パーフェクトワールド
- 完結
 
    - タップ
- スクロール
あらすじ
インテリア会社に就職した川奈(かわな)つぐみ(26歳)は建築会社との飲み会で、高校の時の同級生であり初恋の人・鮎川樹(あゆかわ・いつき)と再会する。樹にトキメキを覚えるつぐみだったが、彼は車いすに乗る障害者になっていた。「樹との恋愛は無理」。最初はそう思うつぐみだったが……。
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みんなのレビュー
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          5.0 あえて言わせていただきます素晴らしい作品です。 
 涙なしでは読めなくて、毎回胸を締め付けられて苦しいくらいです。
 
 大好きな作品だからこそ、言わせていただきます。
 
 長沢さんに対してです。
 
 彼女は、看護師としてもヘルパーとしても失格です。
 自分の欲望を優先して、障害者が悩みながら掴もうとしている幸せを邪魔し、
 懸命に障害を理解しようとしているヒロインに数々の暴言…………一般人には無理なんだよ!的な言葉、本当に酷いです。ハナから潰しにかかってるようなものですよ。あれでは、障害者をますます孤立させてしまいます。
 障害者を支え、障害者への理解を周囲に広め、幸せになれるようにしていく立場のヘルパーが……あり得ません!
 なんですか、あの、鮎川くんを支えられるのは自分だけみたいな!傲慢にも程があるでしょ。
 あまりにも人間として醜く見えて、耐えられないです。
 是枝くんが一途にヒロインを想う姿は、本当に好感が持てて、胸が痛むのに……
 もう長沢さんは、見るに耐えないです。by りりか- 
                  
    
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          5.0 作者さんは無料分を読んでコミックを購入してしまいました。 
 私のパートナーも脊髄損傷で車椅子の生活です。
 褥瘡。感覚のない足の痛み。熱発。排泄のこと。本当にリアルで、作者の方はよくお調べになってると思いました。
 作品の中でこういうこともあるんだーって知ったこともありました。
 内容と共に作者さんにも興味深くなりました。
 続きが現実離れした話にならないこと期待しております。
 最近は世の中もバリアフリーが一気に進んでいますが、まだまだなんですよね。
 このお話しで多くの方が知って頂けると嬉しいです。
 主人公の二人にはHappy ENDであってほしい。by トコトコ2014- 
                  
    
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          5.0 涙最初は絵が可愛いな、男の子かっこいいな、無料分だけ読んでみようかな、なんて軽い気持ちで読み始めました。今では配信を待っているほどハマっています。 
 表紙を見てヒロインのパートナーとなる人が車椅子なんだということはすぐにわかりました。
 私の身近には車椅子の人はいません。
 初めて知ることばかり…
 だからこんなこと言っても説得力ないのかもしれないけど、障害者である鮎川がやっと踏み出せた一歩を川奈の家族や長沢が邪魔するのがすごく嫌でした。
 障害者だからというだけで恋愛の自由を奪われるのか?好き合って頑張っている鮎川と川奈をどうして見守ってサポートしてあげられない?鮎川もよく考えた、川奈もいっぱい勉強している、それを認めてあげないでなんで否定ばかり?と…
 娘を想う親の気持ちはまだわかります、でも長沢は本当に許せません。
 裏で酷いことやって、2人の、特に川奈の努力を踏みにじって…
 まんまと思い通りになったのに不安でメソメソするあたり、イラつきました。
 地震の場面でのもうこっちのことは大丈夫だから、ありがとう的なセリフも鮎川と川奈を突き放したいだけのペラッペラなセリフに聞こえてしまいました。
 悔しくて読んでる私が涙ぐむほど。
 今回配信された分の最後、川奈の後悔を鮎川に伝えに行くみたいだけど…どうなるんだろう。
 是枝くんは本当にいい人。愛情深い人。自分の気持ちを押し殺して川奈を幸せにできる人。その人にごめんなさいと言ってまで鮎川に伝えたいこと…
 次の配信、待ちきれません。
 どんな終わりになるにせよ、鮎川と川奈には幸せになってほしい。是枝くんにも幸せになってほしいけど、事故の後から頑張り続けてきた鮎川に一番に幸せになってほしい。
 だから川奈!頑張れ!と言いたい!
 この作品を読んで私は車椅子の人に優しくなれた気がします。前は親切にしたいと思っても声をかけることがなかなかできなくて…
 もっといろんな人にこの作品を読んでほしいです。
 障害や病気のない健康な人にこそ、オススメしたい作品です。by 匿名希望- 
                  
    
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          5.0 再会した初恋の人は障害者になっていたこれだけで感動作とわかると思います。 
 
 仕事関係の飲み会で再会した川奈と鮎川。鮎川は事故により車イスの生活になっていて…。初めは動揺していた川奈も昔よりさらに外見も中身も格好良くなっていた彼にまた惹かれはじめ、障害者になってから恋愛を諦めていた彼の心を開き、二人は付き合うことになります😆
 
 けれど、鮎川を思い一生懸命頑張るほど、恋人らしいことが何一つできないと鮎川の重荷になっていく。結局、周りからの反対とそれぞれを想う人の存在で二人は破局してしまいます。
 
 別れた後も、二人はその苦い経験を糧にして前に進んでいきます。そんな中、ある出来事をきっかけにまた同じ時を歩み出します💕
 
 『あなたさえいてくれたら、この世界は完璧なんだ』タイトルの意味も回収。一緒にいたいだけでは上手くいかないと学んだ二人、もう大きく崩れることはなく終盤に向かっていくことと思います。
 
 軽い気持ちで読みたい人にはオススメしませんが、重厚な感動作を読みたい人にはとてもオススメです😆by mikkiH- 
                  
    
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          5.0 難しいテーマではありますが、障がいを持った人を取り巻く様々な人間関係や日常をかなりリアルに描いてる作品だと思います。その中にもキラキラした恋や友情、ドロドロした感情のエッセンスも加わってて、とても読みごたえがありました。 
 医療福祉の現場で働いている私も、働き出す前は障がいは受け入れ、乗り越えるものだと考え、そうできるように支援するんだと考えていました。またリハビリも一歩一歩前進していくイメージでした。
 しかしながら、実際の現場はそんなに単純な話ではなく、一進一退を繰り返し、自暴自棄になる人の姿も沢山見ました。なので、仕事もあり、友人もいて、想ってくれる女性がいる鮎川は幸せな方かもしれないですが、その幸せさえ、私たちがとやかく言えるものではないのでしょうね。
 鮎川の「障がいがあってよかっただなんて思ったことない。ないに越したことない」って言葉。胸に刺さった。そりゃそうですよね。望んで行き着いた場所じゃないけど、それでも進んで行くしかない現実。諦めることにも慣れ、理不尽にも慣れ、苦労して辿り着くベストじゃないけどベターな場所。
 障がいを理由に選べないことを減らすこと、障がいがあってもなくても努力が報われる社会であること、改めてそう願います。by トミーゴ- 
                  
    
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