4.0
なろうに原作があり。WEB版。
コミカライズに際して差異があるとなろうに明記。詳しくは最終ページ下に。
WEB版はスマートに終わるので、ザマァな展開が読みたい人はコミカライズ版の方がより楽しめる作品なのかもしれない。
子どもの頃の自身の怪我を姉のせいにしているうちに、伝家の宝刀のように怪我の後を姉に見せつけて何でも姉のせいにするようになってしまった妹。
わがまま放題なのを全部姉の悪さにすることで姉の周囲を味方につけたつもりでいた妹だったが、弟や侍女たちはじめ家族に仕える者たちは、ヒロインである姉がそのようなことをする人ではないと知っていたし、妹のいうことを鵜呑みにして姉のせいにし続ける主人に対しても歯痒く思っていた様子。
ヒロインである姉の婚約者も略奪し手に入れたはずなのに夫であるウィリアムと王女が密通していると人の言うことを聞かず、王女の飲み物に毒をもってヒロインに動物の姿になってしまう呪いをかけて、投げ捨てて姉のせいにしてしまった。そのせいで、ヒロインは猫になってしまい、それを猫溺愛してる王太子が拾ってストーリーが回っていく。
残念なほど猫溺愛な王太子がひたすらにヒロインのリリル(猫)を可愛がる展開が続きつつ、毒を盛られた姉の回復を祈りつつ犯人探しに奔走する。姉が犯人だと決めつけて支離滅裂な話しかできない妹を怪しいと目をつけ、再度詳しく探っていく。
妹の夫が持つ秘宝に辿り着き、ついにはリリルの浄化作用によって王女が回復しつつあると聞きつけた妹が今度こそトドメを刺そうと企てて…
っていう展開。
コミカライズではまだ王太子に隣国の女性との縁談組んじゃってワタワタしたり、妹の毒親の話が詳しくなったりするし、ヒロインたちのその後の生活についても描かれているようなので、コミカライズが完結したらちょっと読んでみたいかも。
リリルも親も甘やかしすぎたよな。あれモンスターだもの。癇癪持ちで自分の作り上げたストーリーが全て正しいんだから王女が夫に手を出すなんてことあり得ないのに、妹の中では王女が夫に手を出す悪人になっちゃうんだよねぇ。ついにはそれを認めない、死んでしまえにステップアップしちゃう。
最終的に諸々の罪で処刑されたけど、掘り下げることがなかったからそこは詳しく描かれるのかも。
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呪いで猫にされた悪女、王太子に拾われる。(コミック)