ドリフターズ

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あらすじ
A.D.1600天下分け目の関ケ原…敵陣突破の撤退戦“島津の退き口”“捨てがまり”で敵将の首を狙うは島津豊久!!生死の狭間で開いた異世界への扉…現在では無い何時か、現実では無い何所かへ戦国最強のサムライは新たな戦世界へ招かれる!!
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みんなのレビュー
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5.0
ああもう
ヒラコーの世界は重厚でひたすらカッコよく、特に主人公の島津豊久なんて今まで全然知らなかったけどもうすっかり島津氏信者になりつつあるくらい日本人キャラは誰も彼もカッコよく強く且つ時代背景を汲んで描けてるのに、日本以外の人物となると文化考証がまるでなってなくて全然ダメです。
言っても漫画なんで(まして日本の漫画なんで)、スキピオやハンニバルといった超偉人たちの扱いが雑なこととか、サンジェルマン伯は別にオカマじゃないとか、そんなことにケチつけるつもりはないです。漫画だから。漫画的デフォルメだから。
だがしかしどうしても、ジャンヌ・ダルクの鎧の模様だけはいただけない(ミニスカみたいな感じなのは別に良い、漫画だから。かわいいし)。あの模様、アニメの解説では逆さ十字架が教会への恨みを表して…みたいなこと書いてあったけど、いやあれどう見てもセントジョージ'sクロスでしょ。イングランドの国旗の模様にしか見えないですよ。ジャンヌ・ダルクが身につけてるのが。後に列福・列聖されてる聖人なのに魂の救済もなく異世界に連れてこられちゃって怨嗟のカタマリである廃棄物になっちゃったのは良いですよ、それがヒラコーワールド、そのショッキングさが魅力だから(日野の英雄・土方歳さんもね)。だけど、その設定にしておいてイングランド国旗みたいな模様の鎧着てたら台無しでしょ。
あとどうしようもない巻末のおまけ漫画だからといって黒王がジャンヌ・ダルクを貧乳とか言ったりしていじってるのは全く面白くもなんともない。あいつ中東あたり生まれのあの人ですよね?それを出してきちゃう反則スレスレ技もヒラコー節全開で最高なのにおまけ漫画でただふざけるだけならまだしも全員日本臭さ丸出しにして本編までこっちの士気が下がるのはほんとやめていただきたい。エルフもドワーフも折角登場するのは良いけど全てがマザコン日本人男の発想で描かれていて残念だしトールキン先生に謝れ。
とまあ色々語り尽くせないほどあって、結論から言うとDRIFTERS最高です愛してますゲンジバンザイ。by 匿名希望-
17
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5.0
最高に面白い!
歴史上の有名人、夢のオールスター総当たり戦漫画。
歴史好きもそうじゃない人も、絵柄に抵抗がなければ絶対ハマると思うし、是非オススメしたい漫画。
歴史上の人物を下敷きにしたキャラクターたちなのでそれぞれの背景がしっかりしているし、それがまた物語に厚みを持たせていると思う。
わたしはハマってしまったので、もう抜け出せない。by 匿名希望-
12
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5.0
平野耕太氏が「もし自分がfateの聖杯戦争を描くなら」というコンセプトで描かれた作品で、世界(主に日本)の英雄などが異世界を舞台に覇権争いを繰り広げます。ドリフターズ 側とエンズ側に召喚者は分かれており召喚時に特殊能力持ちになった英雄と異業種の軍勢VS特殊能力は持たずに以前の知略と武力で立ち向かう英雄&異世界連合軍の戦い。
面白いけど、作者の執筆ペースがとても遅いので更新が遅いのがたまにキズ。(6ヶ月休載は普通にある)by 匿名希望-
2
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5.0
マヂメにキチッてイケてる
面白い!が!万人受けはない!
それでも言おう!面白い!!!(≧▽≦)b
設定も花マルなんだけど、設定以上にキャラ癖強強強の難癖の癖になるww
展開、マヂめなのにキチッてる?なんで?ww
世界観、ハチャメチャでシビアなはずなのにガンギマリww
絵柄描写も味が濃くくてカッコよすぎて、白ご飯おかわりっ!
(≧▽≦)ノ▼
とよとよだけで白飯3杯。大六天魔王様に酒一升。ゲンヂバンザイでホールケーキだな!
(*´ω`*)イミフby うききききん-
1
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5.0
古今の有名人を使った、作者の独自ワールド
和洋古今の有名人達(主に武将)が、死ぬ間際に(←歴史を変えない為ですね)異世界に転送されて、そこには、エルフやドワーフ、竜の他いろんな魔物がいるんだけど、そこでも戦(いくさ)をするという話です。
作者の気に入りの武将達を、作者の大好きなファンタジーワールドにぶち込んで、ぐつぐつ煮込んで作ったような作品です。
転送された人間達は、「漂流物(ドルフターズ)」と「廃棄物(エンズ)」に大別されていて、
「廃棄物(エンズ)」は魔物を率いて人類廃滅をめざす謎の「黒王」の陣営に、
「漂流物(ドリフターズ)」は人によっていろいろだけど、「十月機関」という魔法を使う組織が支援をしています。
主役は織田信長・那須与一・島津豊久の三人ですが、彼らを含め、転送されて来た人達は皆、作者好みに換骨奪胎アレンジされて、元の歴史上の人物とはかけ離れた全く違うキャラクターに変貌しています。…が、独自の個性あふれる作風に迫力と勢いがあって、さほど違和感なく楽しく読めます。
ただ日本勢はともかく、西洋勢はちょっと酷いですね。ボケてもらしてばかりの人の他、体中から炎を出したり雪女になってたり、全く化け物みたいな異常ぶりで、歴史上の人物を思い浮かべずに読んだ方が無難な気がします。(何故か、中国の武将は出てきません)。
非常に独創的でアクの強い作品ですが、信長・与一・豊久のキャラは特に際立っていて、三人のやり取りも楽しいし、彼らの「国盗り」の過程も面白く、攻めて来る「黒王」は長衣に全てが隠れて正体が分かりません。竜に魔物が乗って飛びながら攻撃して来ます。
好みは分かれると思いますが、私は大変好きです。by KUMA123-
1
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作家:平野耕太 の作品

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レーベル:ヤングキング の作品

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出版社:少年画報社 の作品

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