4.0
原作がなろうであり。連載中。
わかりやすくザマァあり。でも連載中のストーリー展開によってはティアナが救われる未来も出てくるかもしれない。今ティアナは届くはずのない両親からの悪い誘いの手紙を読んで訝しんでいる。
アランがそもそもバカなのよね。
つい最近までバカなふりしろって言ったことすらも忘れてて、オリヴィアの天才な博識ぶりを部下から聞くにつれて、思い出して後悔してる様子。そもそも5歳も年下のオリヴィアに何もかも負けている時点でダメな子なのよ。王太子の器じゃないの。それをオリヴィアが離れたことによって初めて自覚している。そりゃ弟に掻っ攫われちゃうわよ。
話としてはオリヴィアの才覚を遺憾なく発揮していくスタイル。それをサイラスが支える形。頭の回転がアランとはレベルが違いすぎるのよね。
それよりも強烈なのはティアナ。
かわいいだけじゃダメかしら?ダメダメ。全部。
最終的に親が密輸などをやらかした罪がサイラスとオリヴィアによって発覚して詰められて爵位剥奪と様々な処理を行ったのちに親共々投獄される。
もちろんあれほど望んでいた王太子との婚約も破棄されることとなるのだが、それを説かれている際もひとりだけわかっていないバカさ加減。それをオリヴィアが謀ったと言うほどの。王太子妃の仕事を押印して紙を部下に回すだけで、あとは大好きな王太子と美味しいお菓子を食べるものだと信じていた。でも、全て失ったのちに投獄、そして逃亡したところをオリヴィアたちに見つかり修道院行き。
きちんとわかりやすくザマァの結末は待ってます。その際のティアナのバカさ加減はサイラスの部下にも、だからあなたは王太子殿下の妃に相応しくないのです、と断言されるほどだったので是非。
思ったよりオリヴィアが活動的でアクティブ。
それにサイラスも付き添う形だけど目を背けたいほどのラブラブではなくてまだまだかわいいレベル。頭にキスが落ちてきて頬が赤くなるほどの。
どのように落ち着くかは不明ながらもこのふたりで王太子と王太子妃になるのだから楽しみ。
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王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います