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姉妹のドロドロ
やはり血の繋がった実の姉妹だからこそ、他人同士よりも深い憎悪を抱いてしまうのでしょうね。
母親の姉妹差別によってお互いがお互いにコンプレックスを抱き、壮絶な骨肉の争いへと発展してしまう様は恐ろしく、やはり親の子供への接し方が未来を大きく左右するのだと改めて思い知らされました。
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312位 ?
やはり血の繋がった実の姉妹だからこそ、他人同士よりも深い憎悪を抱いてしまうのでしょうね。
母親の姉妹差別によってお互いがお互いにコンプレックスを抱き、壮絶な骨肉の争いへと発展してしまう様は恐ろしく、やはり親の子供への接し方が未来を大きく左右するのだと改めて思い知らされました。
まつざき先生の漫画は絵がとても美しいのですが…この作品は登場人物、それも美男美女であればあるほど鼻の高さが不自然で気になってしまいました。モブ達の方が自然だとすら思ってしまいました。
都会に憧れて田舎から上京してきた女子大生がキラキラした世界に足を踏み込み、そこから見事なまでに堕ちていく。よくあるストーリーではありますが、絵がとても丁寧で綺麗に描かれている上、登場人物達の心理描写もリアルでとても面白い作品でした。きっと現実にもこんな女子達は大勢いるんでしょうね。
「『子供を殺してください』という親たち」を読んで、この作品にも興味を持って読み始めました。
軽度の知的障害や境界知能だからといって全員が必ずしもそうなるわけではないにしても、やはり障害の特性故の生きづらさから追い詰められ、結果的に犯罪に手を染めてしまう少年少女達が大勢いるのだという現実をありのままに教えてくれる作品でした。「子供を…」同様、綺麗事は抜きに残酷な現実を描き、精神障害者や軽度知的障害者が道を踏み外す過程が丁寧に描写されている良作です。
昔見た韓流ドラマも、この主人公のライバルのような悪女が必ず登場し、主人公を窮地に追いやっていく展開があったなぁ…と懐かしい気持ちになりながら読みました。やはり家族を残して自分一人だけ楽になる事を選んだ父親が一番許せなかったですね。家族のその後など何一つ考えていなかったのですから。
あまりに現実離れした展開に、頭が追い付かず「何故そうなるの?」と言いたくなる話ばかりでした。弟を亡くした事をきっかけに不幸のどん底に落ちていき、挙げ句の果てには虐めの果てにサイコパス男に◯されそうになる展開など、現実にこんな度を越した虐めが存在するのだろうか?と思わずにはいられませんでした。
容姿を理由に学生時代に酷い虐めを受け、整形して人生をやり直そうとする主人公。でも虐めのトラウマはそう簡単に消えるはずもなく、職場では言いたい事も言えず辛く当たられる日々を送り、恋をした男性からも誤解されてしまう。
読んでいてとても辛かったですが、この主人公にもイライラさせられる所もあり、やはり容姿というのはその人の人生のみならず人格をも左右してしまうものなのだとつくづく感じさせられる話でした。
彼女を陥れた容姿と性格共にブスな女にもムカつきましたが、主人公の恋の相手もなかなか性格に難がありそうな男で、こんな男にそこまでの価値があるのか?と思わずにはいられなかったですね。
YouTubeで映画版の予告を見て、興味を引かれて漫画版も読んでみました。
主人公の吸血鬼蘭丸が童◯男子の血を好むホ◯吸血鬼というなかなか斬新な設定に加え、登場人物達の思惑が面白いほどにすれ違っていく様がもはやギャグ漫画並みの爆笑展開でした。
最後にはどんな結末が待ち受けているのか気になってどんどん読み進めてしまう作品です。
可哀想だとか酷いだとか、そんな安易な言葉で片付けられるほど軽い内容ではありませんでした。
普通の家庭でぬくぬくと育った人間には、沙羅ちゃんのような残酷な虐待を受けた子の気持ちはそう簡単に分かるものではないと思います。誰も信じられず心を開けない。月並みな言葉での慰めや同情の言葉など何の意味も成さない。とても根深い問題だと思いました。
夏美先生のような先生がいてくれた事で沙羅ちゃんの心が救われたのが本当によかったです。
小学生の頃にアニメも漫画も夢中になっていました。さくらちゃんの健気さやぽやーんとした可愛らしい雰囲気が大好きで、憧れの女の子でした。
ただ、この世界の恋愛観が何とも謎で、さくらちゃんの身近にいる人達が教師&生徒の恋や同性愛など、リアルな世界ではあり得ないほどアブノーマルな恋愛模様が多く、今になって思うとすごい世界だなぁと思ってしまいますね。やはり物語の世界だからこそ、このような事もまかり通ってしまうのだと割り切って読めば楽しめますね。
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虐待の傷