5.0
おわら風がふいて!
レビューで誰でも踊れる風の盆の踊りをという批判がありましたが、その誰でも踊れるからこそ、皆さんが身近に感じ、風景や家族、地域の人々、友達、皆で作り上げるからこそ良かったのではないでしょうか!
全巻読みました、5巻、6巻、二人が愛し合えて良かったよ。だから余計に辛い!
村の頑固なおやじたちが繭子や漸ちゃんを押しつぶす。
年とった繭子のお父さんが蛍子の踊る姿が繭子に見え、手を伸ばして繭子っていう所が許したかったのに意地で許せなかった悲しさが涙涙でした。
光と蛍子の灯篭の陰で傘に隠れて愛を確かめる場面、キュンキュン、光よかったね。
最終回、地方3人が流しながら歩く後ろで円君にしか見えない繭子が踊っていて、円君にべぇって舌をだす、涙があふれでる円君。好きな奴にしか姿見せないんだなぁって嘆く漸ちゃん(笑)、皆があちこちで踊る姿。
おわらの風がふいて次の世代に引き継がれていく、その様がとても良い終わり方をしていました。
佐伯家は1人の女にひとすじなんだね、円も光も。ナンパ爺ちゃんはいるけど。
ひさかたぶりに心に沁みた物語でした。
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月影ベイベ