5.0
最後までドキドキ
羽島課長と三浦カナちゃん、南条くんと小宮さん、時峰くんと泉さん、3組まとめて、ものすごいこじれ方で、ため息、涙、いろいろあり、最後まで楽しく読めました。最後が集大成というか、オムニバス的で、映画のフィナーレみたいです。
ぜひぜひ最後までお読みください!
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550位 ?
羽島課長と三浦カナちゃん、南条くんと小宮さん、時峰くんと泉さん、3組まとめて、ものすごいこじれ方で、ため息、涙、いろいろあり、最後まで楽しく読めました。最後が集大成というか、オムニバス的で、映画のフィナーレみたいです。
ぜひぜひ最後までお読みください!
12歳年上のモテモテ上司との社内恋愛。二人とも相手が好きすぎて、デレデレです。聖さんは、ちょっと照れで本心隠れる事もたまにありますが、清子ちゃんにはとことん甘く、清子ちゃんんに寄って来る男性には氷のように冷たく。清子ちゃんは、変な小細工は一切なく、いつも超ド直球の告白続き。画力がしっかりしているので、感情移入しやすく、ここまでデレデレだとアッパレ痛快、おもしろいです。
小説で結婚初夜ですぐ夫の大公に始末されてしまう妻のエンリカに憑依してしまった主人公。原作では彼女の遺体を顔色変えずに処理した自分の侍女サラと仲良くなって、大公とも結婚せずに生き延びようと画策します。よくある設定だけれど、絵がきれいだし、画力しっかりしているので、皆同じ顔で誰が誰だかわからない、って事もなく、お話もサクサク進んでおもしろいです。
最初のマクシーの実家のひどい有り様は、読むのが辛かったですが、リフタンに連れ出してもらってからは、どんどん良くなります。
比べられ、虐げられてきたマクシーが、リフタンに全身全霊で愛され、リフタンを敬う領地の使用人たちから温かく迎えられ、騎士団のメンバーとも少しずつ歩み寄って、魔法使いルースの辛口スパルタ教育のおかげで得たスキルで自信もついて行きます。最初は愛される事に戸惑い、いつか捨てられるのではないかと不安に陥っていたのが、愛するリフタンに社会的に恥ずかしい思いをさせたくない、戦場へ行く彼を守りたい、という母性にも似た深い愛情へ変わっていきます。リフタンはそんなマクシーがどんどん好きになって、彼女に危機が及ぶ事を恐れ、愛する気持ちが時には苦しいらしいです。
お話のテンポも良くて、絵もきれいで、イケメン揃い、個人的には文句なしの5つ星です。
137話までの所で、1組目は宮野春樹部長•尾崎沙知編と2組目は高木圭吾部長•佐久間葵結婚式までとおまけで 結城ハル国沢悠人•神崎桃華結婚 がさらっと触れられてます。3組目の柘植貴大•成田菜々美は同棲中。1組目は、尾崎さんが旅行先でも社内のバーベキューでも何にもしないのに、仕事ができる人設定なのが不思議で、展開も遅く途中で読むの止めようかとも思ったのですが、個人的には2組目がおもしろく、その勢いで最後まで読みました。1組目はちょくちょく2組目•3組目のエピソードで登場してて、カメオ出演みたいでちょっとおもしろかったです。
同じ職場で働いていた元夫婦。大好きなのに、言葉が足りず、大切にしたかったのに、しっかりずれて一度は終わってしまった関係。ひょんな事から、元のおうちで同居したり、ペットちゃんが間に入ったりして、繋がりが出てきます。
相手を憎むほど辛くなる前に別れたのが良かったんだと思います。ドキドキしながら、反省しながら、時間をかけて歩み寄って行く二人の今後が楽しみな作品です。
妾の子として生まれ、父に引き取られたものの使用人として暴力を受けながらこき使われていた幸子。政略結婚で嫁ぐも、仕事が忙しい高也は初夜も仕事。実家は酷いけれど、義母始め夫の家は良い人達で、居心地良く、甘い洋菓子作りをしながら、義母と夫の胃袋をつかみます。嫁いですぐは、何をすれば良いのか分からなかった幸子も、家の事だけでなく、身内の不幸、社交面、社員にも気を配り、夫を心身ともに支えていき、嵩也も幸子に近づいて来ます。お話のテンポもよく、楽しく読めます。
書道の先生をする祖母と二人暮らしのしゅり。高校生の彼女に告白してきた彼氏と付き合い出すも、とんでもない束縛の仕方で仲良しの女友達とも疎遠になっていく。家では祖母が孫娘をどこにだしても恥ずかしくない淑女に育てるのが目標とやらで、できていない所を見つけては、チクりチクり愚痴ってる。束縛されて育っているせいか、彼氏に束縛されて嫌でも相手が喜ぶように笑顔で相手がほしい言葉を投げる。おばあさん、育て方間違ってる。彼氏にひどい目にあっても、人形みたいに感情を隠して、自分の事を守ろうとさえしない人間になってしまっている。そこへ、おばあさんが勝手に雇った家庭教師がやってくる。初対面では、自分の意思がない事にイラついていたが、百人一首の授業では、自然に笑顔が出ていた。家庭教師もかなり怪しいけれど、これから彼女が祖母に植え付けられた呪縛体質から解放されていくのかどうか楽しみです。
席が隣の五十嵐くん、体育会系ですが、見た目だけでなく中身も高校生とは思えない落ち着きで、優しく、椿ちゃんは途中からドキドキが止まりません。五十嵐くん、告白も付き合ってからも、純粋ながら、いつもぶれずに椿ちゃんを一番に据えて大切にしてくれるし、他にはぶっきらぼうなのに、彼女にはきちんと丁寧な言葉で気持ちを伝えてくれます。実際、こんな繊細な体育会系はいないよ、と思うほど恋愛上級者の五十嵐くんなので、椿ちゃんがドキドキするのは、仕方ない、というか必然的ですね。ほのぼのドキドキが楽しい作品です。
200話以上が主人公の樹さんの1年分。37歳、病院勤務の薬剤師。穏やかで、美人で、経済的に自立していて時に姉御になる彼女に惹かれる男性と本気なのに、なぜかうまくいかない。傷つきながらも、自分を見つめ、見つけていくお話です。樹ママの個人的には名言と思える言葉が心に何度か突き刺さりました。これから先、どうなるのか、楽しみです。
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失恋未遂