5.0
意外な人物たち
皇帝とリリアンのコミカルな恋愛が楽しい。
こんな風に進むとは最初は予想していなかったので、人物像が意外な方向に進んで飽きさせません。
無料分までですが、ほんとうに毎回どう展開していくのか楽しみでした。
正規のヒロインが登場し、二人の関係性にどんな影響があるのか、或いは皇帝の一途さは変わらないのか。
ヤキモチを焼く皇帝の姿が可愛かった。
これで暴君だなんて、という感じです。
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18762位 ?
皇帝とリリアンのコミカルな恋愛が楽しい。
こんな風に進むとは最初は予想していなかったので、人物像が意外な方向に進んで飽きさせません。
無料分までですが、ほんとうに毎回どう展開していくのか楽しみでした。
正規のヒロインが登場し、二人の関係性にどんな影響があるのか、或いは皇帝の一途さは変わらないのか。
ヤキモチを焼く皇帝の姿が可愛かった。
これで暴君だなんて、という感じです。
テンポ良く進み、最初からドキドキしました。
これは、切ないです。
失ってから気づく愛。だけど、相手はもう別の道を歩もうとしている。
執着を断ち切るまで苦しんだ分、相手からの今更の執着は耐え難いもの。
この場合、受け入れるか相手が諦めるか、或いは―というパターンがあるかと思いますが、続きがとても楽しみになる良い感じの展開です。
王妃とサナの妹リームというヒロインに試練を与える脇悪役。
王妃の屈折した愛はこういう世界ではあり得そうな設定だと思えた。愛する男の傍にいるために兄と結婚するという。
子どもが要らないというのは、世襲制を嫌うからなのか、火種を作りたくないからなのか、いずれファリスが政治的思惑で言ってることではないかと勝手に予想。
だから、ほんとうに誰かを愛することを知ったら、自然の流れとして子どもが出来ることを受け入れるんじゃないかと。
そして、不妊と自分では思っていても、もしかして妊娠可能かも知れないな、とも。
どのように流れていくのか楽しみな作品です。
婚約破棄の理由が断罪か真実の愛か。
という二大設定がある(?)中で、これは男性側が史実の愛を見つけたので、婚約者とは結婚出来ないというパターン。
王太子の婚約者と一口に言っても、未来の王太子妃という立場上、厳しく過酷な王太子妃教育というものが付いてくる。それを完璧にこなしてきたマリアベルは、ある日突然、王太子に真実の愛という一時の熱情に寄りそれまでの彼女の人生を否定された。
傷心のマリアベルは、優しい家族と共に隣国へ赴き、そこで皇太子レナートと出会う。
っていうか、最初から(無料分の)最後まで王太子エドワードがキモイ。ただただキモイ。背筋がぞわぞわするくらい、つまり気持ち悪い虫を見て「ぎゃあああっ」と叫ぶくらいキモイ。
なんだろう、この女々しさ。
婚約破棄した相手に自分の側近と結婚して町娘と結婚する自分を支えてくれ、って。
それだけならまだしも、隣国の皇太子にとられそうになったら、未練たらたらで邪魔してくるって。
無理です。
さっさと綺麗に振られてくれれば良いとしか思えなかった。
人間兵器として子ども達を育てるという設定は時々あって虫唾が走りますが、恐らくそういう状態でなくても、戦争で心を病む普通の人たちが今も尚たくさん存在するという事実に心が痛む。
ここでは、むしろヒトの心を教えられなかったから罪の意識や悲惨な状況に対して心が壊れなかったように描かれているので、その点だけは良かった。
最初の設定がそもそもヒ人道的過ぎるので、現実では起こり得ないであろうが、戦争に寄って歪んだものを、献身という愛が救っていくというこの流れは、読んでいて救われる。
救う側の必死さが笑える場面もあり、なかなか楽しく読み進められる。
皇族が訪ねてきて好意的に見守ってくれたりというちょっと不思議な場面もあるが、狂犬を世話している司祭さまが、彼に対してどのように気持ちが変化していくのか、そして、とにかく絵が綺麗で、楽しみな作品。
領地経営を任され、執務に忙殺され、相談相手もなく苦労の連続だった伯爵令嬢は、古い血筋を見込まれ、公爵夫人になったリーシャ。
公爵家ではクロードの夫人の座を狙っていた義父の愛人母娘と対決する。
三食昼寝付き生活を夢見て嫁いできたリーシャは、結局、クロードと共に公爵家の問題に巻き込まれていく…。
実家の父と義父、義姉が出てきて振り回されたりと、平穏からはどんどん遠ざかる波乱万丈が待っていた…!!!!
最初から一貫してメーディア様推し、メーディア様命です。
だけど、いつものパターンと違ったのはプシュケーも好きになったこと。
そして、皇太子が諸悪の根源である分かった。
横暴な父親。
奪われた乳母。
皇太子妃の座を追われた公女さまは、どこへ向かうのか。
続きがめちゃくちゃ気になります。
冷酷レンケに人体改造実験として魔力誘導剤を飲まされそうになったローランドを救ったカリナ。
ちょっとした違和感は、魔力誘導剤を飲ませようとしたときに邪魔したカリナをレンケが次はないぞ、と言いながら許したこと。
邸宅から逃げ出した3人に追手が掛からなかったこと。
首都に逃げようとした3人だったが、馬車の手配がうまくいかず、別の町トルスに向かうことにした。
しかし、そこにはレンケに続く2人目の敵となるトルス公爵がいる。
それでも進むしかなく、3人はトルスに定着する。
そして、生活の為に働き始めた店でトルス公爵と出会ってしまう…。
出合った公爵は、思っていたよりもずっと好人物で、妹という公女と仲良くなり―
カリナは請われて期限付きでトルス公爵の家臣となり、彼のために騎士団を集める尽力を始める。
一見冷たい印象のリフタンは、実はマクシミリアンが大好き。
最初、捨てられるのではないかと怯えていたマクシミリアンは、領地へ向かう道中で、リフタンの優しさに触れて少しずつ期待を抱くようになる。
他サイトでちょっとだけ立ち読みしたけど、リフタンの留守を必死に守ろうとする姿が健気だった。
この時代、どうしても戦がつきもので、今後二人は大変な試練がありそうだけど、心の絆がしっかりしてくれば、乗り越えていけるのかな、と楽しみです。
車いすの美少女が探偵。
殺された法医学者が憑依転生したため、法医学の知識がある。
推理読み物としても良い感じに楽しめます。
そして、彼女を巡るラブストーリィも。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
その結婚、私がします