5.0
この方の作品は、皆すきです。
やはり、「医療」という命の瀬戸際を経験した人にしか判らない「魂の尊さ」を感じる内容です。
人の生き死にに多く接していても、それぞれに「違い」があり、慣れるものではありません。
また、命の現場に居たからといって、すべての人がこのような表現ができるわけではありません。
この作者さんの感受性の豊かさをいつも感じています。
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やはり、「医療」という命の瀬戸際を経験した人にしか判らない「魂の尊さ」を感じる内容です。
人の生き死にに多く接していても、それぞれに「違い」があり、慣れるものではありません。
また、命の現場に居たからといって、すべての人がこのような表現ができるわけではありません。
この作者さんの感受性の豊かさをいつも感じています。
話の内容に深みを感じていたので、
漫画の方も読めて良かったです!
ドラマのほうのキャスティングも適役だったと感じています。
警察の「表向きの顔」と「裏の顔」そして、闇世界との繋がり。
そうとう取材をされて丹念に描かれたもの、と推測します。
色んなドラマの基本になる部分でもあると思いますが、あえて描かれない部分を暴いてる感じもします。
警察に限らず、すべての組織には「光」と「闇」の部分があるということを改めて感じます。
作者さんは。OL経験があるとおもう。
とても冷静に会社組織の内部を見ているし、
OL経験のない自分が読んでも、参考になることが多い。
一昔前は、その存在すら知りませんでした。
地味ながら、人の命を左右する重要な仕事なのですね。
ドラマでも緊迫感は伝わってきましたが、
改めて、取材を重ねた漫画を読むことで、色々細かい部分も伝わってきます。
大変な仕事だけにやりがいもあるのでは、と想像します。
今のご時世に、医療を志すということ自体、敬意を感じます。
主人公は、強いんだけど「ほんわか」する性格。
人に好かれるタイプ。
バイオレンスものは、嫌いなんだけど。
こういう主人公の性格設定は大好きです!
なかなか、家庭内の悩みというのは人に話せないもの。
昔だったら、心身に問題のある子は、蔵に隠されていたかもしれない。
現代では、親がそういう「事情」をひたすら隠す。
そして、病院へ移送することもままならぬ状態まで事態が悪化して初めて「専門機関」に相談する。
この話は、そうした切羽詰まった人達の事例が描かれています。
これは。引きこもった「当人」だけの問題ではなく、「家族全体」の問題です。
家族のありかた、人としての在り方を、考えさせられます。
そして、同じ国で起きてることであり、誰にとっても他人事ではありません。
「ナルト」と似てる、って最初は思ったけど、
ナルトよりも、絵が丁寧。
ナルトって、背景が、「真っ白」でなんにも描いてないことあるけど、
鬼滅は、かなり背景が細かく描かれている!
工芸品とか置いてあったり。そういうのを見るのも楽しい。
この漫画にもあるように、
「女性」だから、とか男性でも「気が弱いから」など、
つけこまれやすい人が、職場でいじめられる、いやがらせされるというのはあります。
しかし、この主人公は、メンタルが強い?というより気丈で、いいですね。
日本人には、あまり居ないタイプ。
これだけ上司に対してハッキリものを言ったほうが、自殺率も減るし、
職場改善にもなる。学ぶべき点の多い作品です!
やはり、当時は後に「漫画バブル」と言われる時代だったのですねぇ。。。
私は、少年漫画のほうばかり読んでましたが。
昔は、今ほど色んな娯楽が無かったから、漫画の需要がかなりあったとおもう。
私自身、映画よりも漫画の方が好きだった。
庄司先生のご苦労の一端が判る内容。それでもやはり華々しく感じる・
やわらかなイメージのタイトルとは裏腹に。
壮絶な現代の問題が描かれています。
主人公の温和な性格に、少し心が安らぎます。
どうしてこうした犯罪〈行動〉を行うのか、
精神的な理由の深い掘り下げを期待しています。
こうした事例は他人事ではなく、
誰の近くでも起こりうることだと考えます。
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お別れホスピタル