いちごとあんこさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全266件
  1. 評価:3.000 3.0

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    追放された勇者系の王道。
    ただし、ヒーローの自己肯定感が半端なく低い。

    自信たっぷりにこき使ってきた勇者パーティが今後どうなるかは定石通り。新たな仲間に恵まれているが、Sパーティの割に全員が飛び抜けて有能な訳ではなさそう。圧倒的な威圧的なものやオーラがある訳ではないが、その中で今後有望な仲間やこの後もストーリー展開を引っ張っていくであろうメンバーなら存在する。まだ成長段階なんだろう。

    このまま最強!で引っ張るには難があるぞ、と思っていたらメンバーの中を掘り出すライバル登場。しかもそれを実験したとする歪みぶり。仲間の心の中に影を落とし生気を失っているようだが…。
    狙われた姫君、守る従者、白魔道士に伝説の勇者。ロイドに全てを教え込んだ師匠とその仲間たち。
    ロイドのとてつもない有能ぶり。

    一回で何話も読めるので、ストーリーがサクサク進むのが好きなのであればお試しください。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

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    原作があります。

    クズの両親がいて、ヒロインは侍女の子なので庶子のため、扱われ方がやっぱり酷い。のちに生まれた実子の妹は、例の如くクズで姉は見下し対象。

    軍医として向かった先で、聖女としてその場にいた姉が公爵さまのあまりの傷に治る見込みない奴には力を使わない、と逃げた代わりに助けた。
    公爵さまはヒロインに一目惚れしたにもかかわらずそれをまだ伝えられていないので、契約結婚という体のまま。
    その話をするべくヒロインを呼んだのに来たのは、ヒロイン本人ではなくて聖女だから私に決まってるわよね、な妹。散々出されたものに文句を言った挙げ句の果てに、結婚の日取りまで言い出したところでご退場頂くが、それがまた妹は不満。
    きっとこれは間違いでヒロインは役立たずの醜女なのだから、すぐに戻されるに違いないわと心を鎮めながら手のひらにあるのは聖女とは真逆の力。
    聖なる力ではなく闇の魔力を持つ妹と、軍医として助けた割に力がありすぎる姉は実は聖なる光魔法を持つ稀有な女性だったことが分かってきて…。
    この頃には既に公爵さまはヒロインに惚れまくっていたため、このことを必死になって隠匿する方向で進める。なぜならこの力が公となったら国としても見過ごせない力の持ち主だから。そして…

    絵柄はもう少し丁寧に細やかに描いてほしいところではありますが、これは好みなので。このヒロインを守るべくたくさんの人々が出てきますが、またこれも皆さま魅力的なので、無料分だけでやめてしまうにはもったいない。ぜひ原作を。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

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    途中まではいいんです。
    ぐいぐいくる夫に守られてる物知らずな嫁(仮)。

    途中から
    なんで紙切れ一枚なのに出してないの?
    ヒロイン憧れの人がライバルになっちゃった後は、憧れてた気持ちが全部吹っ飛ぶ酷さ。
    デザイン盗むってあんたプライドないのか?
    夫となる人も言いくるめただけに見える始末。
    ヒロインは頭が悪いのか疑う気持ちがないのか世間知らずなのか、はたまた全部なのか。えぇー??な展開がてんこ盛り。この女でいいんか、社長。

    っていう展開になっていくから尻すぼみしていく。この女のどこが好きで結婚したかったん?って。
    惚れた弱みなの?ってなるのはなぜ。
    途中まで良かったのにどうしたん?ってなるの。
    無料分あるのにそれでも見たくなくなって途中かっ飛ばしたくなるのはある意味すごいと思うよ。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    デッサン力については賛否両論あるようです。
    バレエ経験者の方とそうでない私とでは見えている世界の広さが違うのでしょう。奥深そうですもん。

    バレエを実際観たことも経験したこともない私には時折紹介される解説を読んで楽しく読めました。
    技術とか技の種類とかさっぱりわかりませんが、聞いたことのある物語の内容やその舞台裏、登場人物すべてにおいて新鮮でした。

    習い事としてバレエは金銭的にもご両親の理解にも余裕がないと続けていくことは難しい、とは聞いたことがありましたが、ヒロインの成長とご両親の会話のところを垣間見るに、そうなんだろうなと思わされました。
    これからヒロインは世界に羽ばたいていくかもしれない存在でしょうが、そうした事情がストーリーに盛り込んであったので、現実はもっと厳しいのかもしれないとは思いました。

    どちらにしても素人の私にはバレエの世界を覗かせてもらう機会を得られたのは確か。
    ヒロインがとても明るく元気で前向きで、へこたれることなく、前へ進む力のある子なので読み続けられたのではないかと思います。

    • 0
  5. 評価:1.000 1.0

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    原作を読んできたからこそ…
    何でこんな絵師さんを選んだんだ?

    イラストの良し悪しで手に取ってもらえる可能性がどこまでも広がって行くのに、何でこの人なの?
    コミカライズするならきちんと責任持って絵を描く人も選んでもらいたい。この人では勿体無い。
    ストーリーが勿体無いんです。

    絵に華がない。ヒロインたちが綺麗とは言えない。絵柄が古いし書き込みは甘い。口や鼻がおかしい。もっともっと魅力的なヒロインたちだったはずなのに、髪にも艶がない。ヒーローとして出てくるはずのクロードがカッコよくない。ココ致命的です。
    全然カッコよくないんですよ、手抜きですか?
    フィーリアだって美しくないしドレスもデザインが古い。コミカルに描く部分とそうでない部分の落差がないからどこまでもゴチャゴチャしてる。
    せっかくカラーなのに。物凄く勿体無い。

    このふたりが魅力的に描かれていないから、モブもモブだとわかりにくいし、ココに惹かれたんですっていうのも伝わりにくい。ただでさえいきなり溺愛始まって絆されて丸く収まったのに。
    本当に残念な作画です。途中離脱。無料分はなるべく全部読もうと思うのですが、コレは無理。

    • 4
  6. 評価:3.000 3.0

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    なんか細々としたところがツッコミどころ満載で、コレでいいのか?ってなっちゃうんですよ。

    従者を連れているイケメンの紳士が一般人な訳はないし、その身分を知った後でも単身で市井にお店に来ちゃうのはナイと思うし。

    ふたりが明らかに惹かれあっているのだから、早く婚約話をまとめて他のお妃候補の方には穏便な形で帰国していただくようにするべきなのに、その辺の進捗具合が捗っているようにはどうしても見えないのもストーリーを長引かせている要因。
    そんなことしたって誰のためにもなってない。
    愛しのヒロインも公にされるまでは日陰の身で、誰からか庇護を受けているわけでもなく、食堂で彼の胃袋を掴み続けるしかない。正式な発表でもあればいいのだけれど、無料分だけでは纏まらない。
    それどころか可愛らしい弟子の少女まで抱えてしまう。この後ヒロインを妃にさせる流れのつもりなら、この子はどうするつもりなのかも読めない。
    しかもお嬢様だし。お父上はお世話になってる彼女のことを探ってきたりしないのだろうか。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

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    女は見た目も重要だけど中身も大事よね。

    嫌われるために様々な手を尽くしていけばいくほど好かれてしまうという悪循環というかコメディ。
    理人さんがちゃんと申し分のない誠実で中身の良い男だからこそ成立する面白さ。

    なんだかんだ言いつつも京香さんもきちんとした芯の強い女性。嫌われたらどうしようとウジウジするのではなくてむしろこれで嫌われてしまえ!ってキッパリ言い返す度量と頭の回転の良さは面白い。
    ここで泣くのではなくて、母の形見のワンピースが汚れてしまったことで泣くのがまた良い。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

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    読み手によって分かれますね。

    コレを溺愛と読むか、執着と読むか。
    ストーカーのようでもあり。

    ここまで好き好きいうくせに10年もの間何してたんお前、お前は一人前になるために何してたん??さぞかしレティシアに似合う素敵な王子になってて頑張った甲斐あった男性になってるんでしょうね?とも思うし。初恋相手をあんな幼い頃から囲って、更には親から引き離した上に、お妃教育で苦しめておいて音沙汰なしだと。
    それでいて違う女性引き連れていたらよっしゃー!婚約破棄だ!ってなるでしょうよ。レティシアなんだからさ。それでやっぱり好きです!って追いかけて絆されてくっついてほのぼの溺愛っていうのは、ちょっとやりすぎやしませんかね?っていう声だってアリなんじゃないかと思うので。

    賛否両論ありますが、パワーとスピードはある。
    レティシアに主に。逃げ出すパワーと捕まえられる王子のスピードと勘の良さと。王子もあるか。
    読み手のあなたに任せます。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

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    コレ、是非原作も読んでもらいたい。
    コミカライズされてキャラクターがわかりやすくなって、アニメ化されてキャラクターに声と動きと、細やかさと奥行きが出たので、アニメ化される作品ってこんなに面白いんだと実感できます。

    姉の背中に隠れて何もしなかったミアが
    一番成長し一番傷ついたかもしれない。

    フィリアにとっては、他国に売り飛ばされたことで自分が見てきた世界の狭さを知り、様々な人と出会って自己肯定感を得て視野が広がって、自分の力だけで全部何とかしようとしていたことを他人に頼ることを知れたいい機会でもあった。楽しいことも嬉しいことも、今までに知らなかった感情全てを得られる違う世界に出してもらえたのは、フィリアにとって幸運だったに違いない。
    残されたミアも姉のための復讐心だけではなく、自分らしく国を守り、味方を作り、踏ん張ろうとする力を得た。自分の無力さを感じながら。
    出てくるキャラクターも魅力的で、どうしてフィリアが冷遇されることになったのかも理由がわかり、どうしてそれほど苦しい修行をフィリアが積まなくてはならなかったのかもわかっていく。

    ちゃんとユリウスのこれほどまでない断罪と国王の威厳の強さとカッコ良さ、今まで引きこもっていて、このままでは負け犬にすらなれないとミアに発破を掛けられて、立ち上がる勇気を見せてくれた第一王子の頑張りも見どころではある。

    ユリウスの断罪までがこの作品の見どころではなくここから国を本当に救うための姉妹を含めた全員の真の戦いが始まる。
    絵柄がとても綺麗なので、じっくりゆっくり読んでいってほしい。アニメ化はまだまだ序盤なのでこれから見ても十分追いつけます。

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  10. 評価:3.000 3.0

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    エドワードにとって、
    きっとセレストが全てなんだろうな。

    初めて仲良くなった友達の女の子も、常に命を狙われ続ける生活の中で心に寄り添ってくれた女の子も、命懸けで身を挺して守ってくれる女の子も。
    誰よりも強くありたいと思わせてくれた女の子も。

    母の皇太后だけが味方だったエドワードにとって、部下や従僕とはセレストは明らかに距離感が違う。初対面の頃はあまりに脆く、護られてばかりいた彼だったが、セレストが食事を共にしてくれるようになってからか身長も伸び、逞しくなっている。
    公務もこなせるようになってからセレストの元いた精鋭からも命を狙われるようになったニュアンスを含めたところで無料分は終わり。

    どうやらこの先エドワードがセレストとの子どもを作ってしまったようだが、身分の格差はどうしても否めないので、どこかの御息女とされるのか?
    あれだけ凛々しく美しく成長したエドワードには、それなりの御息女からの演壇だってあるはずだし、出てきていないお父様とのこともあるはず。
    さてどう着地するのでしょう?

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