れれれこしゃんしゃんさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全226件
  1. 評価:4.000 4.0

    家族の在り方を問う作品?

    タイトルの違和感とは違う物語の展開が興味深い。 エネルギッシュなお母さんは会社を経営し家族全員を養い、家族に内緒で子供を産み育ててきたが、ある日突然亡くなるところから物語は始まる。引き取りてのない、愛想のない中学生の娘が家族の前に現れ生活を共にする。 中学生を追い出すわけにもいかず家族は受け入れる。母親に養われていた夫と成人した子供三人はみなニートであることに中学生の華は疑問をもつ。突然現れた異父妹を、強い反発もなく家族が受け入れることが解せないが、一番戸惑っているのは華だろう。そして彼女を受け入れる父やおばあちゃんの気持ちも複雑だと思う。成人した三人の子供たちが自然に華を受け入れようと試みるのが不思議な感じがする。三人の子供たちと華は血の繋がりがあるが、お父さんとおばあちゃんにとって華は他人である。 ギクシャクしながら家族になっていくのかどうかちょっと気になる。

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  2. 評価:5.000 5.0

    生きる事の大切さを問う力作!

    天狗の末裔と称する人たちのメルヘンチックな話を通して、生きる意味を問う力作だと思う。 タイトルにあるように、私たちにとって食は最も大切な側面で、その大切さをとても丁寧に描いているところが素晴らしい。 滅びゆく天狗の末裔たちの生活を通して、移り行く日本の文化や、地方の習慣、人々の暮らしや絆が細やかに愛情をもって描かれている。天狗という特殊な存在を通して、私たちが得たものと失ったものが混在して見えてくるのが非常に興味深い。この物語のアクセントとなる犬のムギの存在感も大きい。 ムギは言葉を喋るというよりも、天狗の特殊能力でテレパスでコミュニケーションできる犬なのだ。 全編を通して、どことなく心がほのぼのとする作品は有り難いかぎりだ。

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  3. 評価:4.000 4.0

    タイトル好きじゃないけど?

    最初タイトルに違和感感じたし、読み始め、登場人物の誰にも感情移入できなかったけど、段々その違和感が薄れていき、次第に物語に引き込まれて行くのを感じた。ヒロインが転生者であることが、全ての誤解を生むきっかけになるのだが、それに振り回されながらも、出会った二人が、自分の気持ちに気づき始め、自分に正直にありのままに生きようとする姿勢が好意的に描かれているのがいい。特に最初は彼女を嫌っていたフリードの気持ちの変化が丁寧に描かれている。 彼はとても真面目で一途で不器用なところが面白くて笑っちゃう。彼との距離を置いていたアイラもいつしか、彼の真摯な姿勢と真心を理解し、二人は固い絆を育むハッピーエンドストーリーが心地いい作品。

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  4. 評価:3.000 3.0

    タイトルに違和感?

    おそらく不倫はバレないから楽しいのかもしれないが、バレたら完全アウトなの知らないの? 騙され続ける鈍感な妻、身勝手で最悪な夫、そして傲慢で根性の悪い夫の不倫相手の女、だれにも感情移入できない登場人物も珍しい。不倫がバレるきっかけとなる愛妻弁当をもらった夫の部下とのやり取りから物語が展開するが、登場人物たちに魅力がないから、単なるドタバタ不倫の物語の結末を迎えるだろう。不倫男の夫は、とにかく身勝手な価値観を妻に押し付け、バレた後は、不倫相手の女を見下し、妻とは絶対別れないと息巻く。 このバカさが天下一品! おそらく地方へ転勤が左遷コースが待っているだけだろう。とにかくこの不倫男は生ごみ決定! 生ごみの日を間違わないで早く出すしかない!

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  5. 評価:5.000 5.0

    都会のオアシス?

    タイトルとは全く違う居酒屋が舞台で、そこに繰り広げられる人間模様や社会の変化が面白可笑しく描かれている。 亡くなった父の居酒屋を継いだ姉妹と、そこに集まる常連客達との関係がほのぼのと穏やかで心地よい。 お酒と料理が美味しいシンプルな店だが、そこには自然と人の輪ができ、まるで都会のオアシスのようだ。 みなそれぞれに重い荷物を背負い生きる中で、弱音を吐いたり、愚痴を言ったり、怒りをぶちまけたりできる場所は、誰にも必要なのかもしれない。弱さを見せたらやられてしまいかねないコンクリートジャングルの中で、ほっと一息できる場所が求められているのかもしれない。現実の厳しの中で、ほんのひと時の安らぎと癒しを味わえる場所が誰にも必要だから。

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  6. 評価:5.000 5.0

    不器用な二人の幸せ探し?

    婚外子として生まれ、貴族の父親から駒として虐げられて育った娘と、跡取りとして、ただ厳しく育てられ、愛を知らずに育った男が巡り会う物語が展開する。契約結婚から始まる二人の関係に、お互いの気持ちの変化が現れ、愛や家族の暖かさを知らない二人のぎこちなさが可笑しくて笑っちゃう。お互いに自分の気持ちの変化に気づいても、それがいったいなんなのか解らず戸惑う二人の不器用さも面白い。亡くなった彼の姉の息子を自分の婚外子として育てる彼の苦労を知り、彼女もルシアスを慈しみ育てる決心をする。 この三人がお互いに遠慮しながらも、幸せを求めて家族として分かり合える未来が来ることを願いたい!

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  7. 評価:5.000 5.0

    幸せの意味を問う力作!

    ここに登場する頼子と巡のカップルの関係は、ほのぼのとして暖かい。 二人は決して裕福でもなく、生活も安定してるとは言えないが、彼らが醸し出す幸せの神髄がこの物語には存在する。 二人の共通の趣味の燻製つくりを楽しみ、日曜の夕食を楽しみに毎日を頑張る。そんな細やかな楽しみの中に、本当の幸せが潜んでいるような気がする。世の中で勝ち組だの負け組だの言っているのがバカバカしく思える。 決して裕福ではないけど、彼らは、自分の身の丈に合う、分に応じた生き方の中に、二人の幸せを紡ぎだしていることが素晴らしい。細やかな小さな楽しみの中にある幸せな時間がキラキラ輝いて見える。彼らの周りと比較しないで生きる姿勢は潔いし、慎ましい生活の中にも、ちゃんと根を張って生活する逞しさも立派だと思う。

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  8. 評価:5.000 5.0

    とにかく好き!

    スポ根物は、「エースをねらえ」から始まり、とにかく手放しでテニスが好き! 主人公は12歳で生意気な子供だけど、プレイする彼は既にテニスプレイヤーとしての風格がある。全米ジュニア4連勝の触れ込みだから当然かもしれないけど、そのセンス、才能、技術と身体能力は断トツに素晴らしい。 まだ中学生だから、彼を取り巻く他のメンバーたちも個性豊かで面白い。 特に団体戦のシングルで4-0から5-7で執念で勝ち抜いた先輩の一人は、昔のナダルを思い出した! とにかく文句なく、読んでるだけで楽しい。主人公の成長を見ながら、ただケガをしないでと祈るばかりだ。彼の体の中に眠るしなやかでしたたかな強さが存分に発揮できることを願いたい作品!

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  9. 評価:5.000 5.0

    転職の是非?

    終身雇用の幻想が薄れつつある現代、転職も生き残る為の手段の一つとして考えた方がいい時代が来ているのかもしれない。会社によらず、学校でも、コミュニテイーでも、全ての組織と呼ばれるものには、例外なく不条理といじめは存在するのが現実の世界だ。 ここに登場する主人公も、最初はその被害者であることを甘んじて受け入れてきたが、きっかけを掴み、自力でそこから抜け出し、自分の能力を開花させる居場所を見つけることができた。 転職は彼女にとって、自分らしく生きる道の探求であり、この世界に生き残る為の有効な手段だったのかもしれない。 ただ、転職を甘く考えないほうがいいと思う。それなりの覚悟、能力、決断力がなければ、どこにいってもダメな奴はダメなままだから!

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  10. 評価:4.000 4.0

    タイトルが最高!

    このタイトルは、ある意味、真理だね! 多くの人が結婚を、目的とか、到達点とか考えて、憧れて花と夢の世界と思ってるかもしれないけれど、その違いは結婚して、しばらくするとわかるでしょ。 甘い夢はあっという間に吹き飛んで、重く横たわる現実が頭をもたげ襲い掛かってくるんだよ。 だから既婚者が独身者を羨ましがる。 つまり、結婚は正気ではできないものなんだよ。 ひと時の狂気の世界に自分と相手を追い込まないと結婚はできないものかもしれない。 それでも結婚幻想に陥っている人たちは、結婚に向けてひた走る。 その姿は滑稽でもあり、可愛く見える時もあるが、甘い夢は一瞬で消える。ここに登場するカップルも、それぞれに抱える重い荷物を背負って、結婚を目指しているのが外から見れば面白いが、現実に直面した時の二人の対応が興味深いかもしれない?

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