児童福祉司 一貫田逸子
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あらすじ
少女時代、親に虐待され亡くなった友達を救えなかった過去を背負い児童福祉司となった一貫田逸子。だが、そんな彼女の前に次々に突きつけられる児童虐待の厳しすぎる現実…。「児童虐待」の今に迫る渾身の感動ドラマ。
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みんなのレビュー
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          5.0 悪魔の子、泣きました男の子ふたりを育てています。 
 男の子はやはり活発で、髪の毛は引っ張られるわ、タックルされよろけてそこらじゅうアザはできるわ、体を使って遊ばないと夜寝ないので、まぁ毎日育児という名の戦いです。
 
 幼稚園のプレに行った時のこと、長男がイヤイヤ期真っ只中で、次男は歩き始めチョロチョロする時期でした。
 他の子どもたちは席に座りお利口に先生のお話を聞き工作するのに、我が子は話しはおろかひたすら走り回っていました。
 チョロチョロする次男と走り回る長男を追いかけまわすだけでプレが終わってしまい、幼稚園のお試しどころではありませんでした。
 帰りの車中、私は長男にきつく叱ってしまいました。
 急ブレーキをかけ、何度も怒鳴り付けました。
 あの時のことは、本当に酷いことをしたと思います。
 子どもの寝顔を見ながら泣きました。
 どうしてもっと優しくできなかったんだろう、優しい笑顔のお母さんでいたいのにと。
 
 今はあんなに怒鳴り付けることはしなくなりました。
 病気や障害がなくても、子どもの成長時期や自分の体調によって、モヤモヤしてしまう時期が必ずあるはずです。
 そんな気持ちを描いたお話です。by 匿名希望- 
                  
    
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          5.0 決して大袈裟じゃないこの作品の中で描かれていることは大袈裟なことじゃない。 
 私も人の親となってよくわかるけど、児童虐待というのは本当に誰にでも起こりうること。
 この作品でそういう子供と母親を助けてくれるのはいつでも他人である。
 「無関係だから口出しも手出しも出来ない」ではなく「無関係」だからこそなんでもできるのだと思わせてくれる素晴らしい作品だったと思う。
 
 最近では真しやかに、児相が子供を拉致しているなどと言う人たちもいるけれど、一人でも不幸な子供を減らそうとする人たちの励みとなる作品であってほしい。by れまみな- 
                  
    
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          5.0 児相に電話するきっかけをくれた作品です以前住んでいたマンションの隣の部屋から、決して薄いと言えない壁を隔てて毎日のように怒鳴り声と子供の泣き叫ぶ声が聞こえていました。ご主人が経営者で、教育熱心そうでもあったのですが、親の怒鳴り声と子供の泣き叫ぶ声、何かを叩くような音が日に日に強くなり、ついに「お父さんお母さん痛いよ!もうやめて!やめてよ!」と泣き叫ぶ声とともに、何か大きな物が落ちるようなドンドーン!という音が何度もしたため、思いきって児相に電話しました。 
 
 それから数日後、物音がパタリと止み、以前は無愛想だった両親も挨拶してくれるようになり、その子の笑顔も初めて見られるように。
 
 私自身が毒親育ちで、心理学に興味を持ち学んでいた際にこの漫画を読んだことがあり、現代の核家族社会では、虐待されている子供たちを救えるのは、その事実に気付いた外部の者だけと言っても過言では無いのだと感じました。
 
 あの時思いきって電話して本当に良かったと思います。この漫画に感謝です。by 匿名希望- 
                  
    
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          5.0 虐待され餓死した小夜ちゃんがかわいそうすぎて号泣してしまいました。 
 そのトラウマをバネにこの仕事を頑張る主人公にすがすがしい前向きな明るさを感じました。
 実際にいるのでしょう、悲しいニュースを見るたびに涙が出ます。
 遠い国のかわいそうな子に募金したりボランティアするのも良いですが、身近にいる悲しい境遇の子に手を差し伸べたいと常に思ってますがどうしたら助けられるのかわかりません。
 こういう職業の方がもっと活躍できるように、色々と社会を改善していってほしい。
 このような職業なくても住む世の中が一番望ましいですが…。by 匿名希望- 
                  
    
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          5.0 虐待されてました警察官の父親に虐待されていました。ストレスの多い仕事なので八つ当たりのはけ口になっていました。母は私が暴力を受けているのを見ているだけでした。他の弟妹は可愛がられていて、時々私が殴られていても無関心でした。薄々、近所の人も気がついても父の職業柄、周辺全て同じ警察官の家族だったし、気がつかないフリをされていました。言っても無駄だとわかっていたけど、出来たら周りの大人に助けてもらいたかった。主人公の女性、児童福祉司さんのあきらめないで頑張って手を差し伸べる様子に、いつのまにか泣きながら読んでいました。今は両親とは絶縁し、幸せに暮らしていますが、この手のお話は胸が苦しくて今まで読んだり出来ませんでした。たまたま、読んだのがこの作品でよかったです。小さい時の自分が救われるような気がしてます。 by 匿名希望- 
                  
    
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