3.0
悪くはないかと。
小学生の絵にCG付けたようなアンバランスさ。
人物描写がひどい。
悪いのは今のところそれだけ。
CGのセンス、特に主人公の衣装のデザインや色遣いは素敵で、これだけでも一見の価値はある。ストーリーも、ちょっと強引でも読ませて納得させるだけの強さがある。
でも、小説ではなく、せっかく「漫画」という表現形態を選んだんだから、もうちょっと何とかならないかな…絵。
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203位 ?
小学生の絵にCG付けたようなアンバランスさ。
人物描写がひどい。
悪いのは今のところそれだけ。
CGのセンス、特に主人公の衣装のデザインや色遣いは素敵で、これだけでも一見の価値はある。ストーリーも、ちょっと強引でも読ませて納得させるだけの強さがある。
でも、小説ではなく、せっかく「漫画」という表現形態を選んだんだから、もうちょっと何とかならないかな…絵。
男性にも読んでほしいけど、こういうのって意外と読みたがらないんだよね…エロもグロもスプラッタもゾンビも大丈夫なのに、こういうリアルな(それでも描写は相当やわらかい)ものは逃げるって謎。
女性には早い時期に読んでほしい。内容が全部分からなくてもいいから、義務教育で配布してほしいくらいだ。
特に印象的だったのが、体調が悪いのを無視して、何もせずに悪化させて亡くなってしまったことを、「天寿を全うしたとは思えない」と言わせたこと。
確かに、先行き不安で、人生を早く終わらせたいと思う人もいるだろう。
でも、職場に妊婦がいるのに風疹の予防接種を頑なに拒んだだけでなく、「もし移って障害が出たらそれがその子の運命だったんだよ」と言い放った男性には、ぜひこれを叩きつけたいと思った。
方法があるのに何もしないのは、犯罪と同じことじゃないのか、と。
妊婦の回は言わずもがなだけど、どの回も刺さる。
でも、これは佳作です。
リエとエリカがオーバーラップする、それに気づける彼、もう最初から惚れてたんじゃん笑
リエがエリカに変わっちゃうと「やっぱり外見か」となるけど、リエがリエのまま受け入れられるラストがいい。「内面が大事」という主張がブレていない。意外とないんだよね、こういうの。途中からだいたい外見も良くなって、「結局外見がないとダメじゃん」となる作品もあるけど、この作品はむしろ逆で、外見がきっかけでしかない。
まぁお伽話と言われればそれまでだけど、ストレスにやられている人には一服の清涼剤としてお勧めしたい。
最新話、会長とのご対面まで読みました。
で、まぁ大方の予想通りの展開なんですが、どうしても一言言いたい。
「所詮は権力者頼みですか?」って。
水戸黄門的な勧善懲悪ってスカッとするよね。
でも、それはつまり、「正しい志と権力を持つトップがいなければ、悪人も不正もずっと野放し」ってことだよね。
網浜さんをぶった斬るのはいいとしても、そもそも彼女を採用したのは誰?
木内さんを盗作呼ばわりした広報の連中は無能じゃないの?会長が横ヤリ入れなきゃ、網浜さん大賞確定してたでしょ。
網浜さんもさ、元は決して無能ではないはずなんだよね。
なのに、パクった企画を自分の実力と思い込んじゃったあたりでオカシイ人になってる。
ただの「(モテると)勘違いしている女」
が、いつの間にか「状況認識も自己認識も異常な、ただの病人」になった。
そこまで来たら、逆に断罪してはダメだよ。
休暇を取らせて産業医に相談、必要なら上司同伴で病院を受診させなきゃならないレベルでしょ。
でないと、ただ単に精神障がい者を放置・迫害している図だよ。
そうでなくて、勘違いな網浜さんを、本田さんはじめ他の社員たちが実力でねじ伏せるか気づかせるかしてほしいんだけど…
結局マトモな権力者がいなきゃどうにもならないって、割と絶望的な話だよね。
まぁいいんじゃないかと。
無料1話では誘いようがないけど、まだ始まったばかりなので仕方ない。今出ている12話まででようやく面白くなってきたかな?という感じ。
あと、11話と12話、明らかにタイトルが違うので直した方がいいのでは?
無料分のみ。
明るく楽しく読むには申し分ないが、私は頭がカタイ(古い)ので、使用人たちのプライドの「低さ」が気になった。
「使用人」というと虐げられる側と思われがちだが、実際は職人として選ばれた「エリート」という方が近い。まして本編の舞台は貴族の最高位である公爵家、そこに仕える身ならエリート中のエリートとも言っていい。そんな彼ら彼女らが、いかに主人(またはその愛人)に不満があるからと言って、自らの職域にやすやすと他人を踏み込ませるのはプロとしてのプライドなさすぎ。
主人一家が使用人の部屋に入って食事するなんて超嫌がられるし、下手すると「主人の資格なし」と侮蔑されかねない行為だよ。
女主人が自ら手を汚して染め物とか、逆に「そんな布を買う財もないって言いたいのか!」と恥をかかせてしまう。
「そうじゃなくて、こうした方が◯◯でしょ〜」みたいな感じで、使用人のプロ意識やプライドをも納得させる人柄なり能力なり努力なりをヴィオラが見せてくれたら、もっとそこを手間ひまかけて描いていたら、サーシスの心変わりにも説得力が出たはず。
というか、結局ヴィオラがもたらした変化に真っ先に気づいたのはカレンなんだよね。それをわざわざサーシスに指摘する彼女も迂闊というかお人好しというか…
あと、結局ヴィオラが認められたのは、良いアイデアを出せて、それをやってみせるほどの知識なり技術なりがあり、また物の良し悪しを見定める審美眼というかセンスが良かったから。
明るくていつも前向きな笑顔「だけ」では誰も動かせない。
それを身につけるに至ったヴィオラや育てた家族たちの努力をもっと描いてあげないと、ヴィオラの個性や良さ、ついでに毒舌ぶりも、何の理由もない上っ面のものになってしまう。そこを蔑ろにするから「明るくてどういうわけか何でもできる女の子」という型にハマった主人公ばかりの作品しかないのでは?
(有料分で描いていたらごめんなさい)
原作も読みましたが、原作より良い点は異母妹・香耶の心を掘り下げてあること。原作では一切の同情の余地なし、生まれながらの高飛車娘といった感じでしたが、このマンガでは彼女なりの戸惑いや焦り、異母姉の美世を見下さなければやっていけないほどの恐怖を描いていて、そこが良いです。説得力が増しています。
先のネタバレになりますが、美世だけでなく美世の母も、斎森夫妻も香耶も、実は全員がある人物の欲望の犠牲者です。私もサバイバーの端くれとして美世の描写には胸が締め付けられる思いです。しかし、加害者たちは根っからの悪人ではない。そこが虐待問題の一番難しいところであり、またこの作品でそれをどう描いていくのか楽しみなところでもあります。
ただ、顔(頭)に対して首が細すぎてヘンなので、せめて職業軍人くらいはちゃんとした筋肉バランスで描いた方がいいかと。
ミステリと言わないなら、「苦悩」を「整う」のがテーマかなと思いました。とりあえず、犯人への一言が刺さる刺さる。復讐を正当化させない、復讐が間違っている理由をこれほどハッキリ説明したのを、私は今まで見たことがないです。ちょっと読み進めたいマンガです。ミステリとしてでなく、迷いを喝破してもらうために。
無料プラス数話しか読めませんでした。
私が女性だからか、または不倫に苦しめられた友人がいるからか、佐伯くんが最初から挑発的なことにイラついて。
彼も辛い半生だっただろうが、青野くんに当たるのは筋違いだろ、そんな資格ないよね?って、音楽に水を差された気分になってしまいました。
そこをどう越えていくかがこの作品のテーマと、解ってはいるけれど…
「ガラスの仮面」や一条ゆかりの「プライド」みたいに、正反対の環境と素質を持つライバルなら、純粋に漫画で音楽を楽しめたのに。
そこが今の私の限界、ということで星2つ下げました。
絵柄とストーリー構成は小学館の方が好み。だが、こちらの方が背景描写や解説が丁寧。給金のこと、チョコの冷やし方の図解、癒しキャラにしか見えない玉葉妃の慎重さ、そして猫猫の猫耳。どちらも読み進めたいですね。
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ルシア