5.0
世界観が独特で、遊郭を舞台に綺麗な絵柄が続く。細部までしっかり描かれていて、遊女の話を美化するわけでもなく、女性の見せ方が美しい。
遊郭が舞台なのにエロさはないしむしろ美しい。
楼主の相模がヒロインのエソラのことを何かと気にかけ、誰かの影を重ねてみている。肩に蝶のアザがあるルリという女性が、エソラと相模にどれくらい過去に絡んでいるかまだ謎が深まる中で、エソラと相模の距離感がどんどん絡んでややこしさが増す。遊女同士のやっかみや嫉妬、お稽古事に権力争い。家同士が絡むお見合い話が俄かに出てきて、それが一筋縄ではいかない様子。エソラの過去も気になるところだが、異世界とも繋がっていることも判明。どんどん相模の周りがきな臭くなっていく。
誰もが裏の顔が出てきて、どれが表の顔かわからなくなっていく中で、エソラの若さ故の青さや純粋さが際立って見える。その青さゆえに危ういのをどれだけ楼主の相模が守り切れるのか。
相模が内裏にしたいのはもちろんエソラなんだろうけど、簡単にはうまくいかない雰囲気。楼主の側近にはもうエソラしか見えていないことは理解されているものの、本人たちにどこまで自覚があるか。
ここまで綺麗な世界観ならアニメ化して欲しい。
誰がエソラの声を当ててくれるのか、相模の綺麗な顔はどこで見る事ができるのか先が気になる。
でもポイントがデカいんだよなぁ。
でも他には類を見ない作品には違いない。
一気に6話進むので、取り敢えず読めるところまで読んでから、あなたにとって魅力ある作品かどうか判断してもらいたい。
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みにくい遊郭の子