マノアの滝さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全77件
  1. 評価:4.000 4.0

    どんどん変化していく

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    復讐から始まったstoryは、それをやり遂げるとどんどん新たな展開が起こり、退屈させません。
    恋人司の身体の治療のために奔走したり、お母さん役をやることになったり、司の地位を狙う者、司の妻の座を狙う者たちがカンナに罠を仕掛けるものの、それをどんどんクリアしていく様もスカッとします。
    嫉妬深い司も、単なるやきもち焼きの恋人という位置に収まり、物語は更にその先へと―。
    今後、この二人はどんな風に未来を勝ち取っていくのか非常に楽しみです。

    たった一つ難点をあげると、設定に時々「う~ん」ということが起こることかな。
    でも、それはこういう展開の物語では許容範囲でもあるし、痛快なこともあるので♪

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    ちょっと異色で♪

    人生を交換という形で始まった牢獄生活。
    無実の罪で投獄されたアマリリスの悲しい半生を知ったが、交換される前の生活に疲れていたヒロインは、三食昼寝付きの牢獄生活を楽しむ。
    それまでの人生で過ごした時間がアマリリスとしての人生にどんどん良い変化をもたらし、周囲を巻き込んで運命を変えていく。
    なんだか、ほのぼの清々しい軽やかな展開で、好感度高い作品です。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    無料分まで

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    二人の出会いから、それぞれの視点、そして二人がどんどん親しくなっていく辺りまでは引き込まれて読みました。
    ただ、ルーシーが遠くの学校へ行ってから、そして再会してからの二人の関係の描写特にローマンの態度がずっと同じ感じで続くところがイライラしました。
    物語としての流れがそこで停滞してしまい、何も展開しない場面が長い。もっとさくさく進んでくれても良かったと思います。
    その後、どんな風に流れて、お互いの属性や相性、それをどう受け入れていくのか。
    そこは楽しみです。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    意外な人物たち

    皇帝とリリアンのコミカルな恋愛が楽しい。
    こんな風に進むとは最初は予想していなかったので、人物像が意外な方向に進んで飽きさせません。
    無料分までですが、ほんとうに毎回どう展開していくのか楽しみでした。
    正規のヒロインが登場し、二人の関係性にどんな影響があるのか、或いは皇帝の一途さは変わらないのか。
    ヤキモチを焼く皇帝の姿が可愛かった。
    これで暴君だなんて、という感じです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    7話まで

    テンポ良く進み、最初からドキドキしました。
    これは、切ないです。
    失ってから気づく愛。だけど、相手はもう別の道を歩もうとしている。
    執着を断ち切るまで苦しんだ分、相手からの今更の執着は耐え難いもの。
    この場合、受け入れるか相手が諦めるか、或いは―というパターンがあるかと思いますが、続きがとても楽しみになる良い感じの展開です。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    11話まで

    王妃とサナの妹リームというヒロインに試練を与える脇悪役。
    王妃の屈折した愛はこういう世界ではあり得そうな設定だと思えた。愛する男の傍にいるために兄と結婚するという。

    子どもが要らないというのは、世襲制を嫌うからなのか、火種を作りたくないからなのか、いずれファリスが政治的思惑で言ってることではないかと勝手に予想。
    だから、ほんとうに誰かを愛することを知ったら、自然の流れとして子どもが出来ることを受け入れるんじゃないかと。
    そして、不妊と自分では思っていても、もしかして妊娠可能かも知れないな、とも。

    どのように流れていくのか楽しみな作品です。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    真実の愛

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    婚約破棄の理由が断罪か真実の愛か。
    という二大設定がある(?)中で、これは男性側が史実の愛を見つけたので、婚約者とは結婚出来ないというパターン。

    王太子の婚約者と一口に言っても、未来の王太子妃という立場上、厳しく過酷な王太子妃教育というものが付いてくる。それを完璧にこなしてきたマリアベルは、ある日突然、王太子に真実の愛という一時の熱情に寄りそれまでの彼女の人生を否定された。

    傷心のマリアベルは、優しい家族と共に隣国へ赴き、そこで皇太子レナートと出会う。

    っていうか、最初から(無料分の)最後まで王太子エドワードがキモイ。ただただキモイ。背筋がぞわぞわするくらい、つまり気持ち悪い虫を見て「ぎゃあああっ」と叫ぶくらいキモイ。
    なんだろう、この女々しさ。
    婚約破棄した相手に自分の側近と結婚して町娘と結婚する自分を支えてくれ、って。
    それだけならまだしも、隣国の皇太子にとられそうになったら、未練たらたらで邪魔してくるって。
    無理です。
    さっさと綺麗に振られてくれれば良いとしか思えなかった。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    戦争という狂気

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    人間兵器として子ども達を育てるという設定は時々あって虫唾が走りますが、恐らくそういう状態でなくても、戦争で心を病む普通の人たちが今も尚たくさん存在するという事実に心が痛む。

    ここでは、むしろヒトの心を教えられなかったから罪の意識や悲惨な状況に対して心が壊れなかったように描かれているので、その点だけは良かった。

    最初の設定がそもそもヒ人道的過ぎるので、現実では起こり得ないであろうが、戦争に寄って歪んだものを、献身という愛が救っていくというこの流れは、読んでいて救われる。
    救う側の必死さが笑える場面もあり、なかなか楽しく読み進められる。
    皇族が訪ねてきて好意的に見守ってくれたりというちょっと不思議な場面もあるが、狂犬を世話している司祭さまが、彼に対してどのように気持ちが変化していくのか、そして、とにかく絵が綺麗で、楽しみな作品。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    良いスタートでした

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    領地経営を任され、執務に忙殺され、相談相手もなく苦労の連続だった伯爵令嬢は、古い血筋を見込まれ、公爵夫人になったリーシャ。
    公爵家ではクロードの夫人の座を狙っていた義父の愛人母娘と対決する。

    三食昼寝付き生活を夢見て嫁いできたリーシャは、結局、クロードと共に公爵家の問題に巻き込まれていく…。

    実家の父と義父、義姉が出てきて振り回されたりと、平穏からはどんどん遠ざかる波乱万丈が待っていた…!!!!

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    メーディア様大好き!

    最初から一貫してメーディア様推し、メーディア様命です。
    だけど、いつものパターンと違ったのはプシュケーも好きになったこと。
    そして、皇太子が諸悪の根源である分かった。

    横暴な父親。
    奪われた乳母。
    皇太子妃の座を追われた公女さまは、どこへ向かうのか。

    続きがめちゃくちゃ気になります。

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