いちごとあんこさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全360件
  1. 評価:4.000 4.0

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    原作もサクッと読める良作なので良かったら。
    アーデン公爵って言うべき?ミハイルでいい?
    子犬だからミハイルかなって言いたくなる子犬感。

    あれだけ昔からずっとエレンティナしか見えていなかったら、彼女が婚約破棄したと聞いたらそりゃあ速攻申し込むよね。待たないよね。
    子どもの頃に二人が魔法陣を通して出会っていて、彼の変化の魔法をエレンティナがかけていた経緯がこれまた素敵で、ぜひその図を読んでみたい。
    無料分だけだとまだ公爵様の良さが伝わり切っていないけど、エレンティナと婚約したことによって、どんどん人間味が増してきて魅力が見えてくる。

    魔女であることから周りや家族に迷惑をかけてしまうことがわかっているからこそ、結婚に対して消極的だったエレンティナに対して、実は公爵様が魔女であるエレンティナと結婚しても問題にならない理由がわかってからまたふたりの関係性がいい。
    公爵様の方が年上のはずなのに子犬感が増すからかどんどん可愛く見えてきてしまう。
    子犬系の男性が好きな人にはいいのかも。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    原作があるのでそちらも良かったら。

    序盤はよくある虐げられる話。薬師として働いていたエスターは無実の罪をなすりつけられて逃げ出すように退職。親御さんに迷惑がかかることを是としない彼女は親とも離れ、国を追われるように逃げるうちに獣人に襲われ、間一髪のところをラヴィスによって助けられる。
    彼のもふもふ具合と懐の広さによって、周囲の人には離せない事情もラヴィスには話すことができた。もちろん彼は国王様なんだけど。

    薬師として迎えられるうちにラヴィスの人となりにも触れ、周囲の人たちとも馴染み、前任者が帰るまでの限定だった居場所が、エスターにとっても心地いいものとなっていく。でも前任者は突然帰還。
    それはラヴィスの失いゆく命を救うため。
    そのためには特殊な野草が必要なのだが、その薬草を持っているのが元カレしかなかった。ラヴィスを救うため、ラヴィスから離れ、彼の命を救う薬草を手に入れるために犠牲となろうとするが…

    という原作だったけど…
    どこまでコミカライズされるのかな。
    チョーカーをつけてあげるところがみたいかも。
    もう少し無料分増やしてくれないかな。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

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    黒崎さんの頭に耳が見えるわ…尻尾振ってない?

    小春ちゃんが大好きすぎて規模がデカい彼。
    やること為すこと小春ファースト。
    彼女の笑顔を守るため、彼女の幸せを作るため。
    その側に自分が誰よりもいられたら…って凄い。

    ビジュ良し、性格良し、お金の心配なし。
    未成年のお付き合いすることになるからって速攻で親御さんに交際の許可を得るために挨拶に来る。
    それでいて誰よりもピュア。小春ちゃんがピュアなのは年齢的なものと経験値のなさもあるだろうけど黒崎さんは引く手数多だったはずなのに、まったく擦れてない。全部初めてなムード。
    観覧車の中の初キスが物凄く絵になる。何なの彼。

    弟の周りは青臭くてガキくさいけど、それも彼なら全部取り払って守ってくれるんだろうな。不器用な所作だろうけどそれもまた絵になるんだろうな。
    小春ちゃん一筋ひたすら好きでいてくれる安心感がデカいからライバル出てきても鼻で笑える。

    いや、勝てないでしょあの好きな気持ち。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    マルグリットの方が一枚上手なのよね。
    無自覚なんだけど我慢強く、切り替えも早くて。
    実家にいた頃が劣悪な家庭環境だったせいもあってアレに比べたらこんなもの、みたいな心待ち。

    ルシアンからすれば貴族令嬢に対する対応ではない使用人たちの立ち居振る舞いも、両家に絡んだこれまでのことを鑑みたらやむを得ないと思っていた。でも、マルグリットはド・ブロイ家のことを嫌っていないことがわかってくる。それなのに家族全員で彼女に嫌がらせをしている…彼女が王妃様に謁見時訴えれば自分たちが罰せられるところなのに、彼女自身はそれを訴えるような素振りすら見せない。
    では、自分たちはどうなんだ…?って省み始めたところで無料分は終了。

    原作があるのでそちらを読むのもおすすめ。
    割とサクッと読めるし、コミカライズも悪くない。絵柄は綺麗だし、マルグリットの魅力もわかるし。

    この後は妹がやはり王子にマルグリットがド・ブロイ家で酷い扱いを受けている、と嘯いて接近するも肩透かし、むしろ虚偽を上申したことで罪となり、父親共々罪を償わなくてはならない展開に。爵位や領地はマルグリットが継ぐこととなった。
    義母とも和解に転じ、丸く収まっていくハッピーエンドなのでご心配なく。

    割とマルグリットと仲良くなってからのルシアンが可愛かったので、そこまでコミカライズされたらいいなと願っている。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

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    釣り上げたのがデカすぎない?笑

    でもちっとも嫌じゃない。
    思ったことが口から出ちゃう子だけど、それは誰も傷つけない。驚いたり褒め称えたり羨ましがったりとっても素直。真っ直ぐで裏がなくて見てて気持ちいい子だからかな。

    王子も婚約者が好きな人が別にいることに気付いてその人たち同士が上手く結ばれるためにはこの方法しかないと婚約破棄をしようとしたら人違い。
    髪色しか覚えていないというのもすごいけど、誰も傷つけることなく素敵な婚約者を手に入れた。
    しかも自分の身を自分で守れる強さを持った人を。

    なろうではWEB版でオリジナル続編が出てるようなので、そちらも覗いて見ても楽しそう。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

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    話数が少なくてテンポがいいので、
    サクッと読みたい人にはちょうどいいのでは。

    お馴染みの展開が冒頭にあって、ヒロインは傷つく形にはなるんだけど、彼女の欲しかった未来が新しく出会ったヒーローのそばにいることによって手に入っていくのがうだうだしないで進んでいく。

    領地問題、身分の問題、聖女に魔女にてんこ盛り。でも間延びしない。ヒロインの聖女の能力がチートだと言われたらそうなんだけど、それも自分自身のために使うのではないし、領民のためなのよね。
    サクッと改心していくのは読みやすいかも。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

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    ラズが欲しいな…一緒に出かけてみたい。

    リンと名乗ることになった優衣だけど、呼びやすいからか人柄が朗らかなせいか、あっという間にこの国や街に馴染めてよかった。エアハルトさんっていう善を集めたような人に出会えたのもラッキー。

    彼のおかげでパトロンにも出会えて、良いことずくめかと思いきや、やっぱりここは貴族だったわ。自分の得になる人は取り入れる。とことん。相手の都合に合わせると言いながら囲い込んで全部手に入れようとする。貴族のために尽力することができてあなたも幸せでしょ?みたいな雰囲気だ。ナチュラルに搾取していこうとするのをエアハルトさんが止めて諌めてくれたから良かったようなものの、この場にもし彼がいなかったらどうなっていたことか。

    従魔が増えて、大所帯になってからのラズがちょっと寂しそうなのが気になる。大勢で行動する時と、ラズとスミレだけ連れて行く時と分かれているからまだいいのかもしれないがちょっとなぁ。

    エアハルトさんとの両片思いみたいなものはほんのり穏やかに続いていくようなのだけど、リンがそこまで目立ったような恋愛一辺倒なストーリー展開ではないのが好感が持てる。
    彼女の能力はチートなんだけど、薬師としての誇りも見えるし。基本的に受け身なんだけど、やりたいことはきちんと行動する子だからかな。
    ただ課金するにしてもポイントが高い。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

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    ハリージュさん、うちの近衛騎士になって…
    いや、タルト・タタン持ってきてくれませんか?
    美味しい紅茶淹れますので!

    湖の庵にいる善き魔女・ロゼ。
    フードを目深に被り、レタスを主食とする自炊して食べても美味しくないと避けているうちに、食べることへの興味をもたなくなった魔女。祖母が亡くなってからひとりで魔女の仕事をこなしているロゼの庵に惚れ薬を注文するためにハリージュが来店。

    近衛騎士のハリージュ・アズムは惚れ薬の材料をロゼに届けるうちに彼女の人となりに触れていく。
    惚れ薬を完成させたことでハリージュが好きな人がいると誤解し、距離を取ろうとするロゼにもう一度惚れ薬を注文することで始まる物語。

    ハリージュがね、ロゼを懸命に口説く時に言うセリフがまたいいのよ。魔女だからハリージュに迷惑がかかることを懸念して、いろいろ言うんだけど。
    「魔女のロゼがいい」って言うのよ。
    「ロゼでいい」じゃなくて、「ロゼがいい」なの。
    彼女だから欲しいの。そこがたまらないわ。

    あと、ハリージュが放っておくとレタスしか食べない、いや、食べることもしないかもしれないロゼのために好きそうなものを籠に入れて持っていって、一緒に食べるところがあるんだけど、健気なのよ。初めはあまりの腕の細さを知ったハリージュが、ロゼに取り敢えず美味しい栄養のあるものを食べさせてあげなくては!っていう使命感からだったと思うけど、ロゼよりだいぶハリージュの方が惚れてるのが伝わってくるところが好き。
    それでいて必死なの。そこがまたいいのよ。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

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    表紙で損してる。もっと中身いいのに。

    原作があるのでそちらも読まれてもいいかと。
    私の中にいるビアトリスはもう少し綺麗め。
    かわいい人ではなくて、飾られるだけのお嬢様でもなくて、周りに巻き込まれて翻弄されちゃった人。アーネストと幼い頃から周りによって導かれ、婚約するルートしかなかった。それは立ち位置の危うかったアーネストはもっと酷い。ルートはそれのみ。彼が今の立ち位置を守るためには、出来の良かった兄と比べ続けられながらもこれだけ。
    兄は表舞台から消えたのにそれでも比べ続けられる。ビアトリスの親の持つ家柄や権力に助けられて、彼女と婚約しているからこそい続けられる立ち位置だと嗤われる。彼の努力は関係なく。
    幼い頃の二人はとても可愛らしかったのに、周りが見えるようになっていったアーネストがビアトリスを傷つけるようになっていく。
    そして、ついにビアトリスから見限られる。

    婚約破棄をしたい彼女の願いを彼女の親は取り合わない。ならば。いっそ。婚約破棄を誰にも文句の言わせない正当な形で、衆人の目のあるところで、彼の周りも彼女の周りも皆認められる形で、嘘をつくことなく、彼女が悪くないとわかるように。

    …カインの手助けもあって、見事に綺麗に終了。
    誰の文句も言わせない、間違いなく婚約破棄。
    でも幼い頃に見た彼の笑顔が瞼の裏に映る。

    これだけだとそこら辺に溢れてるざまぁだけ。
    この後カインと仲良く睦まじく暮らしました、おしまい、だけだったら。でもこれは違う。

    アーネストの過去、カインの過去。生い立ち。
    毒親の存在に悪き犯罪。王妃の過去に壊れる心。
    アーネストには王位を継がせなくてはならないためあてがわれた新しい婚約者とその周囲の悪意。
    アーネストとビアトリスの婚約破棄に至るまでの話だけではなく、その後の周りのことも描かれる。

    ざまぁだけじゃないよ、アーネストもきちんと王として生きていくために前を向き、きちんと反省してカインたちに頭を下げて相談したり、ビアトリスの危険が迫っていることを助言したり変わっていく。その過程も読めるといいな。

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

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    途中からジャンルが変わっちゃった。
    何読んでたんだっけ?あれ?溺愛系なんだよね。
    よくわからなくなって無料分終わっちゃったわ。

    学園での仲間探しみたいになってっちゃったから、違う作品読んだのかと思ったもの。いきなり虐められてる子たち助けて仲間増やしていくストーリーになってたかと思いきや、下馬評ひっくり返すために先生巻き込んで演劇やって、エレガンス!でしょ。女子校はこういうカッコイイモノに飢えてるよね、ってなんか違う。

    あれ?王太子はどうした。
    溺愛なんだよね?惚れさせるんだよね?
    色々混ぜ込んだらわからなくなるよね。
    何をこのヒロインにさせたいんだろう?
    エレガンス?

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