5.0
良かったです!
最初は憑依転生物語として緩く始まり、バッドエンドを回避すべく動いていたヒロイン。
そこに「公開されていなかった裏設定」が絡み始め、アレクシス皇子がキーパーソンとなってめまぐるしい展開が始まる。
皇帝の傲慢さ、皇太子の嫌な奴感が適度に発揮されて、復讐に燃えるキアンを支えるオリビア。
父、公爵との確執を最後にはしっかり拾い上げられて解決されたところも良かった。
「禁止された魔法を破壊する魔法式」
キアンの両親の遺志が、最後に光となって帝国を救った。
欲を言えば、皇帝のクソっぷりをもう少し大げさに描いても良かったかも知れない。意図的にどこか機械的な感情のないニンゲンとして描かれていたのかも知れないが、もっと人間味があった方が、もっと憎らしい存在の方が最後が「ああ、良かった」感が増した気がしました。
それでも、最後の最後までいろんな面でドキドキし、これからどうするのかと聞いたオリビアにキアンが答えているとき、キアンの未来に自分がいない、と焦るオリビアが微笑ましかったぁ(*´▽`*)
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悪役奴隷のご主人様になりました