5.0
福祉の現場でよくある話を描いてます。
児童相談所で働く職員と様々な虐待事例の親子の関わりを描いてます。時には虐待のストーリーがリアル過ぎて心が痛むこともありますが、主人公の一貫田逸子さん達が必ず助け出してくれると光を感じながら読むことができます。
児童福祉司の一貫田さんの働き方は決してプロとして褒められたものではありません。こんなんだと1年持たずにバーンアウト(燃え尽き)しちゃいますね。法律ギリギリ…もはやアウトでしょ⁉︎な場面もあり、危うい感じもします。
でも、子どもの命を最優先に考えて、自分の評価とか周りとの調和とか気にせずに潔く行動できる姿には好感を持てますし、必ず次も読みたくなります‼︎
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