4.0
全くのフィクションではない
大変な思いで日々子育てに追われる、立派な世の母親達。
どんなに言い聞かせても、子供は言う通りにはならず、ファミレスで追いかけっこ、電車の中で金切り声。必死に謝って回るお母さん達がいる一方で、子供がお店のものを壊したり、危害や損害を与えようとも「子供なんだから仕方ないじゃない」「子供がやった事だから弁償しません」なんて言いながら、ベビーカーの縦列走行で道を占拠して去っていく母親達が世に多く居るのは事実です。
ベビーカーに跳ね飛ばされた経験が無い人の方が少数派です。
そしてまた、自分の都合で5才児をベビーカーに乗せていた母親を私は知っています。
この様な母親達がいる限り、まともに、頑張って子育てに邁進する世のお母さん方も非難され続けるのでは、と思うと悲しいです。
自分の非常識さに気づかない母親達が、この作品を読んで気づいてくれれば良いのになぁ、と思ってしまいます。
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自分勝手な女たち~このベビーカー見えませんか?~