いちごとあんこさんの投稿一覧

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評価4 32% 160
評価3 36% 180
評価2 11% 57
評価1 4% 22
1 - 10件目/全427件
  1. 評価:3.000 3.0

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    顔のバランスがいつも悪い。
    目の位置が馬なの?
    デカすぎるからバランスがおかしいの?
    目が離れてるから見ていても没入できない。
    ヒロインとヒーローの顔が潤んだり頬を染めても、それをキュンと思えるだけの画力がない。

    ストーリーはエブリスタにあるんだろうな。
    ふたりの兄を弑して皇太子となったことをマリアにいつまでも隠しておきたかった皇太子と、元王女としての名前を隠しておきたかった不器用なマリア。皇太子なのに何故か人違いから牢屋に入れられていた皇太子を罪人とは思えず世話を焼いたことで、牢から出られることとなった彼の姿を見ることなく、重ねた罪をそのまま受け入れて追い出されることとなったマリアは、またしても良くない環境の中に放り込まれることに。女の嫌らしい部分を煮詰めたようなストーリー展開となりそう。
    皇太子の中で守られることとなったマリアは令嬢たちから敵視され、嫌がらせを受けることとなる。王女であることを隠しているため、後ろ盾も家柄もない彼女が皇太子のそばにいることがムカつく模様。ついには強行に出た令嬢たちに怪我を負わされつつなおも危険なタイミングで皇太子が満を辞して登場して断罪する模様だけど、どうやらマリアは自ら何も言わずに身を引く覚悟のようで…!?

    っていうてんこ盛り。

    なんつーか、相変わらず「わたくしのことはもういいの、あなたが幸せでいてくれればそれで…!」な世界なのね。いや、ちゃんとお互いにもっと早く説明しなさいな、逃げて隠れてばっかりやんか。
    何にも役に立っていなかった下働き時代を見てるから、今更どこかで平民みたいに生きようとしたところで大して生き抜く力もないんだから、ちゃんと保護されて大切にされる方が生きられるってば。
    元々生まれてきた環境がアレなんだから、ふたりは似てるんだろうと思うのよね、相手のことを慮るあまりに自分のことを疎かにするところ。

    • 1
  2. 評価:2.000 2.0

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    キスひとつするだけでどれだけコマ使うの?

    これで絵師さんが上手かったらまだ読めるのよ。
    長引かせても間が持つ人には技量があるから。
    でもこの人にはそれが足りてないの。

    残念ながらフリードリヒ様とのサイズ差がありすぎてどうなってるの?みたいな身長差があるのよ。コレだけ違うとどう致すの?って冷静になるの。
    彼がコミュ障なのはわかるんだけど、ストーリーのテンポが緩いし、ちっとも進んだ気がしない。
    肝心の絵がなー、ちょっとなぁ。

    ストーリーは特筆すべきイベントが起きない。
    名前も呼ばなかった人がいきなりぶっ飛んでキス?初心なの?恥ずかしいだけなの?自信がないだけ?寝具にくるまって顔すら出せなかった人が?
    ようやく民の前に顔を出せるまで成長したところで思っていたよりイケメンだから、ヒロインの位置をよこせと言わんばかりの嫌味な悪役が登場。いや、あれほどになるまでに牛歩のようなフリードリヒがあなたの顔見るわけないじゃん。
    クロエの顔がそこまでいい訳でもないんだけど。
    もう少し絵が上手かったらな。イケメンとそこそこの美女描けるだけの技量を持ってもらいたい。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

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    原作がなろうであり。

    王太子予定がアホでクソ。勉強不足に努力不足。
    教養も人格も器も足りてない。それで本人が嫡男であることに甘んじることなく、努力や研鑽を積んで成長していける男なら良かったんだけど。
    この男、婚約者のヒロインに全丸投げしたんだ。
    隣国と対話するために必要な語学も足りてないのに婚約者に覚えさせて自分はいいとこ取り。
    領地の名産品などの知識も自分の仕事の権限すらも婚約者のヒロインに丸投げしてやったつもりだけ。そんな事実には弟たちも気付いてて、冷ややかな視線を向けられていることにすら気付かない。
    それでまだヒロインを大切にしてくれる人なら救いがあるのに、この男には慈悲すらない。二週間も手を繋いで祈ってくれたヒロインではなく、ちょっと祈っただけの聖女に鞍替えして婚約破棄。
    はい、おバカ。
    それから彼の人生の転落が始まっていく。
    秘薬を飲んでヒロインが謎の眠りについている2ヶ月の間に全てがひっくり返っていく。彼の地位も、婚約者との行く末も、王太子が仕事のできる弟に。そしてその彼にも文句のない婚約者が内定。
    王太子となるはずだった彼は親にも見捨てられて、聖女と癒しの旅に出る王命が下ることに。

    全部自業自得な未来に繋がっていくのは圧巻なので原作も読まれても楽しいかもしれない。
    聖女はきちんと自分のしてはならないことをしでかしたことで導いた未来とこれからを見据えてたからまだ救いがあるかもしれない。フレディは近いうち聖女にも捨てられるだろうね。ヒロインを捨てたように、酷い捨てられた方で。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    シリルって皇太子なんだよね?
    権力持ってる人だよね?貸切くらいできるよね?

    小娘がようやく退場したかと思いきや、まだ仕置きが足りないみたい。メイナードもなぁ。貴族たるものダンスが苦手で踊りが下手ってどうなってるの。何年婚約者やってたん?そりゃ皇太子のダンスのリードが上手くて踊りやすくて楽しそうでしょうよ。下手くそと踊れないし、リードすらできそうにないんだし、それでいて浮気者で婚約者の盾にもなれていなかった男でしょ。要らないじゃない。
    泥棒小娘とお似合いよ。

    それでいてもヒロインがシャンとしないわよね。
    何でそんな大切なブローチ貸しちゃうの。こんな小娘泥棒なんだから、初めから返す気なんてさらさらないでしょうよ。嘘泣きだけはうまいんだし。
    クラスメイトもクソよね。皇太子に見初められたのを知って、あっという間に手のひら返し。そんなのお友達なんかに怖くてなれるわけないじゃん。
    浮気者泥棒コンビはまだ嗅ぎ回って、浅ましい。
    諦めの悪いことで早く退場してくれないかしら。
    断罪されて追放されたのよね?まだ?
    長引かせたいのかしら。あんまり長いと他の作品もあるんだけど、原作はもうとっくの昔に完結してるのに、いつまで経っても後出しばかりで終わらせることができなくなってるのも多々あるのよ。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

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    ラストのクラウス視点ストーリーを見逃すな!

    原作通りにサクッと読める作品。
    ゲーム世界の悪役令嬢への転身ルート。
    ヒロインは別にいて、ヒーローのクラウスが暗殺されない為にはどう回避するべきかを最優先に考え、そのためにはヒロインとクラウスがくっつかなくては回避にはならないという未来を知っている。
    ヒロインとくっつくようにお節介を役も悉く失敗。何故ならヒロインはクラウス殿下のことを尊敬はしているものの、彼女がなりたいものは妃殿下そのものではなくて、妃殿下をお守りしたい騎士だから。リーゼはクラウスと形ばかりの婚約者で、この後にクラウス自身若しくは王命で決まるクラウスの婚約者の盾となるべき立ち位置でしかなく、リーゼ自身王妃となるべくための魔力が足りていないことを幼い頃に判定されており、自覚している。それでも尚クラウスの婚約者としてい続けるのは、クラウスのことを誰よりもお慕い申し上げているから。
    そして、そんなリーゼを形ばかりの婚約者ではなく昔からクラウスはリーゼのことを愛していることにリーゼは気付いていない。
    そんな中でリーゼのことを狙う輩が出てきており、回避したはずだったのだが、実はそれはクラウスのすぐそばにいる人物が黒幕として存在しており…
    リーゼの生命の危険にクラウスが間に合うのか?
    そしてそれは一体誰が何のために?

    というストーリー。

    ヒロインとくっついてしまえば、クラウスが暗殺されなくて済み、幸せになっていくストーリーを理解していても、ヒロインとくっつかない。むしろ剣の指導を受けている始末。ふたりの間にはやましいことが起きるわけもない。だってクラウスはリーゼを正妃にするべく8年かけて根回ししてるのだから。誰よりもこの人を大切にするために。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

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    玲の気持ちになって思う存分溺れてくれ。
    那緒くんにやられっぱなしだよ。

    義理と人情を重んじる玲が那緒くんのメイクアップを通じて心まで繋がっていくストーリー。
    最後は結婚式で大団円。

    途中までプラトニック過ぎて、えっ?まだ??ってなったわ。でも手を出すのを我慢してる風でもなくどう思ってるんだろうと思っていたら、弟・旭くんとの会話の中で、関係を進めることを焦らなくてもこのままずーっと一緒にいたいと思っているから、玲の気持ちに寄り添いたいと思っていることがわかって、もう何なのこの人?ってなっちゃったわ。
    旭に限らず、ふたりのまわりには頼りになる友達があふれていて。いかにこの人たちが誠実で、真摯で真っ直ぐで、好かれているかわかる感じ。
    手を繋ぐだけで文字通り吠えていた玲が、少しずつ距離を縮め触れ合うことに慣れて求めていくようになって、おばちゃんはうれしい。キスまでが長かったからねぇ。よくぞここまで。でもまさかの結婚までサクッとこのまま行くとは思わなかったのよ。
    いや、ふたりとも一途で誰にも脇目も振らずお互いしか見えていないことは分かっていたんだけれど、本当に真っ直ぐなんだなぁって。本当に好きなんだなぁって大団円までいってほっとしたわ。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

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    主人公がカラッとした明るいタイプなので、
    何にも気負わず読み進めることのできる作品。

    基本的にはたまに様子見しつつも助けてくれる姉、モテる同僚と無口な同僚くらいの登場人物だけで、主人公が手間を手間と思わず、これくらいの手間で作れちゃうならラッキー!なキャラクターなので、いろいろ作れて進歩していくのを愛でる感じ。
    レシピは基本的に1人分✖️1回分。
    つくおき以外の日は何を食べてるのかは気になる。これくらい気楽な頻度なら作り置きしてもいいかなって人も増えてくるのかも。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

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    絵はかわいいけど、ちょっと古め。
    ストーリー展開としては王道な番関連。

    年下学生王子✖️年上新任薬草先生。
    ヒロイン・ミアは複数の婚約破棄を経てもう結婚に夢を持っておらず、やりたかった薬草学に邁進。それを認められて教師に赴任してきた先で、運命の番を探す王子と出逢う。
    王子の妃となりたいご令嬢が例え嘘をついても番かどうかわかる指輪の化身の鳥が判別し、すぐにわかるシステム。ふたりの王子は共にまだ番が見つかっておらず、見つかった方が王位を継ぐこととなっている。
    そんな中で赴任して早々王子の姿を目にするや身体が熱ってきて身体全体で王子に逢いたいと願ってしまうシグナルが出て、それを甘い匂いとともに感じ取った王子に見つかり、その場は逃げるもののシンデレラのようにメガネを残して去ったミアは翌日、登城を命じられて番の判別を受けて認められる。
    近付くだけで発情期になってしまうのを抑制する薬を王子から分けてもらうも、ミアのフェロモンの匂いがするだけで、王子にどこにいるかすぐに見つかってしまうほど。前途多難な雰囲気を残しつつ無料分は終了。

    ふたりはまだ惹かれ合ってもいないのにすぐに番だからと結婚したがる若い王子と、まだ薬草学を生徒に教えるために赴任してきたばかりなのに、王子に当たり前のように先生を辞めさせられそうになったミア。まだふたりの関係の気持ちにはだいぶ違いがある。国のためには自分の気持ちよりも番とわかっているミアと結婚することに何の躊躇いも見せない王子と、もうひとりの影の薄い番がまだ見つかっていない王子。このふたりの王子に同時に番が見つかるようなことがあれば、王位はどうなるんだろう?もしふたりともがミアを万が一番だと認定するような事態は起きないのだろうか?

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  9. 評価:3.000 3.0

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    原作がなろうであり。完結済み。短い。
    クラウスよりリシャールの方が大人な中身。
    クラウスがやっぱりヘタレ➕鈍感。中身が幼い。

    レナが婚約破棄されたことを機に自立しようとしてコンテストに出した絵を見にきたリシャールが気に入ることから始まるストーリー。
    公爵家次男でイケメンなので女の人からの誘いは引く手数多なのに、女性の気持ちの機敏には鈍感。
    パーティの相手にレナを誘い、レナにドレスなどを贈ることやパーティでエスコートをすることはできるのに、レナに一回りも下のリシャールとの縁談を持ちかけて泣かれる始末。レナを泣かせてしまったことをリシャールに相談して説諭され、やっとレナへの気持ちに気づくほどの鈍感ぶり。
    翌日美術館で再会し、クラウスがうだうだ言った後で突然カフェで公開告白する際も、やっぱりヘタレだったりするが、そこが穏やかなふたりらしいといえばそういうものかも。
    原作では読者から指摘があったらしく一部削除されているのでプロポーズの詳しい様子が後日談としてレナの口から語られているが、それでも短い。
    個人的にはまだまだジョルジュが子供で幼いにしてもあの親の行動はいただけないと思うけどな。

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  10. 評価:5.000 5.0

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    原作がなろうで本編完結済み。
    コミカライズに際して特別編があるものの未完結。そこは謎めいた魔法陣が出てきてまだ序盤なので、特別に読まなくても問題なし。

    他の方にもあったけど、コミカライズ成功例。
    絵が細やかでキャラクターデザインも優秀。
    漫画に際する引き絵もきちんとあって、あっという間に読めてしまう素敵さ。冊ごとに立ち読みもいいところで終わってしまう上手さ。
    原作も併せて読んで見るのも手では。上手い。

    キャラクターが様々な4人の光属性を持ち合わせた王子。それぞれ副属性も持ち合わせていて、得意分野が異なっている。ヒロイン・アメリアは昔から家同士で決められていた婚約者がいたが、王立魔法学園に入学後会えなくなったまま、学園に入学。しかし、入学してみると身に覚えはないが無視されたり連絡が回ってこないなどの阻害扱いを受ける。
    入学歓迎パーティに送られるはずのドレスも届かず時代遅れは否めないドレスでひとり、会場に入るのをためらっていると、背後から声を掛けられる。
    それが未来の夫、第四王子にして未来の王弟、サルジュだった。王太子とサルジュだけ正妃から生まれており、第二王子と第三王子は側妃から生まれており、結婚に際して臣下に下ることが決まっている。そんな土魔法の専門家であるサルジュとともに領地の農地改革について話が合うこととなっていく。
    それを面白く思わない人たちにサルジュに届けるはずだった書類を噴水に落とされてしまう。
    サルジュばかりか第三王子ユリウスや王太子たちに周囲から向けられる悪意から守られることとなっていくアメリア。その悪意の根源は元婚約者と浮気相手たちだったことが判明していって…

    とにかくストーリーが面白い。守られるだけのヒロインではなくて、サルジュに相応しい王子妃となるべく努力を惜しまない。彼女の農地への知識や頭脳、サルジュとともに進めていく魔法を使った農地改革。きっちりしっかりお仕事をこなすヒロイン。ふたりのラブラブっぷりは抑えめなので、エロいことは一切起きないが、それでも元婚約者と浮気相手のザマァ、隣国の跡目争い、洗脳問題、ありとあらゆる問題に目を背けることなくきちんと団結して立ち向かっていくストーリー。
    原作は三部で完結。コミカライズはせめてふたりの婚約まで第一部だけでも早めに終わらせてほしい。

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