王子の訪問を知って執事長に城のデコレーションを予算も立てずに命じた父、当主であるイボーヌとデュランの父を秘密裏に呼んでいたのはへリス夫人だと執事長は言う。家庭教師の越権行為に策を考えながら、イボーヌの母を育てた執事長は味方だと判断。ジアークはいつまでも城主との食事の招待がなく、ほったらかし状態に文句が絶えない。シディスは、肖像画をみても美貌を上回る存在感には気づかなかっただろう、とご満悦。ただ、自分の肖像画が出回っていないのに、王子という身分を明かしても、驚かなかったイボーヌの態度に疑問を持つ。イボーヌは前世の記憶が残ってるから、今世会うのが初めてでも、シディスの事も覚えてる
一方、父にやっかい払いされたデュランも、自分はもとより、姉への高圧的な態度に我慢ならず、大木を枝で叩いていたら、木ノ上から声。木登り好きな王子だろうね、きっと。
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湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~
009話
湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~(9)