5.0
あっという間に完読
あっという間に最後まで読んでしまいました。
高齢化社会が進む中、決してフィクションの中の出来事とは割り切れない、現実的な切なさ、やるせなさ悲しさがあります。
その中でも妻を思う気持ち、住人の仲間を思う気持ちなど、悲しさの中の優しい感情がこの物語をより美しいものにしていると思います。
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2059位 ?
あっという間に最後まで読んでしまいました。
高齢化社会が進む中、決してフィクションの中の出来事とは割り切れない、現実的な切なさ、やるせなさ悲しさがあります。
その中でも妻を思う気持ち、住人の仲間を思う気持ちなど、悲しさの中の優しい感情がこの物語をより美しいものにしていると思います。
魔王から令嬢に転生したけど人間の意識が薄いヒロインに、彼女を溺愛して餌付けする軍人と言う面白設定大渋滞の楽しい物語です。
ヒロインがだんだんと軍人様や周囲の人々へ愛情を持って接するようになるところや、彼女のおかげで仲良くなる人々や良くなる世界、そして餌付けを趣味と言い張る軍人様などにこやかに見守りたいやさしくほのぼのした世界から目が離せません!
昭和初期の物語が好きなので読み始めましたが、主人公とお見合い結婚したあまねさんがかなり年下の学生で、他に好きな人がいて、お互いの家が敵対関係にあるという障壁の多い恋愛についてもかなり読み応えがありますし、加えてこの時代の女性としてはとても珍しい、料理人として成功していこうという主人公の意気込み、それを支えたいと思っているあまねさんが実家を敵に回してまでも料亭復興をしていうこする同志2人の物語としてもとても面白いです。映画化されているとのことですが、これだけ面白ければ納得です。作中に名建築が出てくるところも楽しいポイントです。
ヒロインである辺境の令嬢がたくさんの高貴なお姫様の中から王様に選ばれる、シンデレラストーリーでありながら、ヒロインが堂々としていて知的で、迫り来る危機にも勇ましく立ち向かう、ただのお姫様じゃないところが面白いポイントです。
ヒロインと王様の、お互い思い合っていてもたくさんの慣習やしがらみ、国内のパワーバランス、外交などを考え、妃として選ぶことができないというもどかしい関係が胸キュンポイントでもあります。
待つだけではなく、様々な困難を自力で乗り越えていくヒロインが魅力的で安心して楽しく読んでいます。まだ結末には至っていないので幸せなエンディングに期待して読み続けたいと思います。
着物を着てみたいな、興味があるなという方には必見の作品です。
主人公さとりちゃんは今時の若者で、親世代すら着物に馴染みが無く自分も着たことがないけど着てみたいと強く思っていて、謎の着物美女銀太郎さんから手解きを受け、少しずつ着物について学んでいくところがハウトゥー漫画の面白さもあり、銀太郎さんの謎めいた過去が少しずつ明らかになっていくところがミステリー要素として作用してもいて楽しく読み進めることができます。
着物を着る者としては、さとりちゃんの「タトゥー紙」とか「訪問着に名古屋帯」といった初心者ミスが愛らしく懐かしく思えて顔が綻びます。
かわいいさとりちゃんの成長物語として、楽しみに読んでいきたいです。
もうすっかりおなじみになりつつある、「ロールプレイングゲームのなかの悪役令嬢にゲームプレイをしていた前世の記憶を持ったまま転生する」という設定の作品の中の一つではありますが、その他の作品とは一線を画す名作です!!
悪役令嬢である主人公自身の設定の特殊さ、ディティールの細かさ、絵の美しさ、そしてライバルである星の乙女(ゲームのヒロイン役)の鼻持ちならなさが見事で、あっという間にポイントを使い果たしました。
よくある悪役令嬢転生ものかぁ、と思って読まないのは勿体無い!この類の作品を読んだことがある人も無い人も、ゲームをやらない人にもおすすめできます。
これはすべての転生ものの執着地点であり最高峰と言うべき作品である事を声を大にして言いたいです!
とりかくマリコさんが素敵!
あざと女子って言葉が適切かわからないけど、可愛くてでも心にドンとすわった揺るぎないポリシーを持ってて、ズバズバ言うけど優しくて魅力的な人!
いろんなシュチュエーションの婚活イベントがあって、婚活ってこういうものなんだって勉強にもなって楽しかった。
全部読んでいます。非常に考えさせられる物語です!
学校や社会の中で浮いてしまっている人々だったり、日頃不可解な事件のニュースを見るなかでかなりあてはまるエピソードがあって、なるほど!彼らはケーキが切れない人達だったのか…!と腑に落ちました。
周囲の人々のように普通のことができないフラストレーションや周囲の理解が不足している事が彼らを非行に走らせているのであれば、その受け皿となる場所を社会の枠組みの中に作ることが、当事者と周囲の人の心を守る事になるので、ぜひ多くの方に読んでもらって社会を変えるきっかけになってほしいと強く思いました。
まだ途中ですが感想を書かせていただきます。
ヒロインと相手役、どちらもとても魅力的で、絵が美しく、ファンタジーな魔法世界の細かな設定がよく考えられていて、作品世界に非常に引き込まれました。
こういったヤンデレ系の物語は、最初から両片想い状態なので、読んでいてあまり身が入らずどうぞお好きにしてください…みたいな気持ちになることもあるのですが、この物語はそういうこともなく、読者を置いていかずにいてくれて、主人公達を心から応援できます。
きっと、相手の男性がなぜヒロインだけを強く愛するのかということを時間をかけて描いていて、ヒロイン含めそれぞれの心の機微を繊細に描いているからではないかと思います。
魔法世界の仕事や生活の描写も非常に興味深いです。それにしても絵が綺麗!ヒロインが可愛い。
これからも楽しみに拝見したいと思います。
最終話まで読みました。最後まで読んで良かったと思います。
初めは、ベニコさんが某元女芸人さんのものまねキャラみたいに見えて、ギャグかな?といぶかしんで読み始めたのですが、ベニコさんが主人公を責める時に出てくるセリフがグサグサと自分に刺さり、私もパンケーキ女だ!と思いました。
お店選びなど相手任せにしないこと、人の目を見て相手の話をよく聞き、自分の意見を述べること、自信を持つこと、また会いたいと思ってもらうよう努めること、愛想笑いをしすぎないこと…
この作品からの学んだことですが、これは恋愛に限ったことではなく、友人関係にも大事なことであると思います。
任せるよ〜何でも良いよ、と言い続けるとそのうち誰からも相手にされなくなるだろうし、友人関係でも恋愛のように相手を思いやることや尊敬してもらえる人間である事が大切だとこの作品を読んで思いました。
一昔前の恋愛指南処とは決定的に違うと思います。
主人公が、パンケーキちゃんからどんどん成長して、相手に物足りなさを覚えたり、魅力的な女性と競ったり、モテモテ男を落としたりと、どんどん成長していくところが面白く、応援したくなりました。このような学びある面白い作品をもっと読みたいと願っています。
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よろこびのうた