙な立ち位置やもやもやとしていた感情を、このタイトルが見事に言語化してくれました。
とても感情移入して読んでます。
いくつか転生物を読んでいますが、結果や相手のリアクションが分かっているのに、伝えられないもどかしさ悔しさ、
前世での自分の行いや感情と向き合っていく誠実さや強さ、そこで溢れるヒロインの涙がとても共感を誘います。
決して物理的に戦う(シーンが後半に出てきますが)わけではありませんが、どうしても失いたくない大事な人々の為に、勇猛果敢に物事や事象に挑んでいく姿は、目が離せません。
自分に持っているもの、力がないが故にもがいているヒロインに、とても励まされます。
令嬢らしく気高く芯が通り、そして合理的www令嬢であるが故の鈍感さ(世間的なうとさ?)が、かえって人柄の裏表のなさを表していて、悪役令嬢とは見た目の豪華さだけじゃないかと思うくらい、立派な令嬢で可愛らしいです。
自意識過剰と思われるかも、嫌な気分にさせてないかな、自分とはカーストの違う人たちやから…こんなたくさんのことを、感受性豊かな時期に思いながら、人を愛しく思う気持ちを、ひっそり育てていく可愛らしい物語です。
この潔く自分に真っ直ぐなちわちゃんの乙女心が、可愛らしい。傷ついて弱いところもある、でもそこから目を背けないでいようとする、いじらしさ。これは惚れるで。
良家の子女として、お作法お稽古事や立場をわきまえた振る舞い、血筋ではなくその人本来のもつ人柄の高潔さが、理不尽な家柄の環境に対して、毅然と立ち向かう様に清々しく読んでいます。
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鬼上司の溺愛が止まりません