いちごとあんこさんの投稿一覧

投稿
471
いいね獲得
375
評価5 17% 79
評価4 32% 151
評価3 35% 163
評価2 12% 56
評価1 5% 22
1 - 10件目/全398件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    私の青春。やっぱり金田一は初代に限る。

    中学生の頃に初めて出会ってから、もう何年あなたと誌面で向き合ってきたのでしょう。別誌ではいつの間にやら美雪ちゃんと結婚し息子まで生まれ、やっぱりあなたと私は同年代に落ち着いた。

    ドラマ化されて、剣持警部は古尾谷さんしか今でも考えられない。明智さんのあの嫌味なイケメンは、誰が演じても超えられない美しさ。美雪ちゃんは、やっぱりどなたが演じてもともさかさんのイメージから離れられない。もっと肉感が強いはずなので。速水玲香ちゃんは現代なら誰が演じたらいいのかを想像するのも楽しい。

    地獄の業火に焼かれながらそれでも天国に憧れる。オペラ座館は何度舞台になったら落ち着くんだろう?怪盗紳士とのやりとりはどうなる?あの天才犯罪者の脱獄犯との決着はいつになるんだろう?
    いつ読んでも彼のカバンの中に首が入っていたのに何も躊躇うことなく開けていた魔術列車の回の話は楽しくて仕方ない。

    きっとどなたにも忘れられない話があるはず。
    金田一の同級生が次々と事件に巻き込まれたり、被害者や犯人となっていく。
    魔犬の森、学園七不思議(のちこいみにいきちのちなとちすいかいにすな)、異人館ホテル、墓場島、仏蘭西銀貨、雪影村…思い出すだけでもたくさん。

    私は初期の頃のFileの頃の方が好き。悲恋湖とか。
    今の44歳のはじめちゃんも嫌いじゃないんだけど私の中のワトソンは美雪ちゃんなので。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    だんだん日髙くんがカッコよく見えていく不思議。
    人として惹かれるものがあるんだろうね。
    彼が例えヒトだとしても、万理ちゃんは惹かれて行ったんだろうなとわかる人となり。朝霞っていつも呼ばれてるから万理ちゃんって名前が出てこない。それでも愛しく呼ばれてるのがわかる不思議。

    獣人とヒトが愛を育むストーリーは初めて。
    でも、ヒトとヒト、種類は関係なく惹かれていく。それは日髙くんだけではなく、雪紘くんも。
    ただの三角関係が破綻するのかと思いきややっぱりこの3人はどこまでも素敵。日髙くんに惹かれていたのに、何も面向かって素直に言えないまま失恋してしまった彼女との関わり合いも増えていくし、雪紘くんの周りのクラスメイトとの関わり合いも徐々に増加。新聞部の心ない記事からバレていく日髙くんとの関係もなんだか甘酸っぱい。

    何といっても日髙くんと朝霞ちゃんの甘い匂いがこちらにも伝わってきそうな混ざりあい。親御さんがいないうちにここまでやっちゃっていいのかい?とは親目線で思ってしまうが、高校生のふたりにはそれを止めるのは酷な話かな。

    日髙くんのお母さんも登場し、きちんと挨拶をしにくる好青年ぶりも素晴らしいけど、この先のふたりの前途多難な未来を想像するとちょっとつらい。
    でも、日高くんの親御さんたちも通ってきた道。
    きっと未来を照らしてくれるに違いない。

    絵も綺麗でエロい時のふたりは色っぽい。
    どういう結末に落ち着くのか楽しみ。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    これこそ原作も読んで!
    なろうであるんだけど未完結。
    でもきちんと更新されてるからワクワクして待てるのよ。どこまでも読者の期待を裏切らないわ。

    これほど絵とストーリーがマッチして素晴らしい作品にはなかなか出会えない。序盤から手抜きせず、澱みのないストーリー展開。元婚約者のあり得ない所業に対する隙のない対処。ザマァでは終わらない彼女の真の強さを垣間見ることができる。
    母は既になく、魔道具師としての師匠でもある父も突如亡くなってしまう。恵まれた家庭環境ではなさそうに見えて、亡き父親からプレゼントされていた中身を知るにつれて涙が止まらなくなる。
    ストーリーが深まるにつれて豪華になっていく布陣に、同じ船に乗り合う仲間たちがまた心強い。
    誰かによって支えられたばかりではなく、自らの機転によって切り開かれていく魔道具師としての確かな力。驕りもなく、欲もないからか彼女の周りに人が惹きつけられていく。

    そして何より惹きつけて離さないのが、ヒーローのヴォルフとの甘酸っぱい、いつまで経っても両片思いを自覚しないふたり。彼のために強くなっていき彼を取り巻く仲間たちをも幸せに平凡に生き抜くために魔道具師ダリヤは奮闘し続けていくのも強い。

    ヴォルフと次第に仲良くなっていくふたりは、友達でいようと約束したことが、両片思いに拗らせている。周りの誰が見ても両思いなのに、言葉に出せずにいるのを気付き、段々周りの外堀が埋まり始めていくのがわかるストーリー展開。
    ヴォルフの家族も兄弟も周囲ももはやダリヤを他の家に嫁がせる気も手放すつもりは毛頭ない。
    彼女が魔道具師として様々な功績を上げたことで、ダリヤはついに陞爵。平民だったダリヤでは公爵家のヴォルフとは釣り合いが取れないため、このままでは婚姻することが叶わない現実があったのにも関わらず、子爵となった今、障壁は何もなくなった。ヴォルフはだいぶ前からダリヤしか見えていない。ようやくヴォルフへの気持ちを自覚したダリヤとの関係が、原作でもまだもどかしい。
    でも、このままじれったいふたりも見ていたい。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    絵が残念なの。
    ストーリー展開としてはミックス。

    前世の記憶を取り戻したリアと前世の彼女に片想いしていたクライブ。彼がくる頃合いを見計らって、結界を解いていたところを何者かによって殺された経緯を持つ彼女が過去も未来も掴むために奮闘。
    実家の家族たちはやっぱり定例通りアホ。
    彼女の能力の覚醒を知った国が彼女とクライブを勝手に離縁させて国母にしようとして脅迫の上攫われてしまう。そこにクライブが駆けつけて救出。クライブからの好意に気付いているリアとの関係は…?

    っていうところ。

    ストーリーとしてはサクサク進むので読みやすいかもしれないが、絵が魅力不足。ふたりともにもっとイケメンにも美人にも描いてもらえるはずなのに、何だか勿体ないな。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    現実にはいきなり部長ポジションには無理よね。

    自分の推しがもし職場にモニタリングみたいに突如上司として現れて、その彼の正体に気付いているのが自分だけだとしたら…!? 夢が膨らむ。
    いや、現実問題2.5次元の彼だとしたらわからない人だっているかもしれない。それほどメジャーではなくて、露出が限られている人なら。その界隈の方には間違いなくバレるけど、詳しくなかったらただの目の引くイケメンだものね。
    でも、ヒロインにはどストライクが来ちゃった。
    引退するまで激推ししていた人と同じ空気吸えて、至近距離にいる。それでいて個人の名前と顔を覚えていてくれるなんて。激推し時代にはありえないシチュエーションがこれでもか! と詰め込まれている。それにときめくならこれはあり。
    誰に置き換えて楽しむもよし。
    名前を頭の中で変換して楽しむもよし。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    イケメン御曹司が女性に慣れるために秘書と密かに契約婚約を結び、婚約者として側に置くことに。
    触れるだけで気絶するほど苦手な女性に触れられるよう秘書とともに努力していく副社長の片思い。

    イケメンだろうが、御曹司だろうが、副社長だろうが全くもって関係ないのがいい。色目や女を使おうとするところが彼女には一切ない。
    家族にこれからもできるだけお金が必要なので稼ぐことしか頭にないので、無神経な言動を副社長にしてしまうこともしばしば。でも仕事はきちんとこなすし、婚約者としてこれからも側においておきたい気満々。むしろ片思い。秘書にはそこまでの深い思いはなさそうなのが一周まわって笑えてしまう。

    絵は綺麗で見やすく、ラブコメというよりはラブな要素は今のところ薄め。空回りしてしまう副社長を愛でるつもりで見守るのが正解かも。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    ジークルートはないのかしら?

    異性としては見ていないけど、気の置けない、思ったことをポンポン何でも言えちゃうジーク。何だかんだ言いながらも面倒見が良くて、スマート。
    かたや、女性の扱いには慣れていないはずなのに、徐々に心と身体の距離を縮めてくる獣人ライル。
    不器用ながらも傷つけるような女性の扱いはせず、王子様のような柔らかなルックス。
    指南書に基づき文字通り手取り足取り女性に触れるのを慣れていく指南役のはずが、いつしかライルにドキドキさせられていく展開に。そのふたりの柔らかなドキドキにジークが気付かないわけもない。

    さて、この後他社さんの立ち読みではジークではなくてやっぱりライルルートが濃厚。今のところは。
    皆様はどちらのルートがお好み?

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    団長のタイプだから守ってもらえたけど
    (顔とかだけではなく感情が据わってるところ)
    普通に女の子にしか見えないんだよね。

    男装にするために髪を切って騎士団に入るにしてもあまりにも華奢すぎるし、あの身のこなしや馬術の上手さがあったとしても男色の男性がいたんだから危険な目には近いうちに遭っていたはず。
    たまたま団長に目をかけられていたし、目を配られていたから何事もなく済んだだけでは?
    それを考えるの無謀すぎる気がしちゃうわ。
    騎士団に所属してあの馬術の上手さや身のこなしから目をかけられて重用されそうになってるけれど、まだここで守られているから無事なだけなのを団長自らわかっているはず。このまま辞めさせて自分の妻にでもしちゃうのが固いルートかしら。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    呪いを王族の代わりに引き受けているヒーローと、呪いを身代わりに引き受けて浄化する能力を秘めていたヒロインの話。

    家族になって生活していた元の家族たちはヒロインリズが公爵様と結婚して家族ではなくなり、離れたことによって、今まで受けていた浄化される恩恵がなくなり慌てることに。
    ヒーローは王族の代わりに身代わりとなって呪いを引き受けて来たものが、リズが彼の呪いも引き受けてしまうこととなってしまう。王族にかけられる呪術がすべてリズによって浄化されることとなって…
    そして他国からリズの周りにウロつく従者まで。
    それによってリズへ近づく輩に対する嫉妬を自覚しふたりの関係に進展が生まれ…

    っていうストーリー。
    そこに至るまでに元婚約者の下衆ぶり、その婚約者と婚約したアホみたいな女性の見下し。ヒロインが自信を持てないまま聖女認定されることもあった。敵役はわかりやすくていいけど、リズがよく自信が持てず、女性として妻として大切に愛されるだけの魅力を持っていないと思い込んでいる節がある。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作がエブリスタにあります。
    私の頭の中の伊吹さんはもう少し大人なイメージ。原作でも澄香ちゃんは初対面で彼を30代くらいに見えていたので。

    立ち読みだけではわからないけど話数の少なさから行くと、日本酒の部署を伊吹さん発案で立ち上げることとなって、その役員メンバーとなるためにプレゼンテーションをして、誰にするか役員会議で決定するっていう、澄香ちゃんの夢を叶えられる仕事への挑戦の一連の流れが含まれてるかどうかは謎。

    原作もサクッとまとまっていて、悪人がいない世界だったので。ライバル令嬢は出てきますが、彼には澄香ちゃんを振り向かせることに必死になってて、相手にもされず、皆私に傅くのに、何であなたは…!みたいな騒動の後、合併の流れが消滅。向坂さんに引導を渡されて撃沈、ざまぁな展開もなし。社内プレゼン終了後にまたされたくなるようなプロポーズの後に即入籍、ラストはおめでたな出来事を含んで結婚式でフィニッシュ。これぞ王道。
    初対面で澄香ちゃんとBARで助けてから、少しずつ彼女の内面に触れていって、きちんと話を聞いてくれて、ひとつも彼女の行動に難色を示さなかった。仕事のことに関しても理解が深くて、日本酒のことを、そして彼女のことをもっと理解したい姿勢が見えたのが良かった。澄香ちゃんを守るためなら今の地位なども全て捨てても構わないほどに好きなところも好感が持てたし、どこまでも伊吹さんは澄香ちゃんに優しかった。これぞスパダリ。
    澄香ちゃんにはプレゼンが成功して役員となるまで彼に相応しくないと思っていたところが多々あったけれど、ちょっと強くなれたところも応援したくなるいい子なのかもしれない。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています