5.0
幸せの価値観は人それぞれ
お金にしか幸せを見出せない人間もいれば、お金がなくても幸せを感じられる人もいる。その事を改めて感じさせてくれる作品です。
個人的に、この物語の1番の悪役は主人公春音の母親の紫織でした。この人も幼少期には母親に万引きを強要され、挙げ句の果てには捨てられてロリ◯ンの変態男に売られたりと過酷な人生を送ってきたようですから同情の余地は十分にあるとは思いますが、だからといって春音の父親を自殺に追い込んだり娘を道具にしたりと、人として最低な行いばかりで嫌悪感が勝ってしまいました。
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いつか咲く花