茹で玉子さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全16件
  1. 評価:5.000 5.0

    着物でここまで読めるなんて

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    長い歴史やしきたり等、100話以上、サクサクと知識物をこんなに楽しく読めるとは思ってませんでした。着物にブーツやハイネックを合わせたり、ブローチを帯留めにつけてみたり、ほんとにアレンジが素敵。それでいて、呉服屋の誠次郎がきちんと導いてくれたり、ルイみたいなデカくて若い子が呉服屋で仕立てた一着を長く何度も着ていたり、撫子と響のお出かけが中心で、里見と犬養が困った時の先生として良く登場しますが、撫子をさらったさゆりや犬養を辞めた元従業員も、撫子が着物にはまるきっかけを作ったチンアナゴの帯作者も、若い子のアレンジがよくわからない呉服屋お得意様も着物をみんな愛してる。
    高級着物がタンスに入ったままの葛藤あり、大切に送り出した高級着物がオークションで安値で競り落とされ、ちょっぴり寂しくなっても、古着屋さんで買って行ったお客が嬉しそうに店を去って行くのを見て、良かったな、と思える場面あり。着物を取り巻く素敵なお話が満載です。

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  2. 評価:5.000 5.0

    いろいろ考えさせらました

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    続編とは知らず読みましたが、回想的な説明もあって、迷子になる事なく読みました。最初はちょっと読むのが辛い場面もありましたが、世間の外見に対する偏見とか、子を愛するがゆえに、逆効果になって恐れられてしまい、挙げ句依存体質に育ってしまう、など、どこにでもありそうなズレや子供の時のイジメ体験がとんでもなく非現実な不幸に繋がってしまう、やっぱり子育て難しいな、イジメって本当に人間の人生変えてしまうな、と思ったりしました。最後は和解続きで良かったです。ただ、声を大にして言いたいのは、ねじれてしまった人を自分なら救える、と思う事をナイチン•ゲール現象と言い、助けようとしたのに不幸な犯罪の被害者となる人がいる、と聞いた事がある、と言う事です。今日子の行動は、大変勇気があって清々しく、大変素晴らしい作品ですが、星名の行動は漫画の話であって、現実にはあり得ない、という事を頭に置いて、危ない奴からは、すぐ逃げるようにしてもらいたい、と思います。
    最後までおもしろかったです。前編も読んでみたいです。

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  3. 評価:5.000 5.0

    有能であるがゆえの孤独

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    狼陛下と呼ばれ恐れられてはいるが、嫁をもらうつもりが全くない陛下。面倒なので、バイトで寵妃を演じてくれる娘を雇う事にし、高給だ、という事だけを父から聞いて後宮にやってきた夕鈴と出会う。最初は二人のドキドキ関係や黎翔の可愛く、かっこいい姿で話が進んでいき、信頼関係を深めたところで、長子でもなく、王位には興味ない、自由にいきたかった黎翔がどうして、王位に就く事になったのか、彼自身と周りの苦渋の決断、等が明らかになっていく。この辺りジーンとくる場面が数々あり、夕鈴の父にバイトを勧めた人物の名前が出た時は、やられたー、と思いました。
    黎翔は、その才能故に、自分で選べなかった人生と失くした物に苦しんでいたけれど、夕鈴との出会いにより、辛さが軽減されていくのも良かったし、元より彼に付いてきた側近たちの彼への変わらない忠誠心と言うより愛情のような深さを味わえて、本当に良い作品だな、と思います。

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  4. 評価:5.000 5.0

    三度おいしい名作

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    まず、お話も然ることながら、画力が素晴らしい作品です。そして、美術品や京都の名所に骨董品屋の孫の清貴の丁寧な解説が加わり、3度おいしい。変わり者3世代が経営するカフェのような骨董品屋に祖父のお宝絵巻をこっそり持ってきた事から、その目利きの才能を買われバイトとしてやってきた葵。凄腕鑑定士のオーナー、息子は作家、そして、孫はオーナーの眼力を受け継いだ学生で鑑定士見習いのホームズ。ホームズと言うニックネームは名字が家頭だから、といちいち孫の清貴ですが、ただ、巻物の鑑定を頼んだだけで、葵が無断で持ち出すほど、お金が必要だった事まで見抜き、その上で、自力で目的のためにお金を稼げるようバイトを勧め、またその目的について考える時間も与える。ホームズ清貴にやっかいな相談事が多いのは、鋭い洞察力で謎に迫るだけでなく、そうなったいきさつに心を寄せ、さりげなく仲を取り持ち、見守って、それぞれ納得させてくれる優しさが根底にあるからだと思います。また、しっかりとした絆を持つ3世代ですが、息子や孫はそれぞれ相手に嫉妬するような面もありながら、敬い合っている、というのも感慨深い。葵と清貴の恋物語もついてきて、お勧めです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    お互いを想う気持ちが深い

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    小さい頃から大企業の跡継ぎという立場から、周りの全ての人間から生命を狙われ続けるアーサー。お世話するメイドも人間は嫌だ、という事で、ロボットメイドを開発する、と約束した側近。到底そんな物はできるわけなく、代わりに無表情の元格闘家のマリーがスカウトされます。方や常に緊張状態のアーサー、方や無表情のため誰からも愛されなかったマリー、でも二人だけの時はアーサーはマリーに甘え、甘やかし、マリーも無表情ながらキュンキュンしつつ誠実にアーサーに仕える二人は最高に可愛く、マリーのかっこいい格闘は頻繁に見られるし、最高です。
    嘘をつく人間が嫌いなアーサーに、実はロボットのふりをしている、という命がけの大嘘がバレてはいけないマリー、けれど、マリーにキュンキュンするアーサーはロボットに恋する自分は不毛だと感じるアーサーのずれがまた尊い。おすすめです。

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  6. 評価:5.000 5.0

    みんな素敵すぎる

    見た目ごっつい猛男は、見た目通りダイナミックで角刈りでおっさんみたいな高校生。一方彼の親友砂川は、イケメンで猛男が好きになる女の子はみんな砂川に恋してた。そんな猛男が恋に落ちた大和。大和もきっと砂川狙いだろうと、愛の深い猛男は自分より大和に幸せになってもらうため、砂川とくっつけようとする。でも、本当に大和が好きなのは、べた惚れなのは、猛男。本当に猛男が大好き。そして砂川も猛男が大好き。大和はかわいく、ほわほわ大好きで、砂川はクールに周りを見ながら、今まで誰とも付き合わなかったのは、告白する女の子たちが、親友の猛男の陰口をたたくから。みんな愛が深くて、必要な時は、がっつり手を組むし、キャラクター全員、みんなみんな愛おしい。お話もすごく面白くて、外で読んでて、一人噴き出して、ごまかすことも多々ありました。
    ほんと、猛男、かっこいい。期待を裏切らない大和と砂川への愛。全部すべて愛おしい作品です。

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  7. 評価:5.000 5.0

    恋と事件解決で2倍おもしろい

    後宮で、機織りをする聡明な盲目の美女、蓮香が、後宮でのいろんな事件を陛下であるエイコウさまと官官および陛下の影武者である双子の耀世さまの二人とともに解決していくお話です。エイコウさまと耀世さまの顔が同じなので、二人の違いが唯一分かる蓮香が名前を呼ぶまでどっちがどっちかわからなくて、戸惑う事も多いのですが、蓮香の筋道の通った明快な推理と結論、そして、美しい絵に引き込まれ、毎回楽しく読んでます。美しいエイコウさまと耀世さまが蓮香に甘えたり、迫ったりする姿も絵がきれいだとドキドキも倍増します。先が楽しみで仕方ないです。

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  8. 評価:5.000 5.0

    最後までドキドキ

    羽島課長と三浦カナちゃん、南条くんと小宮さん、時峰くんと泉さん、3組まとめて、ものすごいこじれ方で、ため息、涙、いろいろあり、最後まで楽しく読めました。最後が集大成というか、オムニバス的で、映画のフィナーレみたいです。
    ぜひぜひ最後までお読みください!

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  9. 評価:5.000 5.0

    間違いなく5つ星

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    最初のマクシーの実家のひどい有り様は、読むのが辛かったですが、リフタンに連れ出してもらってからは、どんどん良くなります。
    比べられ、虐げられてきたマクシーが、リフタンに全身全霊で愛され、リフタンを敬う領地の使用人たちから温かく迎えられ、騎士団のメンバーとも少しずつ歩み寄って、魔法使いルースの辛口スパルタ教育のおかげで得たスキルで自信もついて行きます。最初は愛される事に戸惑い、いつか捨てられるのではないかと不安に陥っていたのが、愛するリフタンに社会的に恥ずかしい思いをさせたくない、戦場へ行く彼を守りたい、という母性にも似た深い愛情へ変わっていきます。リフタンはそんなマクシーがどんどん好きになって、彼女に危機が及ぶ事を恐れ、愛する気持ちが時には苦しいらしいです。
    お話のテンポも良くて、絵もきれいで、イケメン揃い、個人的には文句なしの5つ星です。

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  10. 評価:5.000 5.0

    一歩ずつ夫婦になっていく二人

    紆余曲折あった切れ者の寛志が溺愛する千春もまたいろいろ抱えているのですが、想い合う気持ちは本物で、時にはその愛の深さ上に身を切るような痛みや別れもあるのですが、そこは二人の絆を信じて読み進めてほしいです。登場人物それぞれ丁寧に描写されていて、その人たちとの関わりからも夫婦二人の立ち位置や心意気などを再確認できたりします。惚れた所から、お互いをわかりあって、だんだんと夫婦になっていく。本当に素敵なお話です。

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