茹で玉子さんの投稿一覧

投稿
166
いいね獲得
68
評価5 14% 24
評価4 77% 128
評価3 6% 10
評価2 2% 4
評価1 0% 0
1 - 10件目/全120件
  1. 評価:4.000 4.0

    NEW
    登場人物みんな美しい

    ネタバレ レビューを表示する

    40話完結という事ですが、続編ありそう。最終回は前世マリとマリの愛する国と人々を葬った宿敵ルートビア国王ルイが1年という期限付でリンカ帝国と平和宣言をし、一旦マリがリンカ帝国を去り、ドラクリア王国へ里帰り、と言う形で締め括られてます。リンカ帝国の5人の王子全てがドラクリア王国と友好国宣言書に署名したので、すぐにルイの統治するルートビアに攻められる可能性は低く、ルイとの婚約も解約できたけれど、あちこち征服したい野望は持ったまま。更に魅力溢れる第1王子アレクサンダー、第2王子レスター、第3王子ルーカス、第4王子カイ、第5王子エリオットとの恋の決着もついていない。厳しいけれど聡明で優しいアレク、過去に愛する人を失ったレスター、子供の容姿なのにアレクより年上だと言うルーカス、そして王子なのに、アレクの側近のような仕事をする魔法使いエリオット。第4王子との絡みはなかったけれど、個性豊かで容姿バラバラながら全員イケメン。マリも行動力があって、頭もよくて格好いい。画力が素晴らしいので、誰が誰かわからん、という事は皆無だし、テンポ良く進んでおもしろかったです。続編たのしみ

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    聡明で大胆なヒロイン

    ネタバレ レビューを表示する

    自分の力では環境を変えられない未成年。貧乏で母の愛情も感じられず、傷つく事が多い優希。同じく複雑な家庭環境の大河。頭の良い二人は相手を思いやる想像力が豊かで、二人でいればスーパーで材料買って、サンドイッチ作ってピクニックする、ただ、それだけの慎ましい一時がキラキラの高校生活になる。優希を見守り、傍にいて居場所を作ってくれた大河が大人の事情で突然去る事になった時も、自分の行く末より、一人残してしまった優希を思いやる大河の気持ちが刺さります。
    突然大河を失った後、偶然彼を見つけた時、大河に近づくためなら、目の前の相手が誰であれ、大胆かつまっすぐに向かって行く優希もカッコいい。蛇のような戸田洋平と母美香にがんじがらめでも、静かに応戦する優希も、優希を受け入れると決めてから、優希に甘く、全て理解して、優希を守り、自由にしてくれた大河も素敵。
    工事現場での事故や会社乗っ取りの話も面白いし、あと、斎藤さんは、結局何者だったんだろう。
    なんでも持っていたけれど、相手を思いやる想像力がなく、最後まで欲しいものに執着していた洋平、彼もある意味、家庭環境が悪かったのかな。
    最後まで面白くてお勧めの作品です。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    大逆転物語

    ネタバレ レビューを表示する

    貴族なのにオーラが出なかった為、父と妹の気分しだいで殴る蹴るの待遇を受けるレイジュ。第一王子ながら皇帝が愛する皇后がお産の後逝去した上、超越者ではないことから皇帝に見放され、第2王子を後継者にしたい義母である現皇后からは躾と称した暴力を受けていたクロード。
    暴力により気を失ったレイジュはある日、眠っている間、幽体離脱で移動し、オーラで治療できる力を発見する。幽体離脱している間は、人々には姿も見えず声も聞こえないはずなのに、クロードには声が聞こえていて、話しができる事から似たような境遇の二人は親しくなっていく。
    ある日、天使を傷つけようとした皇后ナディーンの手先ノーマルヒルに怒りをぶつけた事でクロードは超越者として覚醒し、レイジュが治療した人々の協力のもと、生身の人間であるレイジュを探していく。
    SORAJIMA得意の勧善懲悪で、腹黒人間はきれいさっぱり消えていき、最後はハッピーエンド。
    絵が時々歪むし、最初の方は辛いですが、テンポもよく、苦しい実家と皇后の暴力シーンが終わってからは、最後まで楽しく読めました。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    育児放棄や子供が幼い頃の浮気を、妻が子供にかかりきりで寂しかった、夫は稼いでいればいい、と正当化し、夫婦関係は夜の営みで優位に立てれば円満だと勘違いする12歳年上夫の価値観に心がズタボロになる忍。夫の浮気相手とその夫を両親に持つ千秋は大人たちに体を売ることを覚えさせられ、彼の心も消耗。彼に助けを求めた彼女と彼女の5つ下の妹も父親に性被害を受けている。グロい絵などはないのですが、最初の方は、読むのがつらかった。
    忍の昔描いた作品がネットで話題になった事でいろんな人たちと絡んでいきます。漫画家デビューしたものの後が続かず、それでも楽しくアシスタントをしていたが、ある日、20年ほど前に描いた作品がネットで話題になった事で、編集者より声をかけられ、相変わらず家事を重視したシフトを続けながらも経済的に自立していく忍。経済力が備わると夫との関係も逆転。毒を吐き続け、夜の生活も妻を搾取する夫が土下座した時にはざまあみろ、と思いました。いつまでもクズで、別れても濡れ落ち葉のように元妻や子供に頼る元夫。最後は手の届かない場所に行ってくれてほっとしました。一方、忍は長男を第一に考える母としての位置はぶれず、自立すると良い出会いも恋もまってます。自立して、仕事部屋を借りた事から自分の城を持ち、夫と別の時間を持ち、千秋に助けを求めた女子を迎える時間と空間も持てた忍。毒を吐き続け千秋に依存する母もきれいな形で離れてくれ、父親から搾取された姉妹も戦う勇気を持ち始める。いろんなリアルはありつつ忍と千秋の関係だけは、ちょっと夢物語かな、とも思いましたが、世の中、小説や漫画の方が先行する事もあるし、二人の関係も20年後ぐらいには、十分、世間に存在するのかもしれないな、と思いました。最後はハッピーエンドで良かったです。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    タイトルが塩対応の婚約者なのですが、塩対応の彼と距離を取り、絡んでくるのは、わりと短い期間に終わってしまい、タイトルとは違うさっさと第2段が始まっていきます。
    周りには変わらず優しい婚約者がどうして、裏の顔を見せるようになったのか。距離を置いた彼女に焦っても、その愛情にあぐらをかいていれば、どうなるのか。人の気持ちや感情を丁寧に描いていて、そこへたどり着くまでの謎解きも面白いです。傷ついて弱くなっていたヒロインが本来の自分を取り戻し、本領を発揮していく姿も、彼女が恋する相手も素敵で、二人で相談しながら問題解決していく姿は爽快。
    最新話139話は結婚式のために辺境伯領へ滞在している最中での出来事。少しずつ明かされる数々のユニークな結婚祝いも面白いし、これまた結婚祝いで出会った占い師の預言にあるキーワードが何度も交差していて引き込まれます。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    わき役さんたちも頑張ってる

    ネタバレ レビューを表示する

    見た目も職業もハイスペな彼から、男性経験のない主人公が溺愛される、というパターンですが、主人公も当て馬さんもかっこ良く、同僚は頼れるし、後輩はかわいいし、過去には影があったりしますが辛すぎるシーンもなく、サクサク読めます。また、周りの気になるわき役たちを全員拾ったエピソードがあるので、最終回読んだ後に、みんな、良かったなー、と思えるのが、後味スッキリで良かったです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    着物でここまで読めるなんて

    ネタバレ レビューを表示する

    長い歴史やしきたり等、100話以上、サクサクと知識物をこんなに楽しく読めるとは思ってませんでした。着物にブーツやハイネックを合わせたり、ブローチを帯留めにつけてみたり、ほんとにアレンジが素敵。それでいて、呉服屋の誠次郎がきちんと導いてくれたり、ルイみたいなデカくて若い子が呉服屋で仕立てた一着を長く何度も着ていたり、撫子と響のお出かけが中心で、里見と犬養が困った時の先生として良く登場しますが、撫子をさらったさゆりや犬養を辞めた元従業員も、撫子が着物にはまるきっかけを作ったチンアナゴの帯作者も、若い子のアレンジがよくわからない呉服屋お得意様も着物をみんな愛してる。
    高級着物がタンスに入ったままの葛藤あり、大切に送り出した高級着物がオークションで安値で競り落とされ、ちょっぴり寂しくなっても、古着屋さんで買って行ったお客が嬉しそうに店を去って行くのを見て、良かったな、と思える場面あり。着物を取り巻く素敵なお話が満載です。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    いろいろ考えさせらました

    ネタバレ レビューを表示する

    続編とは知らず読みましたが、回想的な説明もあって、迷子になる事なく読みました。最初はちょっと読むのが辛い場面もありましたが、世間の外見に対する偏見とか、子を愛するがゆえに、逆効果になって恐れられてしまい、挙げ句依存体質に育ってしまう、など、どこにでもありそうなズレや子供の時のイジメ体験がとんでもなく非現実な不幸に繋がってしまう、やっぱり子育て難しいな、イジメって本当に人間の人生変えてしまうな、と思ったりしました。最後は和解続きで良かったです。ただ、声を大にして言いたいのは、ねじれてしまった人を自分なら救える、と思う事をナイチン•ゲール現象と言い、助けようとしたのに不幸な犯罪の被害者となる人がいる、と聞いた事がある、と言う事です。今日子の行動は、大変勇気があって清々しく、大変素晴らしい作品ですが、星名の行動は漫画の話であって、現実にはあり得ない、という事を頭に置いて、危ない奴からは、すぐ逃げるようにしてもらいたい、と思います。
    最後までおもしろかったです。前編も読んでみたいです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    有能であるがゆえの孤独

    ネタバレ レビューを表示する

    狼陛下と呼ばれ恐れられてはいるが、嫁をもらうつもりが全くない陛下。面倒なので、バイトで寵妃を演じてくれる娘を雇う事にし、高給だ、という事だけを父から聞いて後宮にやってきた夕鈴と出会う。最初は二人のドキドキ関係や黎翔の可愛く、かっこいい姿で話が進んでいき、信頼関係を深めたところで、長子でもなく、王位には興味ない、自由にいきたかった黎翔がどうして、王位に就く事になったのか、彼自身と周りの苦渋の決断、等が明らかになっていく。この辺りジーンとくる場面が数々あり、夕鈴の父にバイトを勧めた人物の名前が出た時は、やられたー、と思いました。
    黎翔は、その才能故に、自分で選べなかった人生と失くした物に苦しんでいたけれど、夕鈴との出会いにより、辛さが軽減されていくのも良かったし、元より彼に付いてきた側近たちの彼への変わらない忠誠心と言うより愛情のような深さを味わえて、本当に良い作品だな、と思います。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    恐ろしく鈍い主人公

    ネタバレ レビューを表示する

    両親を事故で失った後、経済界の大物の祖父に引き取られた和歌。その祖父が心臓が弱ってきている、と医者に言われた事をきっかけにまともに恋愛も経験してないのに大学生20歳で見合いを勧められてしまう。お相手は大物の祖父が選んだだけあって、ハイスペ、イケメン、で優しくて、すぐに恋に落ちて、あっという間に入籍、同居。なのに、慶次は全く手を出して来ない事から、疑心暗鬼になって、ひょんな事から慶次に他に想い人がいた事も発覚。
    彼の口から直接他の人が好きと言われたら耐える自信がない、と自分から離婚を切り出します。回りくどい両片思いが始まって、それでも、慶次に何度も惚れ直しては、また疑う、と言うぐるぐる回転。慶次の愛情表現にも気づけず、鈍い主人公ですが、成人の彼女が待ってたのに、無理に我慢してキスもしなかった慶次もある意味不思議ちゃん。けれど、ハイスペの慶次はやっぱりかっこ良く、全話30話完結という読みやすさも良かったです。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています