笛に麒玉の好みを伝え、新調した衣を着せ、麒玉を朝、送り出した礼卿。麒玉は礼卿が許してくれたと思って喜んで出ていったけど、好みは笛に伝えたから今後は笛に頼め、って言った礼卿。バカだし、自分の事しか考えず、礼卿をちゃんと見てないから、異変を察する事も疑問に思う事もなく、礼卿の決心が読み取れない。バカ亭主の典型だね。自分だけ上手く行ってると思ってる。
後、離縁の覚悟を決め、子供の頃に麒玉にもらった大切な絹房も含め、麒玉に礼卿を思い出させるような物は全て燃やした礼卿。
朝廷へ行って、玄梟に離縁状をもらってくるんだね。それが良いよ。だって、実家に帰してくれずに、お菓子買いに行っただけで、これだけ謝ったんだから、水に流してくれ、って言って抱こうとするようなクズにかける言葉はない。これじゃ、両親に会う前に命尽きちゃう。
玉がいれば察してくれるだろうけど、麒玉と似た者同士の玄梟、わかってくれるかな。
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愛も憎しみも沈黙の中で
177話
第二部 第51話 心の痛み