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前世が散々
前世では、本来皇子の妃候補だったはずが、肖像画の美しさのあまり、親父の方が横取りして後妻に迎えるというおぞましい設定。それでも愛する異母弟のために夫を失脚させたものの、愛する弟は、小さい頃に何もしてくれなかった姉を誤解したまま、ヒロインはこの世を去ります。二度目の人生、反省して、小さい頃から弟を可愛がり、しっかり絆を築きます。また、前回は義母だったヒロインに恋心を抱いていあた皇子。今回は、ヒロインが肖像画を送らなかった事から、父にヒロインがみそめられる前に出会い、正々堂々求愛していきます。姉の弟愛は非常に重いのですが、絵がきれいで、弟の姉への信頼が心地よく、先が気になります。
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湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~