4.0
エポックメイキング
当時としては衝撃的な作品だった。核戦争で荒廃し、政府が消滅した世界。愚連隊が群雄割拠し、弱肉強食のシンブルな原則が適用される世界。普遍性のあるテーマで読者を引き付ける。
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59422位 ?
当時としては衝撃的な作品だった。核戦争で荒廃し、政府が消滅した世界。愚連隊が群雄割拠し、弱肉強食のシンブルな原則が適用される世界。普遍性のあるテーマで読者を引き付ける。
私が抱いていた呪いのイメージとは大分かけ離れている。呪いでビルとか街が壊れるっていうのがどうも馴染めない。舞台は現代の東京でリアルに表現されているのにパワフルな呪いがそこらじゅうで暴れ回ってる。その設定をなかなか受け入れられないでいる。
キャラクターたちはボップてスタイリッシュでかっこいい。セリフも面白い。笑えるやりとりの直後、凄惨な鬱展開という感じで起伏が激しい。あと、単語と漢字が難しい。
面白いけど何か既視感てんこ盛りな感じ。基本的にワールドトリガーを思わせる。保科隊長は関西弁でリヴァイ匂薄めているけどリヴァイ兵長だよね?主人公はデビルマン設定?マーケットリサーチした結果、こんなん出来ました!って感じがする。
作品クオリティは高い。ストーリーが爆走していく感じ。読者も勢いに流されて読んていく。
愛しい大切な作品。みんなで読み繋いでいつまでもカイやアジノを存在させていてほしい。特にカイの少年期が好きだ。森の端で育ったからなのか凄く大人びてる。というか子供の皮を被った大人だ。雨宮も音楽で鍛えられてるから随分大人だ。
音の出ない漫画で音楽をテーマにするのはかなりの挑戦だったと思うが、結果素晴らしかったと思う。読者のほぼ全員が納得、満足したのではなかろうか。実際、音がないのが良かったのかも。想像で音を聴く何とも不思議な感覚を覚える。
躍動感溢れる絵が素晴らしい。少女漫画家で身体の動きをここまで上手く描ける人ってなかなかいないんじゃないかな。現実より大分誇張して美化しているが、説得力がある。絵を見ているだけで楽しい。ストーリーも面白い。
ストーリー 8、主人公 8、その他キャラクター 7、セリフ 7、構成 8、絵 10、世界観.9、結末 9
途中から作風が変わる。作風どころか主人公が変わる。変わるどころか消える!作風が変わる前までは凡作。変わってからは傑作になる。少なくとも1巻は読まなくてもいいんじゃないかな。
今ではソビエト連邦もKGBも子熊のミーシャも懐かしい。
ストーリー 10、主人公 10、その他キャラクター 10、セリフ 9、構成 9、絵 9
野球強豪校に野球推薦で入った主人公。周りの部員は野球エリートばかり。ありそうで無かった設定かと思う。強豪校の野球部員はこんな心情で高校生活を送っているんだ、と知ることが出来る。普通の高校生より大分大人だね。御幸一也の「お前ら何のために高校に入ったんだー?!野球をするためだろー!」というセリフには衝撃を受けた。
未完で終わってる作品なので、購入するなら要注意。
ストーリー 9、主人公 10、その他キャラクター 9、セリフ 10、構成 9、絵 9、世界観 10,オリジナリティ 8
自転車競技は弱虫ペダルで知って、それからチャリダーなんかも見るようになった。団体競技なんだけど、チーム全員でゴールを切れるわけではない。チームの誰か1人を送り込むために他のメンバーは徐々に切り離されていく。このメンバー切り離しのシーンが最大の見どころになっている。敵味方関係なく何度切り離しのシーンで泣いたことか。話は、ほぼほぼレースなんだけどドラマは詰め込まれている。ちなみに主人公の小野田くんは全く弱虫ではありません。
ストーリー 9、主人公 9、その他キャラクター 9、セリフ 10、構成 9、世界観 10,オリジナリティ10、絵 7
深夜、峠道を車で競争する若者達(時々中年も出てくる)の話。こういう世界があるんだなぁと感心した。主人公は旧式のスポーツカーに乗っているが、卓越したテクニックで次々と強敵をねじ伏せていく。私は高橋涼介とのバトル、マコちゃんとのバトル、シンゴとのバトルが好きです。サクサク読めてページをめくる指が止まらない。
ストーリー 8、主人公 9、その他キャラクター 9、セリフ 8、構成 7、世界観 10、オリジナリティ 10、結末 10
誰もが認めるトップオブ漫画。サザエさん、アトムと肩を並べる漫画の金字塔。レビュー不要の超有名作品。私が好きなのは悟空の嫁チチに対するスタンス。何とも淡白な感じ。大切には思っていると思うが、多分、愛してないと思う。関心ないというか。あっけらかんと戦闘にしか興味がない。この感じが好きです。
あと、今の漫画より絵がシンプルでアクションがわかりやすいので、サクサク読める。
ストーリー 8、主人公 10、その他キャラクター 10、セリフ 8、構成 8、世界観 10、絵 10
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
北斗の拳 究極版