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瑠璃の試練がつらすぎる
さいとうちほワールド全開の平安ものです。冒頭で主人公の瑠璃の一族が全滅に近い状態になり、逃げた瑠璃も不思議な力を持つ種族に襲われる。そして瑠璃の青い瞳の謎。幼馴染のミツモリの死と引き換えに、瑠璃は彼らと共に行くことになる。どうなるのか。謎が多く、つらい話。瑠璃の幸せを祈りたい。
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5452位 ?
さいとうちほワールド全開の平安ものです。冒頭で主人公の瑠璃の一族が全滅に近い状態になり、逃げた瑠璃も不思議な力を持つ種族に襲われる。そして瑠璃の青い瞳の謎。幼馴染のミツモリの死と引き換えに、瑠璃は彼らと共に行くことになる。どうなるのか。謎が多く、つらい話。瑠璃の幸せを祈りたい。
義理の妹のミエールこそ、悪女だと思う。それもかなり度が過ぎる悪女。主人公のアリアは、それに比べると悪女というより、素直に周囲の状況を信じていたバカな子、と思った。でも、お屋敷に来る前は、母とともに庶民として暮らしていたのだから仕方がない。今回、二度目の人生ってことで、悪女になり、復讐しようという物語だ。それより、自分の幸せのために生きてほしいとも思うが、けれどやはり、ミエールは徹底的に懲らしめたいと思う。アリアには、復讐と幸せ、両方を手に入れてほしい。
貧しい女性が磨かれて、最高のレディになる。というと、「マイ・フェア・レディ」か、泣き虫の殺し屋「ニキータ」ね。でも、アデルは偽の妹として、貴族の末息子と婚姻関係さえ結べば、用済みとしてころされる運命。任務遂行中に、チェーザレの心を掴み、始末するには惜しい女だと思わせないと!でもしばらくは、蛹から蝶が生まれるように、美しいレディになったアデルを楽しめる。でもね、相手方のルクレツィアは気に入らないんでは?現実世界のチェーザレとルクレツィアって、相思相愛の兄妹だったよね。わざわざこの名前を選ぶということは、多分ルクレツィアはチェーザレが好きで、婚約を受け入れている。これ、波乱万丈の予感。まだ全部読んではいないけど、アデルには成り上がってほしい!
最初ははるなさんが、昭和の男気質の旦那にこき使われているのかと思ったが、同じ場面が夫視点で、逆転するのが面白い。また、弟には何もさせず、長女が負担を強いられるのはあるあるだと感じた。親の見栄を満足させられるような大学に行ったでしょと告げるシーンは痛快。そしてはるなの息子への執着もうなずける。家庭もののコミックとしては、多視点で描かれているのが個性的ですね。
バサラの田村由美、期待以上の面白さ。整くん、個性的で私は好きです。彼がいつも肌を隠しているのは(特にマフラー)、火傷やマルトリートメント(児童虐待)の痕跡を隠している。外出先での入浴はしないし、きっと傷跡だらけだと思うと愛おしい。頭の良い彼が、心の奥底に癒やしきれない痛みを抱えているかと思うと、もう、もう。推理モノ好きな方にオススメです。
ケントさんが騙す側かと思っていたら、彼女の方が美人局で、「狩り」をしていたとは意外!とは言っても、ケントさん自身、年齢詐称、既婚者、という嘘だらけなので、同情はできない。「あいにくあんたのためじゃない」の作者さんですよね。なかなか面白いストーリーだと思います。
千石さんが、愛梨ちゃんにおやじと呼ばれながら、一生懸命子育てに向き合う姿がいいですね。晴海さんも、お仕事忙しすぎて、千石さんに任せがちだけど、しっかりセイイチロウと向き合っている。そして、愛梨ちゃんが反抗するけど素直。基本千石パパを信頼しているのがよくわかる。子どもを元カレに押し付けて海外に行ってしまうという愛梨の母親の自由さには、賛否両論だと思うけれど、千石さんがその分頑張ってるから、良しとするか。料理の描写も、細かくていいですね。いきなり料理教室で餃子にチャレンジしたり、自宅でハワイアンパンケーキを作ったり。料理漫画としても良作。愛梨、セイイチロウ、良い子に育っていてうれしい。
時代考証がしっかりしているので、その中に出てくる怪奇にのめり込める良作。主人公のツクヨミは自分の正体さえわからないまま、輝夜姫に出会う。生意気な輝夜姫が見せるツクヨミに対する保護。ツクヨミは大神たち滝口に弟分として可愛がられるが、梟という謎の存在が身にせまる。上様もいい。純粋で好感度大。そして伏魔殿にいるあの男がラスボス的。男色の目でツクヨミを見るから、ハラハラする。そしてツクヨミがいい子だ。ストーリー性が高く、オススメですよ。
わんこ型もふもふ星人がいるということは、にゃんこ型のもふもふもいるのだろうな。このゆるさが疲れた頭にはいい感じにしみ込む。リリーちゃん、いいなあ。光さえあれば、働かなくてもとりあえずお腹はいっぱいになるのね。続きが楽しみ。
実は私が初めて読んだ転生皇女ものが、この作品だったのです。これを読んだあと、いくつも転生皇女のストーリーを読みましたが、やっぱりアリアドネが一番面白くて!イイ性格してますよね。侍女のイリンもなかなか天然で笑わせてくれる。そして目が離せないのが皇帝てすね。ツンデレキャラになるのかな。見た目とギャップのある心の中が、読んでいて楽しめる。
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緋のつがい