いちごとあんこさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全341件
  1. 評価:3.000 3.0

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    最初読んだ時はもっと無料分が少なくて、ちょっと中身を把握するには足りなかった。
    でも、今回読んだ際にはもう少し増えてたからヒロインだけに見える頼りにしてる彼の幻なのかな、と思えたらしっくりきた。
    どれが本物の阿久津くんで、どれが幻の阿久津くんなんだよ?とは思うけど。緊張からか吃ってしまいうまく話せないヒロインが彼と幻の彼の力を手に、少しずつ前を向いて歩いていけるのかな。

    無料分ラストには阿久津くんだけじゃなくて、2人クラスメイトが増えてたから少しずつ理解してくれる友達が増えていけるといいな。あんまり増えると誰かわからなくなるから程々が嬉しいけど。

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  2. 評価:5.000 5.0

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    久々に原作も他者掲載分も読み漁って泣いた。

    ナナリーの知らないところでどこでロックマンとは出会ってて、いつからそれほど好きだったの?って序盤はふたりの戯れる喧嘩を見ていたのだけれど、終盤に向かって解けてわかっていくと、そりゃあ、ロックマンはナナリーを離さないわ、とわかる。

    自覚しないところで繋がってて、知らないところで彼女の身体を慮って、ナナリーの危機のタイミングには必ずロックマンが手を差し伸べてくれる。
    そして、必ず助けてくれる。救い出してくれる。
    必ず、約束は守ってくれる。
    ロックマンがナナリーを守り抜いて額を突いた時に過去から全部つながっていってもうダメだった。
    あの箱はあの頃からずっとロックマンが持っているから必ず会えていたのね。海の中で出会えた時に、全部彼はわかってたと知った時にもう一度最初から読み返したくなった。
    彼はナナリーのことを一体いつから、いや、もしかしたら出会ってまもなくから。献身という言葉には重さが足りないほどの彼の存在意義は、きっと今、この世界をナナリーたちで救うために。

    この後に続くパーティーでのふたりの姿を早く読みたい気持ちで待ってます。ロックマンはどんな顔をしてナナリーに言うのだろう?
    原作はまだお話が続いてるけど、ここもまだ続きをコミカライズしてもらえるのかしら?

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  3. 評価:4.000 4.0

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    結局、惚れた方が負けなのね。

    バイト先の先輩に憧れてるヒロイン。
    ヒロインを好きで助けてくれるヒーローな光。
    誰にも等しく優しいけど、心をかき乱されるひとが別にいることに気付いていないバイト先の先輩。
    先輩の元カノのYouTuber、ミオリン。

    片思いの矢印が交差しそうでしない。
    みんないいひとで人タラシで、やっぱ魅力的だし、素敵な言葉をぽんっと言ったりする。
    光くんがヒロインのはるかのことがずーっと好きではるかのピンチになったら全力で助けに行ってくれるけど、はるかはアホみたいに鈍感だから光からの気持ちにも気付くのが遅いし、自分の気持ちに気付くのも遅かった。
    だって気付くと側にいつも彼がいてくれるから。
    女の姿をしていても男の姿をしていても、メイクをしてもしなくてもいつでも味方でいてくれるから。頑張りたい時にそっと背中を押してくれるから。

    読者側からは黒滝さんより光の方が絶対にはるかのことを幸せにしてくれるよ!悲しい気持ちにさせることはおそらくないだろうし、切磋琢磨してもっともっと好きをくれると思うよ!って思ってしまう展開が続いたから、無料分ラストでようやくはるかが光にやきもちを妬いたところでおぉ、今ここか!な気分。
    黒滝さんもはるかも本当のところ本当に相手のことだけが死ぬほど好きなのか、相手がいざという時、なりふり構わずダッシュできるほど好きなのか?というと絶対光の勝ちだと思うんだけど。

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  4. 評価:5.000 5.0

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    推しが側にいたらあぁなるよね。
    あんな近くにいたら拝み倒したくもなる。
    それでいて布教したくもなるよ。

    アイドルやモデル、アーティストに俳優さんたち。世の中に溢れてるキラキラした人たち、自分だけが知ってるなんてもったいない!こんな素敵な一面も持ってて、あんなにかわいいところもあるのに、それほど世間では認知されてなかったり、知られていない素顔がまた素敵だったりする人いるじゃない。漫画でもアニメでも声優さんでもそうだけど。
    それを独り占めしたいのではなくて、世の中の人に認知されて嬉しい、広まって嬉しいと思うヒロインの気持ちはわかる人も多いのでは?

    それがヒーローがあまり学校にはこないけれどヒロインの大好きな人だとしたら。それを裏方から彼を支えていける立場になれたのだとしたら…?
    素敵な「たられば」が交差して、先輩ともっと側にいられる関係となり、クラスメイトの土井垣くんも巻き込んでどんどん渦が広がっていく。

    また土井垣くんが髪を上げたら爽やかイケメン。
    それもヒロインのことが好きだと。もはやこれは…きゅんがいっぱい詰まった、かわいい話です。
    いやー、ごちそうさまです。

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  5. 評価:2.000 2.0

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    溺愛というよりは執着、かな?

    もう幼い頃から一筋で、ひたすら一途にヒロインを大切に守り抜いてきたヒーロー。箱入り娘過ぎて、コレが普通一般の大切にされるやり方だと思って生きてきたようなヒロインは純真無垢。ヒーローのことを1ミリも疑うことなくついてきちゃった感じ。刷り込みのように大切に守り抜かれてきたヒロインにはもちろん、色々な異性からの視線も受けるわけだけど全て跳ね返してきたヒーロー。
    最後の最後に親が決めてきた婚約者が出てくるようだけど、あの真っ白な純真無垢のヒロインに勝てるはずもないので、そのまま押し切ると予想。
    ヒロインの可憐な姿を他者に見せるくらいならばと犠牲となった挙句に、ヒロインがヒーローの華麗な服装を他者に見せたくなくてかわいらしく嫉妬してくれたから、サクッと裏方に回りつつ、ヒロインに害が及ばないように立ち回るヒーローなので。

    でも途中でヒーローの腹黒さが鼻についてきてしまい、さらに糖度が上がってきたので読み続けられる自信を失いかけてます。課金するにはふたりともに魅力がもう少し足りない。

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  6. 評価:5.000 5.0

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    原作にきちんと寄り添って描かれている作品。
    なろうで読めるけどコレも長い。読む際には時間と予定と睡眠不足を気にして欲しい。止まらない。

    ヒロインのシオリはチートではない。むしろ逆。
    OLのスーツ姿のまま雷とともに今の世界に異世界転移。森の中にそのまま落ちたところを、ザックの手によって保護され助けられて目を覚ますも言語は全く理解できず、異世界に落とされたことは理解できても、順応するのに必死になったところは他の作品とは違うかもしれない。そしてようやく仲間ができたと思ったらシオリを利用できるだけ利用して、自己肯定感を極限まで下げられた挙句、装備品含めて身包み剥がされて捨てられるという過去を持つ。
    そんなシオリに寄り添う新しい仲間も増えていき、アレクによって少しずつ自己肯定感を取り戻しつつ魔力の低いなりに創意工夫を凝らし、家政魔導士という独自のジャンルを作ってこの世界で生き抜いていこうとする姿勢は誰よりも儚くて強い。

    アレクやその仲間たちにも隠された過去がどんどんわかっていき、ゆっくりとアレクとともに成長していく姿を追うことができる。ただ単にスローライフするだけではなくて、誰とくっついて終わり、でもない、普段のシオリたちの生活と家政魔導士として役割を果たしながら、少しずつシオリの素晴らしさとその価値を高めていく仲間のひとりとして見守る位置にいられるのが楽しい話でもある。

    もちろん、アレクたちの過去がより深くわかっていくにつれて、好きや嫌いだけでは済まされない関係と向き合っていくのも楽しい。
    私個人としてはルリィをはじめとする彼らの仲間が割と仲間たちにも受け入れられて意思疎通できて、シオリを中心に助け合いしていきながら共に生きていくところが好き。ルリィが割と欲しい。

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  7. 評価:5.000 5.0

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    コレ、ジャンルとしてはコメディ?ギャグ?
    取り敢えずラブコメでもないわ。

    掃除能力と浄化能力を持っていながら鑑定もされず誰からも大切にされてこなかったヒロイン。
    時間と身分と権力を持て余して瘴気の中で埋もれていたけど、髪を切ってもらって、身なりを整えたら割と話のわかるコミカルな頭の切れる王子。
    王様なのに自ら先頭を切って動き、かわいいものに目がなくて振り回されているけどかわいい王様。
    女帝ってこういう人をうまく使って回して、世界を手に入れていくのね、な女王様。

    実はヒロイン気がついたらちゃんと自分の居場所、出来てるじゃない。あったよ、そこだよそこ。

    掃除しても浄化しても自己肯定感は低めだったけど、どんどん自分の世界が王子とともにあっという間にひらけていく。王子と心がすれ違うことなく、婚約して変わっていく姿がなんだか眩しい。
    ストーリー展開も巻きが入ってるのか流れるように進んでいくので手が止まらない。あっという間に無料分が終わってしまった。
    もっと彼らとともに未来に進みたい。

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  8. 評価:2.000 2.0

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    何なんだろうなぁ、この読後感。

    物足りない、サクッとしすぎ、結局は何?
    影野くんはどうしたかったん?
    王子様にしてはフッ軽すぎ。護衛が意味がなし。
    肝心の王子様の絵柄に魅力があまりなし。
    横顔が一定。キャラクターに色気はほぼなし。

    ストーリーは後半に向かっていくに従って尻すぼみ傾向。ラストはコレで終わりでいいの?な感じ。
    1回目の前から姿を消した理由はわかったけど、報連相なしで勝手に決めて勝手にいなくなったのか。そりゃ相手も探すよ。よく忘れられてなかったね、という理由だったけど。
    あれだけこだわってサラを攫ったのに、サクッとそこは諦めるんだな。身の引き際があっさり。
    サラも聖女様なのに危機感なかったり、あっさりと呼び出されて疑いもせずに攫われる。この国にとっても王子にとっても大切な存在なはずなのに警護がまるでなってないのはなぜ。わからんなぁ。

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  9. 評価:3.000 3.0

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    まずはこのお話はイケメンは出てきません。

    今のところ、王子はどちらかというとまだモブ。
    眼鏡をはめるまではもっとモブで、ヒロインから贈られてから眼鏡王子になりましたが、ヒーロー感は弱くてそこまで聡明さは感じられない。
    ヒロインが聡明な立ち位置でソアラ王女とタッグを組むだろうなというところで無料分は終わり。

    ヒロインがこの世界では32歳、行き遅れで結婚を親から急かされるお国柄。家庭教師代理から気に入られてあっという間に仲良くなっていったけど、あまりふたりとも人を惹きつける華はない。どちらかというとやはり地味。飛び抜けて美しいわけでも、色気があるわけでも、魔法が使えるわけでもない。
    このまま読み続けるには魅力不足かなぁ。

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  10. 評価:3.000 3.0

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    悪徳少女というには語弊があるわ。
    でも、わかりやすくタイトルをつけるとしたなら、小さくなる前のユーフェミアには何とつけるかな。言葉足らず?口下手?立ち回るのが下手?
    優秀過ぎる上に周りがクソばかりだから秀でて更により強く見えてしまうんだと思うの。

    ユフィになることによって、周りに少しでもうまく頼めるようになって、言わずにいた言葉たちも少しでも伝えるようになったら、ユフィの世界の彩りも変わっていくのかしら。
    ユフィの本来の姿に戻るようだけど、その後のユフィにはどう未来が変わっていくのか楽しみ。

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