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これが現実。
なかなか、家庭内の悩みというのは人に話せないもの。
昔だったら、心身に問題のある子は、蔵に隠されていたかもしれない。
現代では、親がそういう「事情」をひたすら隠す。
そして、病院へ移送することもままならぬ状態まで事態が悪化して初めて「専門機関」に相談する。
この話は、そうした切羽詰まった人達の事例が描かれています。
これは。引きこもった「当人」だけの問題ではなく、「家族全体」の問題です。
家族のありかた、人としての在り方を、考えさせられます。
そして、同じ国で起きてることであり、誰にとっても他人事ではありません。
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「子供を殺してください」という親たち