ヒグマの乱入とかあり得ないでしょ!って思ったが、カムイの王がアシリパ達に力を貸したんだと思い直した。
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ヒグマの乱入とかあり得ないでしょ!って思ったが、カムイの王がアシリパ達に力を貸したんだと思い直した。
ウイルクもキロランケもパルチザンの仲間も斃れ、孤独になったソフィア。最後の鶴見中尉との決闘は実際には自殺だったように思う。「ソフィアは優しすぎる」とウイルク。別の言い方をすると「ソフィアは人に影響されやすい」との意味だったのではないかな。白系ロシアのお嬢様から、啓蒙思想に染まり、その後、ロシア東方少数民族独立運動家(ウイルクのこと)に洗脳され、最後、蝦夷共和国構想に同調した。強い信念の人のようで、実は流されやすい哀れな人だったと思った。
鯉登の剣に迷いがあるようだ。とりあえず退避したが、そんなんじゃヤラれるぞ。
ウイルクは土方に金塊を託したかった。だから「神」「馬」を土方と門倉だけに彫り、小蝶辺明日子のヒントを与えた。これは土方をアシリパと接触させることで、アイヌを大切にする蝦夷共和国になってもらう為の担保でもあった。しかし、どうしてウイルクは、わざわざ皮を剥がすことを促すような入れ墨の仕方をしたんだろう?
一方、土方は基本的に囚人の皮を剥いでない。人斬り用一郎と関谷(毒ギャンブラー)はその例外だ。この二人に関しては写しを採らせてもらえるような成り行きではなかったので仕方がない。
ここら辺の意図が明らかになるといいな。
この期に及んで急にどうした、鯉登少尉?
以前、月島が言ってた「その役(鯉登をコロす役)を負うのは私です」のセリフが回収されてしまうのか? でも月島は、鶴見中尉が酒の臭いで盗み聞きされていることに気付いてたことを知っている。
鯉登パパはどうして退避しなかったのかな?まだまだ勝負はこれからなのに。
鯉登少尉や月島は、鶴見中尉の構想を聞いて何を思ったのだろう?
遂に金の雨が三人の頭上に降り注いだ! 感無量! 読者の期待に応えてくれた!
汽車の中での門倉さんのへっぽこ行動は、実はまさに黄金の一手だったのだ!
ここまで来たら読者だって金塊の山を見たいよ!
金塊は明治政府に渡ったが陸軍は知らなかったってことだろうか? いくつもの国の大使が立ち会って締結した条約なのに誰も知らなかったなんてあり得るだろうか?
アイヌの7人は何故コロし合ったのだろう?
ゴールデンカムイ
451話
第306話 特攻