いちごとあんこさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全419件
  1. 評価:3.000 3.0

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    原作がなろうであり。ただ、未完結。

    ポピィとオリビアが役立たず。オリビアに至っては王太子が長年研究を重ねてきた手柄横取りしてまで兄とともに聖女としての力を誇示して、妃候補の筆頭になろうとして何にもならずに大失敗。むしろ、王太子から家としてどう責任を取ってくれるんだと冷ややかな目で睨まれることに。

    そんなオリビアの大失敗を回避すべくリリィが孤軍奮闘するのを王太子が助けに行こうとするのを、共に参加して役に立ち聖女候補としての実績をあげたいだけのオリビアとポピィが邪魔をしようとする。もはや聖女見習いの仕事は終了しており、ふたりはすでに見限られている。しかし、その事実を認めてしまうと、世間の噂の上では妃候補としても召し上げられたのに、見初められなかったことになるのを阻止したい野望も含まれている。
    でももう城内でも噂となっているほど王太子はリリィとともに毎日昼食をとり、話し込むほど彼女にしか興味を持っていない。それも気に食わない。
    リリィだけではなくうちの娘にも仕事を!とやるのだが、もはやふたりには形だけの聖女候補。リリィにはしごとがあるじゃないか!となるも彼女はもうダニエルからも気に入られ補佐としての仕事もしており、大失敗したオリビアとも大した仕事もしていないポピィとも違う。王太子妃に取り入って何とかしてもらおうとするも、王太子が真っ向から拒否。とりつく島もないところまで原作で描かれている。

    王太子が気にいる力のある聖女だからと言えども、まだリリィは13歳。恋すらしていない状態。
    しかしもう聖女としても銀たちと契約しているものとしても、もはや砦などに行かせるわけにはいかなくなっている現状に、リリィだけが気付いていなかったりする。アーサー殿下も御身の置かれた現状が王弟ダニエルにもわかってきている描写もあるし、ただのそこら辺に溢れている、聖女になりたくないの!みたいな駄々を捏ねてるわけではない。
    親元から幼くして離されたいたいけな少女なのだ。

    人外の友達や契約者が増えていく中で、リリィはどんな未来を選ぶのだろう?
    その時、隣にいるのは王太子?

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  2. 評価:3.000 3.0

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    甘すぎるか?そう?

    8年越しの片思いがついに…!っていう煽り文句。なんかわからないけどお家騒動に巻き込まれて、もうどうなるんだ?なところで助け舟。叔父さんがこれが表に出たらどうなるの?っていうとっておきの弱みを握ってくれたからセーフ。
    ふたりのいい写真を撮られたところでラスト。

    いや、この先をもう少し。
    安寧なふたりを覗かせてもらわなくては。

    サクッとしてるけどそれほどこの子に拘らなくてはならない理由も、この子ではなくてはならない理由も初めのうちはわかりにくい。
    一度目の告白を断ってしまう理由はどこに?
    傷つけたくないから?いや、傷つけたでしょ。
    彼女を守りたいからこの後の仕事相手に彼女のことを取り扱い説明をしたのちに託した?託された人の身にちょっとなってみなよ。
    話数は少ないから読みやすそうだけど、課金するほどの魅力が足りてないから悩ましいところ。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

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    サクッと読むにはちょうどいい長さ。
    でもそれにしてもビアンカたちの表情が乏しい。

    原作はあったけどコミカライズに際して引き上げられており掲載は途中まで。コミカライズを他社さん含めて立ち読みするか、21話まで読むかの二択。

    それにしても、溺愛というより一途。
    幼い頃に出会っており、その際に約束を交わしたことをルーカスは覚えており、ビアンカは忘れてる。彼女のことだけを思っていたからこそ今の彼の立ち位置は微妙ながらも、彼女のことを守ろうとする。王太后は自分が産んだ子に跡目を継がせたいと願うが、彼は結婚することでルーカスの自由や未来が王太后によって奪われてしまうことを危惧していた。ビアンカとの未来のためにルーカスは決意する…

    よくある王太后がクソ。
    ビアンカのことももちろんルーカスのことも嫌い。何故なら息子を脅かす敵だから。罵ってバカにしてビアンカにサクッと言い返されてる初対面。
    ルーカスが所属する隊のことも悪しざまにいう始末だから手に負えない。ここまでくると愛されるべき息子が侍女から生まれた息子を憎んでいる。
    死産となった第二子と同時期に生まれたルーカスを愛さないのはわからないでもないけど、王太后の真の敵は夫である陛下のはずなのに捻くれている。
    この捻くれ王太后がしゃしゃり出てくる展開なので話としてはその先まで読めてしまう。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    コミカライズだってあったから、
    原作エブリスタで読んできた!
    他社さんでも細々と話数稼いでるから立ち読みすると割と読めたりする。

    他社さんでは巧くんの赤ちゃんを妊娠してるから、とっとと離婚してよね、なことを言われてる。
    しかも社長令嬢で妊娠6ヶ月。
    その場に居合わせた巧くんの兄弟の樹くんがショックを受けてる杏奈ちゃんを気遣って、いろいろと連れ回してくれて、和ませてくれて。
    最後の最後で巧くんに杏奈ちゃんの元に帰らせる、魔法の言葉を告げる…!

    っていうのを原作であるんですけど、ここら辺からコミカライズされたものを読みたいでしょ?
    どんな顔してふたりはこのあとどうなるのか、作画されたものを読んでみたいでしょ?
    そうなの、私もこのコミカライズで読みたいの!

    ずーっとオーウェンのことを秘密にして言えずにいる杏奈ちゃんを隠し事なしにしてあげたいでしょ?妊娠してるから離婚しろなんていう小娘をザマァな展開に導いてるお話し合いを読みたいでしょ?
    全部完結してスカッとするの分かってから吟味して読みたいなぁ。まだもう少しかかるかも。
    楽しみに待ってます。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

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    旦那は愛すべきアホなんだな。

    女を見る目も最悪、ローザの初対面も最悪。
    頭の中は空っぽで領地のこともめちゃくちゃ。
    ローザに尻叩いてもらって必死になって勉強するけど、やっぱりどこか抜けている。だから最初に結婚するはずだったお花畑しかない頭の空っぽな女性とくっついてたんだな、とわかる展開。
    ローザの父親を陥れた陰謀と妙な秘薬を主軸に話は王家の話へと展開。実はローザの父親は…ってやっぱりそうだよなぁのお約束を挟んだのちに、愛すべきアホな旦那様の手綱を引いたローザが過去を粛清すべく、父親と共に立ち上がり…

    ローザの腕っぷしの良さはやっぱりスカッと。
    どこまでも真の通った妻女はどんな未来を選ぶのか?旦那様はその時どの立ち位置にいられるのか?

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

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    原作がなろうであります。
    サクッと読める長さ。ハッピーエンド。
    ザマァとしては両親にも使役があったのでアリ。
    義妹は幸せな結婚にはなってない。夫が女誑し。

    赤い珊瑚の髪の少女は自らの行動力によって少しずつ国を賑やかにさせていき、栄えさせていく。
    民を助けるためには汚れることも厭わず、質素な住居や食事にも文句を言わず貴族らしからぬ行動で、人の心を惹きつけていく。
    竜騎士としての能力も開花させて竜の度重なるピンチや、国への侵攻も防ぐ。
    そして、辺境伯の夫との仲も確実に深めていって…

    っていう原作だったので、
    竜騎士や神獣がお好きな方には程々にいいかも。
    竜が辺境伯様のピンチを助けるエピソードもありましたしね。亡くなったお母さんの実家家族とのエピソードもあったので、魔法使いがお好きでも程々に楽しめるのではないかと。
    基本的に悪人は出てこないし、出てきても早々に退治されてしまうのでハラハラはないかも。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

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    いやー、ザマァが序盤から惜しみないわ。

    全員がロロナによって生かされてきたのね。
    彼女がいなくなってしまった今、彼女の功績の素晴らしさ、彼女がやってきてくれた仕事の量や質、どれほどいなくてはならなかったのかを痛感していき後悔していく。でも彼女はもうどこにもいない。
    彼女の遺体とされるものを見に行ってみれば、そこにあるのは彼女ではない。そう、ここにはいない。ではどこに?

    毎回お馴染みだけど頼りにならない父親、亡くなっている実母、クソすぎる継母、夢見たばかりで現実に戻ってくるのが遅かったものの、継母よりは早く現実に気づいて恐れ慄く義妹。
    王太子は私のもの、ってなったところであんなクソみたいな中身がゼロな男、お下がりでもらって嬉しいのか?地位と名誉だけ欲しかったんだろうが、それを享受するには、負うべき責務が山ほどあるはずなのにそこは全スルーなのか。おバカに違いない。どこまでも似た者同士でどこまでも堕ちていく様が見れるのでは。
    ロロナがいなくなって、全部の歯車が外れて壊れていく。彼女の行ってきた全てのものが彼女の不在で現実を思い知っていく。こんなはずではなかったはずなのに、全て。彼女の行動の全てにおいて、誰も興味を持っていなかったのが不思議だ。どこまでも味方がいなかった彼女が選んだ未来の着地点は一体どこになるんだろう。

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  8. 評価:3.000 3.0

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    アーロン、アホやろ?

    何でこういう類の話って追い出す側の味方しかおらんのやろうね。ちょっとくらいヒロイン側の味方がいてもおかしくないんじゃないの?

    彼女の日常の動きを把握していれば、少なくともこんなアホな未来ルート選ばなくて良かったんじゃないの?って毎回思っちゃうのはわたしだけかしら。
    だって、お金稼いできてくれる貴重な人材追い出しちゃって、これから先どうするつもりだったん?
    あの妹ちゃんがそんな素晴らしい能力を持ってるようにも、他にお金稼いできてくれるだけの魅力のある女性にも全く見えなかったんだけど。まだスペアというか、やらせてみてできなかった場合の補償として少しは猶予残したりはしないのかしら。

    これから先はアルが物凄く頑張って、レイフェルに振り向いてくれるのを待つしかないかな。
    あとは、あの妹のみ溺愛両親に鉄槌が下ってくれないとスッキリしないよねぇ。
    アルファポリスに多少読めるところはあるけど、未完結だし読んだのにスッキリしないんだよね。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    原作がなろうであります。完結済み。

    現段階のコミカライズの進行具合では、
    ・なぜラルフがリゼットに執着するのか?
    ・なぜラルフがリゼットに溺愛してるのか?
    ・魔王とリゼットとラルフの因果関係は?

    について出てきていないので、原作通りにコミカライズが継続していれば、ラルフがリゼットに執着し溺愛してしまうのも納得できる事実が待っています。そしてこれをコミカライズでイラスト化されるのを読むのもきっと辛い。直視したくない人もいるかもしれません。エグいので。

    ストーリー的にはハッピーエンドです。
    ちゃんとリゼットたちは生きて終わりました。
    そこだけはネタバレしても大丈夫かな?
    そこに行き着くまでがハードモードだったので、どれだけリゼットに嫌われても罵られても、ラルフはリゼットを20歳超えても生きていてもらいたかったんだなと理解できました。

    ただ、ひたすらにラルフからの愛がデカい。
    ストーリー通して全体的にリゼットより圧倒的に、果てしなくデカい。よくぞそれを受け止められるなと感心してしまうほどデカい。
    ラルフにしてもナディアにしても、リゼットは命の恩人であることに間違いないのだから、ふたりからの愛は初手から重いしデカいんだけどね。
    ラルフの過去がわかっていくにつれて、そうなってしまうのもわかっていくので、コミカライズの続きを待とう。

    原作ではラルフがリゼットに対して敬語を使うことをやめてみたショートストーリーがあるのだけど、物凄い破壊力だったわ。あれこそコミカライズでじっくり悶絶して読み返したい。

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  10. 評価:5.000 5.0

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    アニメ化されているのを聞いて、向いてるなぁと素直に思っちゃったわ。メルフィたちがイキイキと活躍するのが目に浮かぶもの。

    なろうで商業用でないもののストーリーは読める。コミカライズ化されたものとでは遜色ない。私の中でのメルフィがこんなイメージだったので、違和感なく読み進めることができた。現在も未完結。

    序盤から読者の心を鷲掴みにするテンポのいいストーリー展開。運命の初対面を経て、求婚するまで息つく暇もない。よほど惚れ込んだんだよね。
    悪食令嬢という通り名をわざわざ流して、周囲から遠ざけていた父親が守り抜きたかった娘を公爵様がサクッとあっさりと連れて行ってしまった。
    彼女はこのままでは行く先もなかった事情も全てを理解して把握した上でのスピード感。
    あっという間にロジェ様の心も部下たちの心まで掌握してしまう魅力の多さ。魔法陣を用いて、亡き母の背中を追うように研鑽を重ねてきたメルフィから作られる美味しそうな食べ物の数々。
    絶対に美味しい。そしてその美味しさに周囲が魅了されていくのもわかる気がする。誰よりも先頭に立って、誰よりも動いてみんなで作って食べさせる。

    あっという間に次の話を読み終えてしまうので、原作も読まれるのまた楽しいかも。

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