このお話、お屋敷やお城の内部の描き方が(も)素晴らしいと思うんですが、今話はとくに印象に残りました。扉絵の奥行き感のある構図、壁や床の玉虫色のような色合いもすごく素敵。当主の部屋の造りは思わず見入ってしまうほど手が込んでいるし(あの中に住みたい!)、ルーバーごしに差し込んでくる光の模様、角度の再現まで。本当に課金の甲斐があるのはこういう作品だなあと思います。
-
1
430位 ?
このお話、お屋敷やお城の内部の描き方が(も)素晴らしいと思うんですが、今話はとくに印象に残りました。扉絵の奥行き感のある構図、壁や床の玉虫色のような色合いもすごく素敵。当主の部屋の造りは思わず見入ってしまうほど手が込んでいるし(あの中に住みたい!)、ルーバーごしに差し込んでくる光の模様、角度の再現まで。本当に課金の甲斐があるのはこういう作品だなあと思います。
テオは既にこの先もずっとペレシャティと助け合ってく人生思い描いてるみたい。あの物品もお情けで引き取ったんじゃなくて用途は違えど本当に必要で価値あるものだったこと、助けられたことがペレシャティにちゃんと伝わったから最後のあの表情なのかな。会話の直後は灯りで表情隠して、最後に横顔で見せる演出がまた良いね。しかしテオは話済んだら即ゲームセット、露骨すぎるてw
ペレシャティは大公家でセルフィのこととかメイドの件とか人柄も手腕も評価されてるのになんで卑屈になっちゃうの、って思ってたけど、両親から受け継いだ思い入れのある仕事だったのか、納得。まあ誰にでも得手不得手はあるからねえ... でも人生長い目で見ればそんな狭い意味の才能とかよりテオをはじめ多くの人を惹きつけるものを持ってることのほうがはるかに尊いことと思うけどねー、まあ本人は葛藤あるよね。
セルフィの「母さん」がさぁ...😭
普段は小さいのに威厳すら感じさせる大公子でペレシャティのことも守ってくれるような子なのに...
最後の三人の反応かわいいw
ペレシャティはとりわけグリーン系がよく似合うと思うので(あとはピンク、茶、ベージュ、黄色とか)今回のセージグリーンのドレスいいわぁ
キーサ、純なヒロインだな。
セイオッドはちょいちょい、見据えるような目が怖いんだけど、あの涙には打たれるものあった...んだよね?ハンカチ差し出す表情は今までで一番温かい。まあ果たして純粋な好意だけなのかはまだわかんないけど...
双子の!弟で!!悪魔ですってよ!!!
もうこうなるとフカキ先生も意識してキャラデザしたんでは?
大虎ペレシャティ可愛いなぁ。
36頁の閣下もぜったい可愛いって思ってる表情だと思う!いつも思うけどペレシャティの向き合い方、距離の縮め方ってテオにとっては思いもよらない、でもうれしい衝撃で、ますます惚れちゃうんだろうなあ...と。良き✨
管理人の奥さま、西洋絵画の貴婦人みたいなアンニュイな雰囲気が素敵だなー。アデルさんてお名前もピッタリ。
久しぶりのフィニアス様とアイレット、グリーンのリンクコーデがシックでいいな。この二人の、折り目正しいような、それでいて細やかなような、何ともいいようのない独特な距離感が好き。
読みやすい解説書を推薦してもいいですか?のとこの表情、ちょっと怖くない?魔性入ってるというか...赤目にハイライトほぼないし、お堅い本を薦めるというより誘惑の表情に見えるんだけど。ヒロインも初対面の人になんであんな恥ずかしいこと言えたのかしら、って回顧してるし、幻惑された?
さしずめ悪魔がピュアな娘に目をつけたってとこかしら(ヨハンのお顔なのでどんどんそっち方面に膨らませてしまう...)
そんでサラッと描かれてるけど、キーサに赤ワインかけてる回想の赤毛の公爵って、セイオッドの死んだ兄っぽい?兄ともなんか因縁あったのかな。
うーん、ここ何度読んでも、仕事のこと黙ってたペレシャティに非があるように思えない。そも、テオのほうこそ基本、当然話して然るべきことについて、話さざるを得なくなるまでは極力話さない姿勢を頑なに崩さないじゃないよ...
ラピレオン家が彼女に害ばかりなしてると思って心苦しいのも、そうであったとしても離婚したくないのもテオ自身のほうの本心で、それをペレシャティに反転した形で言っちゃったのがあの台詞かと。ペレシャティを失いかけた恐怖と自責の念、彼女に対する強い執着と甘えがないまぜになっての八つ当たり的な態度と理解した。
それにしても引き続きテオのお顔が怖い...
サスペンス映画なんかで、眠る女性の細い首筋に手袋はめた手が当てられ、カットが切り替わって手の主があの表情だったらえらく恐ろしいシークエンスになると思うんだけど。わざとそういう演出にしたのかな、ドキッとしちゃった。
あっ、赤毛の男主人公(だよね?)セイオッド、ちょっとヨハンの面影が。そんだけでもう、一癖も二癖もある展開が期待できそうで、ワクワク
2週目です(先のネタバレあり)
74頁の大公の表情、これから折りに触れてペレシャティが目にすることになる「どうしようもないことにも責任をとろうとする」ときの例の表情じゃないかな。この時点でペレシャティは、一年後に離婚するから自分に言わなかったのだろう、そのためこんな顔をしてる思ってるけど、ずっと後になって明かされる事実によるとラピレオン家は基本、嫁を娶るときに女性側に何も情報を与えない。死んだらその責任は女性側に帰されて、新しい女に取り替えて終わり。そうやって代を継いできたことに対する負い目というか、恥の感情がこの時のテルデオの表情なのかなと読み返してて思った。
義家族に執着されています【タテヨミ】
089話
88