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よくある怪談
まあよくある怪談がオムニバスで描かれている感じ。怪談をしているメイド系の怖い女の子と目隠しとさるぐつわをされている男性の関係性が気になって仕方がないんですが・・・。
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なし ?
まあよくある怪談がオムニバスで描かれている感じ。怪談をしているメイド系の怖い女の子と目隠しとさるぐつわをされている男性の関係性が気になって仕方がないんですが・・・。
「カルラ舞う」「生き人形」で有名な永久保先生の先品。子どもの時(大昔!)怖いと思いながら読んでいたので懐かしくなり再読。描写がちょっとグロ気味なところも恐怖で、いい年した今読んでもやっぱり怖かった。
舞妓さんになることを夢見て青森から京都へ来たキヨちゃんとお友達。
優秀な友達はすぐ修行の修行期間「仕込み」から舞妓さんへ昇格したけど、キヨちゃんは素質がないといってクビに。青森へ帰る直前賄の仕事をしていた女性が腰痛をひどくして退職。次のまかないさんが見つからず、結局それまで色々台所も手伝っていたキヨちゃんがそのまままかないの仕事に。
キヨちゃん、結構長時間朝から晩まで働いて、しかも仕込みの手伝いもさせられていて、ちゃんと給料もらっているのか心配になりました。「仕込み」「舞妓」さんたちは立場的に踊りなどを習っている学生なので、給与が発生せず、その代わり衣食住は置屋に面倒みてもらえるのですが、ではキヨちゃんは?舞妓になるわけではないし、仕込みはクビになっている。前代の女性がボランティアでまかないの仕事をしていたとは考えにくいし、キヨちゃんはもしや「やりがい」搾取でただ働きをさせられているのでは?と気になり、お話の内容そのものがあまり頭に入ってきませんでした(苦笑)。
ドラマではまったので、改めて原作の漫画を読みました。弁護士なんてテレビドラマや漫画の世界の話のイメージでいたのですが、本当に身近で誰にでも起きうる(被害者の立場としても加害者の立場としても)、いまどきな問題なので、とても役に立ちました。
稲川淳二さんといえば、私が子供の頃に見ていた夏の怪談番組で、顔を見ない日はないぐらい「ザ・夏の風物詩」な人だったので、怖いというより懐かしい!と思いながら読みました(笑)。漫画は2016年に59歳の若さで亡くなられた小山田いくさんが描かれているので、余計にノスタルジックな気持ちになりました。
昨今孤独死だとか特殊清掃の話をメディアなどで見聞きすることが増えたので、「中の人」による色々な体験がこの漫画で知れて勉強になりました。それにしても想像や理解を超える“事実は小説より奇なり”的なできごとが多く、なかなかスゴイです。
ある程度の年齢になったら終活をしようと思っていますが、それでも若くして急逝するケースもあるので、とりあえず死後自分が赤っ恥な思いをしそうな特異なモノは、今のうち処分しておこうと思ったのでした。
霊能力がありながら、それを自分で認めたくないがゆえ診療心理士という仕事をしていても、やはり色々視えてしまい、結局霊に悩まされる人を陰ながら助ける主人公。爽やかな“視えなくなった”相棒の青年の登場でドタバタになっていく予感が(笑)。
企画で泣く泣く心理的瑕疵のあるいわゆる「事故物件」に住むことになったタニシ氏の体験談。同じ体験したら卒倒するな、と思いながら読んでいます。絵がポップで可愛らしいのが救い(でも怖い)。こういうところに住みまくっていたら色んな霊障が起きて命まで取られないか心配になってしまう、ちゃんとお祓いはしているのだと思いますが・・・。
タイトル通り、本当に怪談が100話あります。主人公の男の子が話す一つ一つの怪談はよくある小噺的なものですが、100話終えたらどうなるのか、気になります。
残念なのは画力が拙いため、登場人物が同じ人に見えたりなど分かりにくい時もありますが、それ以外は面白いストーリーだと思いました。
どこか山深い地域の農家の高校生(かな?)の女の子たちが、農作物被害の犯人(犯獣)であるシカやイノシシなどの野生動物と格闘する様子がちょっと楽しそう。でもイノシシやクマなどに襲われて亡くなる人も多い中、十代の女の子たちだけでイノシシ猟とか怖すぎる・・・。
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厭談夜話