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日本史きっての“色男"
安土桃山時代から現代に至るまで、浮き名を残したり色っぽいとされた人たち、全部同じ人(?)だったことが判明し、心の整理が追いつかない
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安土桃山時代から現代に至るまで、浮き名を残したり色っぽいとされた人たち、全部同じ人(?)だったことが判明し、心の整理が追いつかない
仁のような志を貫く医師、医療関係者にただただ畏敬の念が湧いてくる。
また咲は、今につながる医学会の男尊女卑を覆す第一人者。30代の仁とのカップリングはやっぱり気持ち悪いなぁと思ってしまうけど、当時からしたら嫁に行く年頃。結構昔の作品だし筆者の意図かどうかは分からないけど、吉原の現実や、こう言う歳の差カップルなど、自然に描くことで痛烈に疑問視してるとも受け取れる
一方で、史実に名を残した江戸の人々の"粋"スピリットとの共存も引き込まれます。
昔の漫画って不良やヤンキー校が舞台だったからね、進学校舞台は斬新で、親近感もより広い層に湧きやすいんじゃないかな
ただ、リアルの超進学校には深い闇があります。心の何かを欠落してしまってる子供も多いし、後に天才と呼ばれるが世間的には変人、とされる子も多いし、病んでいても成績がよければ教師はそこには目を向けずケアしない。学校側も世間体が大事、汚職や不祥事はひたすら隠す。
確かに目標がしっかり(東大・医師など)してる天才同士は気にならないんだろうけど、「普通」との狭間にいる子にとっては地獄のようなこともある。
環境のせいにして甘えるな、て言ってたけど、平均的な学校に行ってる子には分からない世界なんだよな…どうせ超進学校を舞台にするなら、受験偏差値競争や教育虐待で病んでしまっているエリートたちの闇にもっとフォーカスしてほしかったかな
飲み会で、みんなと同じように親との思い出を正直に話せば、オッサン上司に酒が不味くなる!空気を読め!など、当事者は大人になってもずっと真実を隠して口を閉ざすことを求められる、こと日本では。
だからこうやって読みやすい形で世間に声を拡散してくれることは本当にありがたい。
でも…あまりにシンプルで分かりやすすぎる事例ばかりなのが気になった。
殴られた跡があったり、医者になるようプレッシャーを掛けてたり…実際はもっと複雑で歪んだケースが「普通」の学校生活を送る子供たちに紛れ込んでいる。
結果的に、また虐待=典型的なこういうケース、みたいなスティグマが生まれ、現実のケースを見落としやすくなるんじゃないか、と少し心配になった。
日本のように、虐待やメンタルヘルスを「臭い物に蓋」する社会では、作品として取り上げること自体のはーどるもたかいし、さらにたくさんの人に読んでもらうことを考えるなら…とバランスが難しいとは思うのだけど。
けど、マオマオのイキリオタク感だけどうしても気になってしまった。独特の語感というか、現実にもこういう話し方する子いるけど。知的な女子は大好きだし、少年漫画で女の子が主役・知性派というのも素敵なんだけどね
そこまで生理的な嫌悪感はないんだけど、やっぱりおじさんが子供の姿になって夢物語の世界にいる設定が、日本の幼稚なオッサンたちを変に想起させて気持ち悪さも拭いきれず。
インナーチャイルドと向き合うテーマなら、とても現実的でいいんだけど
楽しかったかも。あまり人と人のドラマがないので、大人にはちょっと物足りなかった。
悪いお話ではないんだけども、絵柄も、会話も、細い線が交差してるだけのようで、イマイチ馴染めず
難しい話でもなんでもないのに、主人公視点の説明台詞がダラダラ…グダグダ…しんどい。
動物をもふもふ、と呼ぶ層は楽しめるのかな。。
発想も危機感も…普通に考えて合鍵渡したり、怖すぎる。
クソすぎる元彼もセクハラで告発できる。
なんでこの手の話って、年下男の方がランク上に描かれるんだろう
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ババンババンバンバンパイア