いちごとあんこさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全280件
  1. 評価:3.000 3.0

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    女は見た目も重要だけど中身も大事よね。

    嫌われるために様々な手を尽くしていけばいくほど好かれてしまうという悪循環というかコメディ。
    理人さんがちゃんと申し分のない誠実で中身の良い男だからこそ成立する面白さ。

    なんだかんだ言いつつも京香さんもきちんとした芯の強い女性。嫌われたらどうしようとウジウジするのではなくてむしろこれで嫌われてしまえ!ってキッパリ言い返す度量と頭の回転の良さは面白い。
    ここで泣くのではなくて、母の形見のワンピースが汚れてしまったことで泣くのがまた良い。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

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    読み手によって分かれますね。

    コレを溺愛と読むか、執着と読むか。
    ストーカーのようでもあり。

    ここまで好き好きいうくせに10年もの間何してたんお前、お前は一人前になるために何してたん??さぞかしレティシアに似合う素敵な王子になってて頑張った甲斐あった男性になってるんでしょうね?とも思うし。初恋相手をあんな幼い頃から囲って、更には親から引き離した上に、お妃教育で苦しめておいて音沙汰なしだと。
    それでいて違う女性引き連れていたらよっしゃー!婚約破棄だ!ってなるでしょうよ。レティシアなんだからさ。それでやっぱり好きです!って追いかけて絆されてくっついてほのぼの溺愛っていうのは、ちょっとやりすぎやしませんかね?っていう声だってアリなんじゃないかと思うので。

    賛否両論ありますが、パワーとスピードはある。
    レティシアに主に。逃げ出すパワーと捕まえられる王子のスピードと勘の良さと。王子もあるか。
    読み手のあなたに任せます。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

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    コレ、是非原作も読んでもらいたい。
    コミカライズされてキャラクターがわかりやすくなって、アニメ化されてキャラクターに声と動きと、細やかさと奥行きが出たので、アニメ化される作品ってこんなに面白いんだと実感できます。

    姉の背中に隠れて何もしなかったミアが
    一番成長し一番傷ついたかもしれない。

    フィリアにとっては、他国に売り飛ばされたことで自分が見てきた世界の狭さを知り、様々な人と出会って自己肯定感を得て視野が広がって、自分の力だけで全部何とかしようとしていたことを他人に頼ることを知れたいい機会でもあった。楽しいことも嬉しいことも、今までに知らなかった感情全てを得られる違う世界に出してもらえたのは、フィリアにとって幸運だったに違いない。
    残されたミアも姉のための復讐心だけではなく、自分らしく国を守り、味方を作り、踏ん張ろうとする力を得た。自分の無力さを感じながら。
    出てくるキャラクターも魅力的で、どうしてフィリアが冷遇されることになったのかも理由がわかり、どうしてそれほど苦しい修行をフィリアが積まなくてはならなかったのかもわかっていく。

    ちゃんとユリウスのこれほどまでない断罪と国王の威厳の強さとカッコ良さ、今まで引きこもっていて、このままでは負け犬にすらなれないとミアに発破を掛けられて、立ち上がる勇気を見せてくれた第一王子の頑張りも見どころではある。

    ユリウスの断罪までがこの作品の見どころではなくここから国を本当に救うための姉妹を含めた全員の真の戦いが始まる。
    絵柄がとても綺麗なので、じっくりゆっくり読んでいってほしい。アニメ化はまだまだ序盤なのでこれから見ても十分追いつけます。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    エドワードにとって、
    きっとセレストが全てなんだろうな。

    初めて仲良くなった友達の女の子も、常に命を狙われ続ける生活の中で心に寄り添ってくれた女の子も、命懸けで身を挺して守ってくれる女の子も。
    誰よりも強くありたいと思わせてくれた女の子も。

    母の皇太后だけが味方だったエドワードにとって、部下や従僕とはセレストは明らかに距離感が違う。初対面の頃はあまりに脆く、護られてばかりいた彼だったが、セレストが食事を共にしてくれるようになってからか身長も伸び、逞しくなっている。
    公務もこなせるようになってからセレストの元いた精鋭からも命を狙われるようになったニュアンスを含めたところで無料分は終わり。

    どうやらこの先エドワードがセレストとの子どもを作ってしまったようだが、身分の格差はどうしても否めないので、どこかの御息女とされるのか?
    あれだけ凛々しく美しく成長したエドワードには、それなりの御息女からの演壇だってあるはずだし、出てきていないお父様とのこともあるはず。
    さてどう着地するのでしょう?

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

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    何かややこしいですね。

    一度目は愛する人が他の人と婚約した後に毒殺。
    二度目はその原因を探って、その黒幕を含む複数の人間に手をかけた罪で処刑されている。全ては愛する彼を守るために。

    そしてまた三度目にいつの間にか戻っている。何故だか自分が手にかけた第一皇子も二度目の記憶を持ったままのようで、揺さぶりをかけてくる。
    そして少しずつ一度目とも二度目ともシナリオが違っている不安を抱えつつも、愛する彼を守るために何でも厭わない覚悟はまた持っている。
    決して皇太后にはなれない司祭でありながら、彼をどこまで守り切れるのか。そして三度目の人生ではどんな未来が待っているのか。

    そしてまだ完結ではないのでこれがさわりなのか、ここからどんな展開があるのか読めない面白さはあります。イラストは綺麗です。でもそこまでヒロインの魅力はまだわからないかな。そこまで執着されている彼の魅力もここからまだ描かれるのかな。
    ヒロインがせめてもう少し魅力的に描かれていたら応援できるんだろうけどミステリアスすぎて。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

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    みちふむ先生の作品です。
    作家さんのところに原作者なのに表記せずに他、となってしまっているのはどうかと思いますが。

    エブリスタに原作があります。他の作品もたくさんコミカライズされている方なので、そちらから読まれるのもアリではないかと思います。
    大正時代の古き良き日本だった頃を舞台において、作品を描かれているのが多い方です。
    そのため、現代ではアウトですが、男尊女卑だった思想を持つ男性が出てくるのが多いです。男性の後ろを女性は三歩下がって歩くような世界観です。

    それでも負けず芯の強い、性根のまっすぐな心意気のあるヒロインが多く、そうした圧力に屈することはありません。この後もこの若き社長に気に入られ仲を深めていくストーリー展開だと思います。

    • 4
  7. 評価:4.000 4.0

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    本当に油断ならないよね。

    純粋でやられちゃう。無自覚にいい男なのよ。
    中身を知れば知るほど、惹かれていってしまう。
    大人になればなるほど異性の扱いに慣れていくし、手の繋ぐ時の力の入れ加減や、守らなきゃいけない時の隙のないど正論に救われたり。知らないだけで自分を助ける時に立ちはだかってくれるだけで何かそれだけで救われる。

    セフレの榊くんも好きのない女扱いの慣れていて、自分とのアレコレもわかってるところを含めていい男なんだろうけど。自分のアドバイスに真摯な耳を傾け、忠実に従った上で人間性に優れている。
    そりゃ榊くんも勝ち目がないよね。
    セフレに甘んじている時間が長すぎた。

    油断ならない蓼丸くんとのこれからに期待して、課金したくなる人多いんじゃないかなぁ。自分だけしか知らない彼の姿を知ってるのっていいよね。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

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    7年ぶりに出会った幼馴染が実はヒロインのことが昔から大好きで、再開を機にアプローチされる。
    ヒロインはコネだと言われたくないと実力をつけるため信頼できる上司のもとで奮闘する。

    7年間もこんなモテそうな人が幼馴染だけを思って彼女がいないなんてある?そこまで好きでいるなら彼女の今の勤務先や交際相手の有無などもサクッと調べがつきそうなお坊ちゃんなのに。

    ヒロインがそこまで魅力的に描かれていないのはどうしてなんだろう。絵はそこまで細かく書き込まれているタイプの作家さんではないので、ストーリーとか絵で読者引き込まなくてはならないんだけど、どこを取っても不十分というか。何なら京ちゃんもそこまでイケメンには描かれていない気もする。
    課金するほどの魅力はないかな。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    ヒロイン彩ちゃんをめぐる紳士ふたりの三角関係。

    新入社員の指導をすることになった彩、
    八重歯が強調しすぎな年上の火賀さん、
    彩の同期で無愛想だけど優しい倉木くんの三人。

    明らかに倉木くんは火賀さんに彩との距離を縮められるのを警戒しているし、彩が傷つけられるようなことがないように警告もしている。女の人の扱いがスマートな火賀さんにドキドキしつつも、彼も倉木くんも彩が嫌がるようなことは一切しない。

    ヒロインのいいところは、よくあるウジウジしたりめそめそしたり、察して欲しくて言わなかったり、みたいな要素がないこと。もじもじしながら確実にきちんと言葉に出して伝える。そこがいい。
    火賀さんの優しさも押し付けがましくなくて、紳士だからこそ彩は火賀さんには好きな人がいるのだと思い込んでいる。それが自分かもしれないとは思わないところがかわいかったりするのだけど。
    倉木くんに見せる普段の表情や態度からは彩からの好意は透けて見えてこない。それだけに切ない。
    倉木くんには屈託のない笑顔で接してる彼女に対して、それを眺めている火賀さんの気持ちも伝わる。

    ラストで好意があることを火賀さんが告げてここから三人がどうなっていくんだろう?で終了。
    引きがうまいね。でもここから課金するかどうかは微妙かもしれない。女ライバルでも出してくるか?
    倉木くんが動き出すのか??

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  10. 評価:2.000 2.0

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    2話で足りないなぁとは思いましたが、展開はよくあるパターンなので、わかるものですね。

    王太子が無能。ヒロインを意味なく虐げる。
    無能そうな色気のある新しい聖女が現れてお役御免となり帰国。仕方なく帰国したら、イケメンそうな幼馴染が待っていてくれて、2人のどちらかと幸せになる。おそらく黒髪の方。
    この後は、王太子が新しい聖女の力がやはり足りないので、と仕方ないから妾にしてやるよ、喜べ!とやってきて、2人に返り討ちにされる。という展開ならセオリー通り。

    2話だからなぁ。無能な聖女モノ多くない?
    それでいて無能すぎる王太子も多くない?
    アニメ化されたりするのはやはりセオリーとは違う展開があって読んでいて面白いけど、同じ聖女さま系列でもこんなに面白くないんだなぁっていうのが多いので。あと義妹がアホなくらい虐め抜いてて、酷い目に遭うとか、今回のようにメイドや女官が立場忘れて虐めてるとか。ザマァ展開までの時間稼ぎなんだろうけど、読んでいて引くよね。

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