5.0
〈アリシア〉という女神中心の世界は・・・
果たして《天国》なのか《地獄》なのか?
作中で『茶番』だなんて言葉も出たケド、純粋に『ただ好きな人の側に居たい』気持ちから端を発した、このストーリーの三者三様の『想い』には誰にでも心当たりがあるんじゃないかと・・・。応援したくなるとまではいかないけれど、『ジレンマ』や『イライラ』ではなく『モヤモヤ』とも違う気持ちで、つい見守ってしまう。『天然』だとか『鈍感』で片付けてしまうのは簡単だけども、相手を思い遣る気持ちが強ければ強いほど、こう拗れてしまうものかと💦・・・でも『思い遣り』以上に「やっぱり《言葉》って大事だよな」って、つくづく思わされる作品でもある(^_^;)。
-
1
傍観者の恋