茹で玉子さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全111件
  1. 評価:4.000 4.0

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    恐ろしく鈍い主人公

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    両親を事故で失った後、経済界の大物の祖父に引き取られた和歌。その祖父が心臓が弱ってきている、と医者に言われた事をきっかけにまともに恋愛も経験してないのに大学生20歳で見合いを勧められてしまう。お相手は大物の祖父が選んだだけあって、ハイスペ、イケメン、で優しくて、すぐに恋に落ちて、あっという間に入籍、同居。なのに、慶次は全く手を出して来ない事から、疑心暗鬼になって、ひょんな事から慶次に他に想い人がいた事も発覚。
    彼の口から直接他の人が好きと言われたら耐える自信がない、と自分から離婚を切り出します。回りくどい両片思いが始まって、それでも、慶次に何度も惚れ直しては、また疑う、と言うぐるぐる回転。慶次の愛情表現にも気づけず、鈍い主人公ですが、成人の彼女が待ってたのに、無理に我慢してキスもしなかった慶次もある意味不思議ちゃん。けれど、ハイスペの慶次はやっぱりかっこ良く、全話30話完結という読みやすさも良かったです。

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  2. 評価:4.000 4.0

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    テンポ良くおもしろかった

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    両親が亡くなった後、引き取られ、使用人として働いていたアニエス。ある日花嫁が次々と消息を断つ公爵との縁談が持ち上がり、縁談を嫌がる娘の代わりに、アニエスが嫁ぐ事になる。
    失っていた記憶を取り戻しながら、どうして記憶を失ったのか、引き取られた過程、小さな頃の一途な恋、など少しずつ明らかになっていきます。本当に優しいのは誰か、勧善懲悪の世界にどっぷり浸かれます。単に見慣れただけかもしれないけど、SORAJIMA特有の変顔がちょっと改善されたように思え、気持ち悪くて、すぐスクロールする、から、普通に読む、に変わりました。これも良かったかな。36話とコンパクトにまとまっていて、読みやすいのも良かったです。

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  3. 評価:4.000 4.0

    女の部分をどうするか

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    夫婦仲も悪くなく、嫁姑問題もない平穏な日々だけど、結婚8年目レス5年目、仕事が激務で疲労が取れない武頼を気遣ってか、正社員の職も辞め、パート歴5年。疲れきった彼は寝落ちて会話も挨拶以外ない。新ママからは、子供がいない事への嫌みも入る35歳。この真面目で人に相談できない二人に近寄ってくる男女がいて、静かに荒れる夫婦仲。荒れる事、そして荒れる原因になった人の言動により、一体自分はどうしたいのか、誰といたいのか、という疑問に向かっていきます。離婚して、自立する経済力を持ってから決めて行こう、と思う主人公。ここまでは、女性の経済力って大事だな、と思いつつ、自分を大切にしよう、という気持ちにも共感できました。また、気分屋だと思っていた上司が純の呪縛を解いてくれたのもよかった。ただ最後に選んだ相手は優等生回答。主人公以外はそれなりにベストなラストですが、できない体も休職するのも、妻だったら、結果は違うんじゃないか、とも思い、結局、主人公にとって自分の女の部分を無視した選択だったのが、惜しいように思います。

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  4. 評価:4.000 4.0

    最強のダィテス夫婦

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    次男ジュリアスを溺愛する王妃によって、王太子を廃位になった長男マティサ。王命によりダィテス公爵の長女ミリアーナと婚姻するため側近のコシスと二人でダィテス領にやって来た。そこで見たのは、日本から転生してきたミリアーナが再現した知恵の数々。中世の町にはない車、お湯のでる蛇口、爆弾、そして、豊かになった国でBLを流行らせる、と言う先進国異文化に驚き、ミリアーナの父と共に豊かなダィテスの土地とミリアーナが狙われないよう、秘密にしていこうと考える。ただ、未熟な弟の失態を修復するため王に呼び出され、もめ事にも巻き込まれ、秘密がもれて行きます。BL文化は理解したくない、というか、マティサとコシスもそういう関係で、BL腐女子たちの執筆の餌食になるのを嫌がるマティサですが、初めて会った時からミリアーナに惹かれ、ミリアーナもマティサの同志のように大活躍。国の治め方についてもミリアーナの意見に真髄し、共に歩む家臣たちのヘッドハンティングも上手だし、素敵な仲間たちと友好国の輪を力強く進めて明るい未来を築いていく、とても希望に満ちた明るい作品です。それぞれのキャラも個性豊かで悪役さえ憎めない。画力も確かでミリアーナのよだれ出してる絵までかわいい。おすすめです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    三度おいしい名作

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    まず、お話も然ることながら、画力が素晴らしい作品です。そして、美術品や京都の名所に骨董品屋の孫の清貴の丁寧な解説が加わり、3度おいしい。変わり者3世代が経営するカフェのような骨董品屋に祖父のお宝絵巻をこっそり持ってきた事から、その目利きの才能を買われバイトとしてやってきた葵。凄腕鑑定士のオーナー、息子は作家、そして、孫はオーナーの眼力を受け継いだ学生で鑑定士見習いのホームズ。ホームズと言うニックネームは名字が家頭だから、といちいち孫の清貴ですが、ただ、巻物の鑑定を頼んだだけで、葵が無断で持ち出すほど、お金が必要だった事まで見抜き、その上で、自力で目的のためにお金を稼げるようバイトを勧め、またその目的について考える時間も与える。ホームズ清貴にやっかいな相談事が多いのは、鋭い洞察力で謎に迫るだけでなく、そうなったいきさつに心を寄せ、さりげなく仲を取り持ち、見守って、それぞれ納得させてくれる優しさが根底にあるからだと思います。また、しっかりとした絆を持つ3世代ですが、息子や孫はそれぞれ相手に嫉妬するような面もありながら、敬い合っている、というのも感慨深い。葵と清貴の恋物語もついてきて、お勧めです。

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  6. 評価:4.000 4.0

    執着オレ様男に別れは必須

    ドラマの予告がおもしろく、クエストの作品のリストに見つけたので読み始めました。絵があまり好みではないのですが、ドラマの竹内さんがおもしろくて引き留められるように2話ほど読み、それからは楽しんでます。
    いろんな作品を読んで思うのですが、この手のオレ様男や執着男には一発別れて自分を見つめ直す時間が必要ですね。相手の幸せを願ってこそ愛なのに、オレがオレがと自分の主張ばかり。そして、そんな執着オレ様男にひっついて、自己を見失ってしまう女がいるのも、また然り。この二人は、二人だけの狭い世界でどんどん執着と依存が深刻化してしまう前に外の世界を知る時間が持てて、本当に良かったと思います。
    お料理が良く出てくるので、家でも作ってみたい、飲んでみたい、というものが多いのも、作品の魅力です。

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  7. 評価:5.000 5.0

    お互いを想う気持ちが深い

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    小さい頃から大企業の跡継ぎという立場から、周りの全ての人間から生命を狙われ続けるアーサー。お世話するメイドも人間は嫌だ、という事で、ロボットメイドを開発する、と約束した側近。到底そんな物はできるわけなく、代わりに無表情の元格闘家のマリーがスカウトされます。方や常に緊張状態のアーサー、方や無表情のため誰からも愛されなかったマリー、でも二人だけの時はアーサーはマリーに甘え、甘やかし、マリーも無表情ながらキュンキュンしつつ誠実にアーサーに仕える二人は最高に可愛く、マリーのかっこいい格闘は頻繁に見られるし、最高です。
    嘘をつく人間が嫌いなアーサーに、実はロボットのふりをしている、という命がけの大嘘がバレてはいけないマリー、けれど、マリーにキュンキュンするアーサーはロボットに恋する自分は不毛だと感じるアーサーのずれがまた尊い。おすすめです。

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  8. 評価:4.000 4.0

    サクサク読みやすい

    無料分12話読みました。主人公の彩は22歳の時に両親を事故で亡くしてから親が残してくれた家で高2の真宙と二人暮らし。頑張ってるけど、家もあるし、悲壮過ぎないけど頑張ってるのが読みやすい。病院の院長の長男 要に憧れつつ、次男の颯士の医療秘書として、忙しい颯士に振り回されている。颯士は彩曰く、セレブの食事をしているはずなのに、彩の茶色いお弁当が懐かしいといい、落としたお金を貸してもらったお礼に家で食事する事になる。かなり物言いのきつい腕のいい、外科医って事になってる。病院でしかもオペ中心の外科医は言わばオペの医療スタッフと連携プレするチームのキャプテン。阿吽の呼吸で、患者とオペのスケジュールを組む秘書に、腰掛けとか無駄口叩いて、変に時間使うような奴が患者思いの名医とは考えにくい。とは言うものも、お話はテンポよく、絵もきれい。あと、要先生から颯士の事をさらりと聞いたり、彩の節約料理が口に合ったり、他の医師の愛人話が出たりと伏線を感じるので、物腰柔らかな要は本妻から生まれ恵まれたプリンス、颯士は愛人から生まれた、愛情は受けて育ったけど、それなりに複雑な環境だったりするのかな、などという展開を妄想してます。要には憧れるけど、セレブの彼には距離を感じる一方、彩の節約料理を美味しく食べ、真宙と仲良くして家に入り込む颯士とは距離を縮めているので、このまま、颯士一本になっていくのかな。颯士のツンデレが楽しみな作品です。

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  9. 評価:4.000 4.0

    壮大なお話です

    かなり複雑設定で、二人とも本来の地位からは格下げのような形で出会うのですが、表向きの地位は違っても、人となりで、二人とも相手の本質が見えてきます。二人とも聡明で、愛情深く、自分たちの正義のためには、自身が犠牲になることも構わず、お互いを心配しながら、尊重しあい、共に戦い、前に進んでいく姿が爽快で、ジーンとします。絵もきれいだし、たくさんの人に読んでもらいたい作品です。

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  10. 評価:4.000 4.0

    大作の予感

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    まず、絵がとってもきれいです。そして、お話もドキドキ。2重スパイのような感じでしょうか。両親の命を人質に脅され、長男アケナウスの命令で、毒をかけ失明させた張本人でありながら、自分を2度も救ってくれた第37連隊少佐エゼカイルに永遠に許されずとも彼のそばにいて役に立ちたいと願い、僻地の別宅にやってきた主人公。身分不相応な高貴な名前らしいけれど、ここで使われる通称はアケナウスに与えられたローズ。罪を償うべく、乳母を頼って北部の別宅へ来たエゼカイルの屋敷に洗濯係としてやってくる。失明後、乳母のいる僻地の別宅で乳母以外には冷たく接するが、彼を少佐と呼び、過去の栄光を思い出させるようなミレナ女学院での一件から、エゼカイル付きの専属侍女となる。字が読める事、高齢で自分の後の、中心ではなく女主人としてエゼカイルをアケナウスから守ってくれる後継者を望む乳母に見込まれたが、専属侍女としての最初の手紙は、毒をかけた犯人の捜索状況。心を許し始めるエゼカイルと彼を羨望するローズ。けれど、絶対にばれてはいけない彼女の過ち。この辺のかけひきが今後どうなっていくのか、すごく楽しみ。お話のテンポもいいし、大作の予感です。

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