れれれこしゃんしゃんさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全181件
  1. 評価:4.000 4.0

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    都会の片隅の蜃気楼かも?

    早朝5時に出会ったホストの漣と社畜の直人がふとしたことから知り合い、親しくなるプロセスが、ほのぼのと暖い。 仕事が終わって帰る前に食事をするホストと、これから出勤する前に朝食をとる社畜の二人のほんのひと時が描かれている。だから、食事を終わって店の前で別れる時は、「行ってらっしゃい」と「おやすみなさい」になる。 物語はこの二人のひと時を静かに語り、特別な出来事はないけど、朝のほんのひと時が優しく流れるのがいい。 大人なれば、皆何かを背負って、苦しい中で生きている。そんな時、ふとした縁でめぐり逢い、楽しいひと時を共有する誰かがいるのは素敵なことかもしれない。 そんなささやかな楽しみが生きる活力になることもあるのでは?

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  2. 評価:4.000 4.0

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    幼子が復讐を決意すのは酷だよね!

    転生したことから幼子が復讐を誓い行動に移す様子は過酷そのもの。 母を毒殺され、自身も虐げらた挙句、無実の罪で火あぶりの刑にされ、その記憶を持ったまま転生したら、復讐せずにはいられないかもしれない。 ただ、転生した年齢が7歳に戻っているので、陥れた大人たちへの復讐は簡単ではないはずだ。7歳の身体能力には限界はあるが、知恵をしぼり果敢に挑戦する姿は凛々しい。 賢さだけでは乗り越えられない。 彼女の勇気と決断は実に立派で驚くばかり。 大人だって、こうはいかないと思うことを難なくクリアする行動力は素晴らしい。 復讐を成しえた後の彼女の行く末がちょっと心配?

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  3. 評価:5.000 5.0

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    タイトルが全てを物語る!

    神から賜れし海鳥と神獣の狼がすべての物語を生み出す雄大なファンタジーの幕が上がる! 登場人物は、誰も皆、個性的かつ魅力的に描かれているが、彼らは全て、海鳥と狼のコマにすぎないような気がする。 主人公が男と偽り乗船したことも、妹を助ける冒険も、異母兄弟の軋轢も、海鳥と狼が織りなす雄大なロマンの旅路に組み込まれているようだ。 読み始めたばかりだが、海鳥と狼が創り出す世界は、だんだんとスケールを増し、人間では到達できないような高みへと読者を誘うような気がする。 この世で最後の生き残りの海鳥と神獣の狼は、今はまるで犬猿の仲だが、それを超越したところに、この物語の本質があるような気がする。 その過程がとても楽しみな作品!

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  4. 評価:4.000 4.0

    結婚は予定するものでも目的でもないのに?

    ~歳までに結婚して、~歳までに子供産んでってよく聞くけど、結婚することの意味勘違いしてない? 結婚はちゃんと自立した大人同士がこれから支えあい生きていく出発点であって、目的でもゴールでもない。 その辺をわかってない人多いみたい? ここに登場する主人公たちも、一応大人で自立して働いてるけど、結婚を花とゆめの世界と勘違いしてるみたい? そんな二人が出会って、ぶつかり合って、少しづつ分かり合っていく過程がドタバタコミカルで面白いし、結城君のじれったさと言葉足らずのふがいなさがピカピカ光って笑っちゃう。 だから、たまに結城君がはっきり佳子ちゃんのほしい言葉を言うと、やればできるじゃんと男前に見えてしまうのが面白い!

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  5. 評価:4.000 4.0

    10年の時を経て.....

    学生時代の出会いと別れから、10年の時を経て再会の物語が幕をあける。 学生時代の別れがどのようなものかわからないけど、彼は昔より逞しく色々な分野で力をつけて彼女の前に再び現れたように見える。 彼女は結核を患い、休職中の自宅療養中のこともあり、イマイチ自分に自信が持てないようだ。二人でなければわからない心の葛藤や迷いがあるはず。10年という時間的空間は決して小さいものではない。その時間的欠落を、二人はどのように感じ、これからを考えているのかが物語の焦点かもしれない。10年の時を経て、止まっていた振り子が、又動き出した楽しみな作品に期待する。

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  6. 評価:5.000 5.0

    子供の病気の原因究明って難しいよね!

    読んでいると、子供が直面する病気って多種多様で驚く。 単なるケガやかすり傷ならいいけど、その原因が本人だけではなく、その家族が関係していると問題は根深く複雑で解決は難しい。 小学校に赴任した主人公は、保健師ではなく、医師だからより専門的だし頼りになるはずだ。 未熟さ故、正確に説明できない子供の病気の原因究明は簡単なことではない。特に心の病は、本人の生い立ちや家庭や社会環境にも関連しているから、解決の糸口を見つけるのは容易ではない。 不器用でぶっきらぼうな学校医の懸命な姿勢が心に響く作品。

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  7. 評価:5.000 5.0

    治療から墓場まで?

    病院内でお坊さん見かけたらぎょぎょってするよね! でも病院では毎日のように人が死んでいくから当たり前といえば頭ではわかるけど、主人公は坊さんであり医師だから微妙な立場かもね? 医師として全力で治療して、それでも助けられなくて亡くなった人を弔う両方の立場って、ある意味凄いことなのかも? ゆりかごから墓場までって言うけど、彼の場合、治療から墓場まで担っているようにも思える。医師として体を治療し、僧侶として心を癒す彼は、患者だけでなく患者家族たちにも心を砕く姿勢は立派!

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  8. 評価:5.000 5.0

    縁の下の力持ち?

    臨床現場にいないから、病理医は、直接患者と接することはないけれど、患者の病気の根本原因を探し当ててくれる医師だよね。 顕微鏡の中の事実が全てで、それぞれの担当医に意見を述べるのが仕事! 頑固で一徹で妥協しないから、ぶつかることが多いけど,真摯な姿勢が凄いよね! 言葉や言い方がぶっきらぼうだけど、ちゃんと後輩を見守りながら育ててるところも立派! 水面下で汗流して、心を砕いて努力して、戦い抜く戦士だから、縁の下の力持ち的な存在に見える。

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  9. 評価:5.000 5.0

    生命の誕生は奇跡だよね!

    妊娠と出産は病気ではないというけれど、例え安産であっての、出産は女性にとっては命がけの大仕事だと思う。命を懸けて愛する男のDNAのキャリアーをこの世に生み出すことは、受精卵から約10か月と出産をもって完了する妊娠の過程は奇跡の連続が織りなす生命の神秘なんだと思う。出産後、よく聞く、五体満足と母子ともに健康は、本当に有り難い奇跡の終結なんだと思う。数は少ないけれど、生まれながらの先天性疾患をもった赤ちゃんの話を聞くと胸が絞めつけられる。神様を恨んでもしょうがないけど、新生児から手術を繰り返し、何年も入院して家に帰れない赤ちゃんもいる。生まれてくる子に罪は無いから、せめて最良の医療で成長を助けてあげて欲しいと心から願う。

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  10. 評価:5.000 5.0

    移り変わる息吹を感じる!

    まず時代設定が明治というのが斬新で惹かれる。 江戸時代からの激動と混乱の時代の中で繰り広げられる、老舗の呉服店から百貨店への移行の物語は興味深い。 まさに資本主義の最初の一歩なのかもしれない。 文明開化の黎明期に、誰もが生き残りをかけ必死に生きる生き様が逞しい。現代の私たちからは考えられない慣習やしきたりには驚くが、それらが新鮮に映るのはどうしてだろう。 男尊女卑の社会で女性の存在など、仕事場では数にも入れられないような状況から、この国は始まったのだと思うと感慨深いものがある。 英国帰りの三男の奮闘を通して、移り変わっていく様子に息吹を感じる。

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