いちごとあんこさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全419件
  1. 評価:3.000 3.0

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    絵はかわいいけど、ちょっと古め。
    ストーリー展開としては王道な番関連。

    年下学生王子✖️年上新任薬草先生。
    ヒロイン・ミアは複数の婚約破棄を経てもう結婚に夢を持っておらず、やりたかった薬草学に邁進。それを認められて教師に赴任してきた先で、運命の番を探す王子と出逢う。
    王子の妃となりたいご令嬢が例え嘘をついても番かどうかわかる指輪の化身の鳥が判別し、すぐにわかるシステム。ふたりの王子は共にまだ番が見つかっておらず、見つかった方が王位を継ぐこととなっている。
    そんな中で赴任して早々王子の姿を目にするや身体が熱ってきて身体全体で王子に逢いたいと願ってしまうシグナルが出て、それを甘い匂いとともに感じ取った王子に見つかり、その場は逃げるもののシンデレラのようにメガネを残して去ったミアは翌日、登城を命じられて番の判別を受けて認められる。
    近付くだけで発情期になってしまうのを抑制する薬を王子から分けてもらうも、ミアのフェロモンの匂いがするだけで、王子にどこにいるかすぐに見つかってしまうほど。前途多難な雰囲気を残しつつ無料分は終了。

    ふたりはまだ惹かれ合ってもいないのにすぐに番だからと結婚したがる若い王子と、まだ薬草学を生徒に教えるために赴任してきたばかりなのに、王子に当たり前のように先生を辞めさせられそうになったミア。まだふたりの関係の気持ちにはだいぶ違いがある。国のためには自分の気持ちよりも番とわかっているミアと結婚することに何の躊躇いも見せない王子と、もうひとりの影の薄い番がまだ見つかっていない王子。このふたりの王子に同時に番が見つかるようなことがあれば、王位はどうなるんだろう?もしふたりともがミアを万が一番だと認定するような事態は起きないのだろうか?

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  2. 評価:3.000 3.0

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    原作がなろうであり。完結済み。短い。
    クラウスよりリシャールの方が大人な中身。
    クラウスがやっぱりヘタレ➕鈍感。中身が幼い。

    レナが婚約破棄されたことを機に自立しようとしてコンテストに出した絵を見にきたリシャールが気に入ることから始まるストーリー。
    公爵家次男でイケメンなので女の人からの誘いは引く手数多なのに、女性の気持ちの機敏には鈍感。
    パーティの相手にレナを誘い、レナにドレスなどを贈ることやパーティでエスコートをすることはできるのに、レナに一回りも下のリシャールとの縁談を持ちかけて泣かれる始末。レナを泣かせてしまったことをリシャールに相談して説諭され、やっとレナへの気持ちに気づくほどの鈍感ぶり。
    翌日美術館で再会し、クラウスがうだうだ言った後で突然カフェで公開告白する際も、やっぱりヘタレだったりするが、そこが穏やかなふたりらしいといえばそういうものかも。
    原作では読者から指摘があったらしく一部削除されているのでプロポーズの詳しい様子が後日談としてレナの口から語られているが、それでも短い。
    個人的にはまだまだジョルジュが子供で幼いにしてもあの親の行動はいただけないと思うけどな。

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  3. 評価:5.000 5.0

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    原作がなろうで本編完結済み。
    コミカライズに際して特別編があるものの未完結。そこは謎めいた魔法陣が出てきてまだ序盤なので、特別に読まなくても問題なし。

    他の方にもあったけど、コミカライズ成功例。
    絵が細やかでキャラクターデザインも優秀。
    漫画に際する引き絵もきちんとあって、あっという間に読めてしまう素敵さ。冊ごとに立ち読みもいいところで終わってしまう上手さ。
    原作も併せて読んで見るのも手では。上手い。

    キャラクターが様々な4人の光属性を持ち合わせた王子。それぞれ副属性も持ち合わせていて、得意分野が異なっている。ヒロイン・アメリアは昔から家同士で決められていた婚約者がいたが、王立魔法学園に入学後会えなくなったまま、学園に入学。しかし、入学してみると身に覚えはないが無視されたり連絡が回ってこないなどの阻害扱いを受ける。
    入学歓迎パーティに送られるはずのドレスも届かず時代遅れは否めないドレスでひとり、会場に入るのをためらっていると、背後から声を掛けられる。
    それが未来の夫、第四王子にして未来の王弟、サルジュだった。王太子とサルジュだけ正妃から生まれており、第二王子と第三王子は側妃から生まれており、結婚に際して臣下に下ることが決まっている。そんな土魔法の専門家であるサルジュとともに領地の農地改革について話が合うこととなっていく。
    それを面白く思わない人たちにサルジュに届けるはずだった書類を噴水に落とされてしまう。
    サルジュばかりか第三王子ユリウスや王太子たちに周囲から向けられる悪意から守られることとなっていくアメリア。その悪意の根源は元婚約者と浮気相手たちだったことが判明していって…

    とにかくストーリーが面白い。守られるだけのヒロインではなくて、サルジュに相応しい王子妃となるべく努力を惜しまない。彼女の農地への知識や頭脳、サルジュとともに進めていく魔法を使った農地改革。きっちりしっかりお仕事をこなすヒロイン。ふたりのラブラブっぷりは抑えめなので、エロいことは一切起きないが、それでも元婚約者と浮気相手のザマァ、隣国の跡目争い、洗脳問題、ありとあらゆる問題に目を背けることなくきちんと団結して立ち向かっていくストーリー。
    原作は三部で完結。コミカライズはせめてふたりの婚約まで第一部だけでも早めに終わらせてほしい。

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  4. 評価:5.000 5.0

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    まぁ、本当にサイラスってばよ。
    どこまでも進展しないな君たちは。

    お母さんが死んじゃう!と思い詰めていたら、実はご懐妊だった。早とちりしちゃったけど、結果オーライ。じゃないと彼女、成長できなかったかも。

    聖獣番となったヒロイン・ミュリエル。
    サイラスの美貌にクラクラしながらも懸命に仕事に邁進。聖獣たちの声が聞こえることは当初秘密にしていたものの、聖獣たちの気持ちがわかることが周りに知れてしまい連れ去られてしまうことも。
    でも、そんなミュリエルがいつも一生懸命で、聖獣たちのことが大好きなのが聖獣たちにも伝わり、アトラをはじめとして受け入れられ見守られていく。ミュリエルが聖獣番となった当初は家族からも出来るはずがない子扱いされていたが、アトラたちとともに過ごすうちに直視すらできなかったサイラスと話が少しずつ出来るようになっていく。そして、お互いに少しずつ少しずつ距離を縮め、ついには…!君たちそんな気持ちを持てる子だったのね!っていう展開になっていくんだけど。
    とてつもなくスロー展開。お子ちゃまなのね。
    さて、このふたりの着地点はどこなんだろう?
    見守るのはとても楽しい。聖獣かわいいし。
    なんだかんだでツンデレなアトラたちも好き。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    原作があったようだけど読めない。
    SSならあったけど。
    他社さんでは多少立ち読みできる。
    コミカライズとしては未完結。

    サクッと婚約者のシディスには隠し事せずに話しておいた方が、後々のことを鑑みてもきっといいと思うけどね。光のことも過去のことも全部。
    打ち明けてもらえた方が守りようが変わるかも。
    でもこういうヒロインってほぼ100%、頑なにヒーローたちに秘密にしてはアホな目に会うよね。定石っていうか。他にもないのかとは思うよね。

    いくら過去には腕のある騎士だとしても、今の身体のつくりとかは違うのに、敵に向かっていって逆に捕まってしまって助けられるとかさ、あるあるだよねぇ。過信しすぎだし、もっとシディスのことを信じて頼ってあげたらいいのに。きっとそれも力に変えて強くなるタイプだよ。好きな人に頼られて嬉しくない男はいないじゃん。
    あらすじは歪められて犬になっちゃったり、バレたから婚約を迫られたり、鈍感なヒロインのことを好きだけど、そもそも男扱いすらしてもらえず異性として対象外のまま、ヒロインを好きなその気持ちすら敵に利用されちゃったり。
    まぁ、ヒロインとシディスとくっつくのは表紙から見ても既定路線なので、ここはそうよねって感じ。あとはどこまで光の力を利用されそうになるのか、シディスとともにどこまでの地位を得るのか。
    過去のことをどの段階でシディスに明かすのか。
    シディスはそれを知っていたのか?周囲は?
    ヒロインは魔法を使うにはまだ頼りない段階だったはずだが、力を増幅させることができるのか?

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  6. 評価:4.000 4.0

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    絵は細やかでストーリーもサクッと読めます。
    軸はホームズと言われる古美術商の坊ちゃん。
    親御さんも名の知れた方で、跡取り。
    古美術カフェを商っておりそこでバイトしているのがヒロイン葵ちゃん。何も知らないわけではなくて、初対面から高価なものに対して心惹かれるなど素養はある様子。そして学ぶ姿勢がきちんとある。ホームズさんから手解きを受けて知識を吸収し、まだ高校生ながらも度胸はある。

    そんなホームズさんと葵ちゃんの仄かな恋を含んだ上で、京都や歴史、茶道や着物の初歩的な説明、古美術などの知識を掘り下げながら、綺麗な絵柄でストーリーは進行。ミステリーというよりは謎解きに近いかな。そしてあの人がここに繋がるのか、とか後から繋がっていく人脈と関係性。すべてにおいて救いがないわけではなくて、どこかが未来に繋がるような落着。

    ホームズさんと葵ちゃんがようやく終盤でお互いに告白してくっついたのに、まだ葵ちゃんはホームズさん呼び。いや、そこは名前で呼んであげて!とかツッコミ入れたいけど初々しいふたりだからこそ。まだまだ成人したばかりの18歳に手を出すようじゃダメだものね。サブに出てくる仲間も増えてきてなかなか賑やかな布陣になったきたところ。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

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    原作がなろうであり。連載中。
    わかりやすくザマァあり。でも連載中のストーリー展開によってはティアナが救われる未来も出てくるかもしれない。今ティアナは届くはずのない両親からの悪い誘いの手紙を読んで訝しんでいる。

    アランがそもそもバカなのよね。
    つい最近までバカなふりしろって言ったことすらも忘れてて、オリヴィアの天才な博識ぶりを部下から聞くにつれて、思い出して後悔してる様子。そもそも5歳も年下のオリヴィアに何もかも負けている時点でダメな子なのよ。王太子の器じゃないの。それをオリヴィアが離れたことによって初めて自覚している。そりゃ弟に掻っ攫われちゃうわよ。
    話としてはオリヴィアの才覚を遺憾なく発揮していくスタイル。それをサイラスが支える形。頭の回転がアランとはレベルが違いすぎるのよね。

    それよりも強烈なのはティアナ。
    かわいいだけじゃダメかしら?ダメダメ。全部。
    最終的に親が密輸などをやらかした罪がサイラスとオリヴィアによって発覚して詰められて爵位剥奪と様々な処理を行ったのちに親共々投獄される。
    もちろんあれほど望んでいた王太子との婚約も破棄されることとなるのだが、それを説かれている際もひとりだけわかっていないバカさ加減。それをオリヴィアが謀ったと言うほどの。王太子妃の仕事を押印して紙を部下に回すだけで、あとは大好きな王太子と美味しいお菓子を食べるものだと信じていた。でも、全て失ったのちに投獄、そして逃亡したところをオリヴィアたちに見つかり修道院行き。
    きちんとわかりやすくザマァの結末は待ってます。その際のティアナのバカさ加減はサイラスの部下にも、だからあなたは王太子殿下の妃に相応しくないのです、と断言されるほどだったので是非。

    思ったよりオリヴィアが活動的でアクティブ。
    それにサイラスも付き添う形だけど目を背けたいほどのラブラブではなくてまだまだかわいいレベル。頭にキスが落ちてきて頬が赤くなるほどの。
    どのように落ち着くかは不明ながらもこのふたりで王太子と王太子妃になるのだから楽しみ。

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  8. 評価:4.000 4.0

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    原作がありますが忠実にコミカライズされてる。
    流れもストーリーも澱みなくてスマート。
    絵がもう少し細やかであればいいのにな。

    ヴァイオレットは時間を巻き戻すことができる加護を自分の命の危険を感じて急に発現した。一度目の発現までの彼女は褒められたものではない人生だったが、それまでの彼女は何の加護もなく、魔法も使える人ではなかったため婚約者に依存していた。
    そんな彼に他に好きな人ができて婚約破棄をされたのちに幽閉される中で自分の過ちに気付く。
    時間を巻き戻す力を自分のためではなく王太子妃やユリシーズのために使ううちに、自分の人生を少しずつやり直し、そして最悪の事態を回避していく。

    やがて王太子妃を母子共に救うこととなり、誰がそんなことを狙ったのかを追うようになる。その度に命の危機や証言者が自ら死ぬように仕向けられた魔法などとユリシーズと対峙していく中で、こんな魔法を使うことの出来る者は、もうこの世にはいないはずだということを知っていく。
    そしてユリシーズとともに真相に近づいていく…

    誰が王太子妃とそのお腹の子を狙ったのか?
    黒幕は一体誰なのか?
    ユリシーズはヴァイオレットとどうなるのか?
    ユリシーズが使うはずだった魔石は何のために求め誰のためにそれはのちに使われるのか?
    ヴァイオレットは幸せな未来を勝ち取れるのか?

    全てが解決したのちに、あの時のヴァイオレットの行動がここに繋がって、ユリシーズとヴァイオレットを救うこととなるのね?とか、このせいで危険な未来が待っていて、それを回避するためにヴァイオレットは立ち向かうのね?など伏線がいろいろ。
    ただの未来を変えるための巻き戻しではなくなって誰かを守るための手段としてやり直していく様が、また素敵なストーリーなので、原作もぜひ読んでみてもらいたい。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

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    わかりやすく完結にスマートに終わる作品。
    原作なろうにあり。そちらもおすすめ。

    過不足ないの、本当にスマート。
    10日分で綺麗に伏線から心情から読み取れる。
    エレナの置かれていた家族の事情、
    クリスタベルを絡めたブローチの事情。
    どうしてエレナはあの場所から落とされて、怪我を負ったのか?2階に用事はあったのか?
    誰によって落とされたのか?
    エレナが記憶している幸せな生活の思い出は、一体誰の記憶なのか?それは事実なのか?夢なのか?

    オスカー様とともに過ごすうちに今までのエレナの記憶を失ったまま、彼女の日記を見つける。
    エレナだけれど中身はエレナではない彼女は中身を読むことを躊躇うが、真実を知り、オスカー様と婚約破棄をしてこの人に相応しい素敵な新たな婚約者と幸せになって欲しいと願う。でも、胸が痛い。
    医師のジェイク先生からの思いがけない求婚と、オスカー様との婚約破棄までの日にちが迫る中、エレナの「家族」が予定より早く訪れて、婚約破棄が成立し、伯祖父のアドルナート卿の元へ行けと言われてしまう。厄介払いされたエレナはオスカーの幸せを願い素直に屋敷に向かっていく。
    そんなエレナにオスカーもついていくと言い出し…

    っていう原作の展開。

    まだまだ話の序盤のコミカライズだけど、オスカー様の柔らかなエレナへの扱いが素敵なのよ。
    婚約破棄すると決めたのに、中身が入れ替わったような今のエレナに心惹かれていく。でも、エレナの過去に何が起きて、死んでもおかしくなったような怪我をあったのかもわからない。だんだん事情がわかってきて、エレナがどうしてあの場所にいたのか見えていく。
    彼女が取り戻そうとしたものは?
    エレナが盗んだとされるブローチの行方は?
    鞭で叩いたとされていたエレナの素顔は?
    エレナは過去を取り戻した後に幸せになれるのか?

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  10. 評価:3.000 3.0

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    原作がありますが、完結はしていません。
    でも前回更新から年月が経ち過ぎているので、これ以上の更新は望めないのでは?と思われます。

    話としては複数のザマァとスッキリを含んで、
    ハッピーエンドとおめでたで終わってる。
    アレスって9年も我慢してたのね、と思うとコミカライズがちょっと違って読めるかもしれない。
    出会って惚れた時にはロザリアは王太子の婚約者。もちろんそれは決定事項で覆ることはない。
    そしてそのまま婚姻し、乙女のままでいたことに歓喜するのもわかる。
    ボニータや男爵家全ての人たちが公開処刑されて、やっぱりあの女はクソだったのもわかる流れ。
    最側近にまで裏切られていた上に愛する人も、部下も家族ももちろんロザリアも王太子としての地位も全てを失って死ぬ羽目になったフィルバートの末路もなかなかだったけど、ちっとも心が痛まないわ。やらかしたことがデカ過ぎて。
    廃嫡されて第二王子が出来る人で良かったわね。
    他にも色々やらかして属国となったアホな人たちもいたけど、それはそれでコミカライズでお楽しみに。

    いや、竜人って強すぎるわ。色々な意味で。
    番認定したら成長期に入るってすごいシステムだな。見た目で惚れた相手が見つかったのがバレバレになっても気にしないのね。
    それでいて蜜月が凄すぎるわ。気絶モンだわ。
    どこまで色気たっぷりにやってくれるのかしら。
    そこだけでも読んでみたいわ…
    コミカライズされるに際して、多少ヒーローご都合主義で流れていくストーリーにわくわくしちゃう改訂があったらいいな。

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