4.0
連載中に読んだことがあります。
同じ女性として。感情移入してしまう。
子供の居ない女性が、こんな風に純粋に少年を愛おしく想うことは
あると思います。
しかし、それはとても「せつない」ことでもあり。
人に話せない間柄でもあり。二人のゆくえをいつまでも見守ってあげたくなります。
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同じ女性として。感情移入してしまう。
子供の居ない女性が、こんな風に純粋に少年を愛おしく想うことは
あると思います。
しかし、それはとても「せつない」ことでもあり。
人に話せない間柄でもあり。二人のゆくえをいつまでも見守ってあげたくなります。
それでもなお、繰り返し読みたくなる作品です。
特に前半のストーリー展開が好きです。
音楽、特にピアノが好きな人ならば、「音楽=生きること」という力強さを
この作品から感じると思います。それは作者の音楽に対する想いそのものです。
絵柄は「ベルサイユのばら」の頃より更に洗練されとても見やすくなっています。
各キャラクターも魅力的で。いわゆる「悪役」「敵役」のような人物も別の角度から人柄が描かれており、感動があります。
改めて考えさせられました!!
知ってたようで、知らなかった。
「食欲」も「性欲」も同じ欲求だったことに!
欲望のままに食べる姿って。
現代では珍しい光景になったのかもしれない。
特に、周りに人が居れば「自分がどんなふうに見られてるか?」
気にしながら食べていて。「欲望のままに」というわけにもいかない。
しかし、こんな現代においても。なりふり構わず己の欲求に素直に「食べる」人が居る。
それを「下品?」と観るか。「清々しい」と感じるか。
そして、頭で感じていなくても、体が反応する。
これはとてつもなく自然な現象だったのだと気づく。
そんなことに気づかせてくれたこの作品に、是非お礼が言いたい。
若く見えることはいいことだけど。
歳をとると、若い人が化粧やダイエットする以上に
中高年はお金がかかる。お金をかけずに若見えするのが、最強なんだろうな。と
感じる、今日このごろ。
若い内から「ケバイこと=綺麗?」と勘違いしてる人が
男女ともに存在する。それは健康的な美しさとはまた別問題〈勘違い〉なんだと思った。
超えてる自分としては、なんか判るような。「あるある感!」
しかし、私には子供が居ない。
ある意味、二人目も授かるなんてラッキー!?と思ってみてしまうけど。
今の時代、高齢出産は色々と悩みも多いでしょうね。
かくいう自分の母も「高齢」で私を産んだのですが。
その当時はまだ「産めば、どうにかなるでしょ?」的な家族、親戚、隣近所の協力がありました。
ですから、今の時代に「高齢出産」を選ぶことは、本当に勇気が要ることだとおもいます。
あの「あすか」は、最初から強かったわけじゃない。外伝は、初めて観たのですが。
彼女自身、過去に「壮絶ないじめ」に遭っていたのですね。。。
そして、教師などの大人がアテにならないという現実を知る。
自分を守れるのは、自分しかない、と悟ったからこそ、ある意味「絶望」を知ったからこその
強さを得たのですね。人は地の果てを観ないと、本当の意味での現実が判らない。
この漫画は「いじめられてる子供」にも読んでほしいとおもいました。
また、「親世代」の人にも。
こういう外伝〈続編〉は読んでませんでした。この時代のヨーロッパの服装だけでなく骨董〈ドール〉の雰囲気もなんとなく判る絵柄です。少女の頃は、こういう世界〈花、ひらひらのドレス、人形、など〉に憧れましたよね。
これは、本編の後に描かれたものなので、いくらか絵柄が整理されていて見やすいですね。こちらのエピソードの内容は、知らなかったので新鮮です。これを機会にヨーロッパの歴史について学び直してみたいとおもいました。
週刊マーガレット連載時に読んでました。子供の頃は内容〈意味〉がよく判らなかったけど。
あの絵柄の華やかさは、まさしく「ザ・少女漫画」 やまほどの「花」「フリル」の世界。夢をありがとうございます。
ストーリーあり。最初っから「そんな」だったわけじゃないよね。
日々の。色んな事の積み重ねの結果、「今」がある。
たまたま、ホストとかホステスとか極端に目立つ〈判り易い?〉職業だっただけで。
これと似たようなことが、一般の職業でもあるのかもしれない。なんてことを想いながら読みました。
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