5.0
応援したくなるヒロイン
中学時代に密かに両想いだった洸と双葉。洸の両親が離婚して急に転校することになり、想いを残しつつ離れた2人が3年後、高校で再会。別人のようで、あの時の延長線上にいる2人。近づいたと思ったら絶妙なタイミングですれ違う。もどかしくて、じれったくて、ヤキモキしながら読んでます。一方で2人の成長の記録でもあるこのお話では、思春期特有の自分とは何か…本当の友達とは…なんてテーマも扱われている。双葉は中学時代の経験からガサツで男前キャラを演じる事で女子から嫌われないようにしていたり、上部だけの友達関係をたもったり。確かにばっかみたいだけど、わかる‼︎そんな時期あったあった。不器用だけど、必死な双葉ちゃんが大好きで、遥か昔の自分を重ね、応援したくなります。
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アオハライド