5.0
なんなのあの色気ー!?私が欲しいわあの色気!
ショートカットの亜衣ちゃんはまだちゃんと身体の関係を持ったことがないジムに勤めてる女の子。今までお付き合いした男性方は亜衣ちゃんとそういうことになることなく、そういうことができないまま別れてきているのをコンプレックスに感じている。ある時、玄関先に低血糖で倒れていた漫画家の大越さんに卵かけご飯をご馳走したことをきっかけに知り合い、キス未遂や夏祭りなどを経てお付き合いすることに。大越さんは亜衣ちゃんを女性扱いしつつキスも未経験なことを知ってゆっくり仲を深める。そして時が満ちたふたりはついにー!ついに!!
っていうストーリーなんですが、冒頭にも言った通り、大越さんの色気がハンパない!欲しい色気!
なんなのあの口だけでメロメロに刺さる色気!!
女の人の扱いに慣れてるけど純粋な亜衣ちゃんのペースに合わせてくれるし、勤務終わりに送るためにわざわざジムに入会して、待っててくれたり。
彼なりに大切にして我慢してくれてるのが伝わるから読み手も安心して2人の行く末を見守りたくなるんだよね。
不安要素としてはひとつ。
仕事部屋に貼ってあった女性の絵が、亜衣ちゃんそっくりだけど、漫画のネタにされるために近づいてきたのではないか?という亜衣ちゃんの誤解を生みそうなこと。大越さんがイケメンだから誤解したまま自分から離れていきそうなこと。
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おいしい香りは君から