5.0
まさに、ディストピア日常ロマンス
ディストピア日常ロマンスってなんだ?!と思っていたけど中盤まで読んでなるほどと納得。
最初はただ大人の恋愛物語なのかと思っていたけど、どんどんと予想もできない方向に話が広がっていき…鯨井自身どこから来たの?誰の仕業なの?九龍って本当は?そもそもこれ、答えでるの?!と謎多き物語に夢中になっています。
でも全部の謎の答えを置いておいても、九龍の懐かしく暖かな日常、そこに息づく人々の暮らし、そして恋愛のゆくえ…この物語の中の日常から、目が離せません。
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九龍ジェネリックロマンス