5.0
2人の思い、やっと届いた〜
大好きな作品です‼︎
映画も見ましたが、やっぱりこのじれったい感じはコミックじゃないと楽しめないんじゃないかと思います。一言で言えば、両想いなのに、お互いの受け止め方がすれちがったり、捻れたりしながら、なかなか両想いになれない…。前半はそんなもどかしさやじれったさを十二分に味わいましたが、途中で飽きたり嫌になることなく、むしろどんどん引き込まれていきました。
ひとまずお互いの「好き」は届き、晴れて両想いで付き合うことになった2人。まだ先が残っていて、この先にある「届け」はココロだったり、カラダだったり、色々あるのかな…。先の展開も楽しみです。
最後に、登場人物がそれぞれいいキャラしていてみんな大好きです。余談ですが…映画のキャスティングも私はピッタリだったなって思っていて、風早役は三浦春馬さん以外に思いつきません。爽やかでいつも周りに自然な気遣いができて、人に好かれて。誠実さや実直さもありながら奢らず謙虚。一見完璧に見えるけど、きっと彼には彼なりの挫折やコンプレックスや悩みがあったのかな…。計算なく誰かの役に立つことを幸せと考え、誰かを喜んでもらえることがエネルギー源になっている爽子に惹かれて、憧れるのは彼女が温かい家庭で育ち、芯は明るく温かく、そして強い人だと感じだからなのだろうか。
そんな風についダブらせて考えてしまいますが、私の中で風早は永遠に爽やかな好青年として生き続けています。
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君に届け